BlackBerryのまとめ情報

BlackBerry』の解説

BlackBerry(ブラックベリー)は、カナダブラックベリー社(旧社名はリサーチ・イン・モーション社)が販売しているスマートフォン

概要

1996年に発売された携帯情報端末を起源とし、2002年より音声通話やウェブサイトの閲覧に対応する。2007年にiPhoneが発売される前から存在しており、スマートフォンの元祖ともいうべき存在である。

iPhoneが発売される以前は一般層にスマートフォンが全く普及しておらず、利用するのはビジネスマンくらいだったことと、またBlackBerry端末はセキュリティが高かったことから、欧米のビジネスマンを中心に広く使われ、日本でも約4,000社が導入をしていた。BlackBerry端末を利用したインターネットサービスは、法人向けサービスのBlackBerry Enterprise Service (BES) と、個人・中小企業向けサービスのBlackBerry Internet Service (BIS) の2種類があった。

全盛期となる2010年第1四半期には、BlackBerry端末はスマートフォンのシェアでノキアに次ぐ世界2位、ベンダー別のシェアでもリサーチ・イン・モーション社はノキア・サムスン・LGに次ぐ4位だった。しかし、それ以降はiPhoneとAndroidの急激なシェア拡大に押されてBlackberry端末のシェアは低下。ユーザー数のピークとなる2013年9月には8,500万人が利用していたが、この頃は既にBlackBerry端末のシェアは1.0%であった。

発売当初よりBlackBerry端末のOSとしてBlackBerry OSを使用していたが、2013年度をもってBlackBerry OSの開発を終了し、以降のBlackBerry端末のOSはAndroidとなった。2016年9月にはハードウェアの開発・製造からも撤退し、以降のBlackBerry端末は他社開発の製品をBlackBerryの名義でODM販売する形となっている。

BlackBerry社は2014年より2015年にかけてセキュリティ企業のM&Aを重ね、ハードウェア開発・製造から撤退して以降は企業向けのセキュリティソリューションが主な事業となっている。BlackBerry端末もODMで販売され続けているが、BlackBerryが絶大な人気があるインドネシア以外の市場では苦戦しており、2017年時点でハードウェア事業は赤字となっている。

歴史

1996年に「[email protected]」の名称で発売されたものが、シリーズで最初の製品である。発売当初は、「電子メールの使えるキーボード付き"双方向ポケットベル"」とでもいうべきものであった。

1999年には端末「RIM 850 Wireless Handheld」とともに「BlackBerry Wireless Solution/Enterprise Server software for Microsoft Exchange」を発表。初めてBlackBerryの名称が公に現れる。

2002年には、PDAに小型のキーボードを備え付けた形態となり、端末として初めて「BlackBerry」の名称で発売される。通常のPDAに含まれる住所録やPIM(スケジュール管理)といった機能に加えて、音声通話機能やインターネット上のウェブサイトの閲覧、プッシュ型電子メールインスタントメッセンジャーにも対応。多機能ではあるが他の携帯電話と違い、端末自体で複雑な設定(接続設定やメール設定、プロキシ設定、トンネリング設定など)をしなくても、社内ネットワークへのセキュアなアクセスやメールの送受信、Webの閲覧、メッセンジャーを使った文字メッセージのやりとり、PIMの同期などが出来る。こうした多機能ながら手軽さが受けた事と、Push型のメールが外出先や自宅での電子メール確認等を容易にしたことなどにより、2004年ユーザー数が200万人を突破するなど、アメリカで急速に普及した。

2007年にはiPhoneシリーズが発売され、この頃よりスマートフォン同士の競争が激化する。BlackBerry端末は他のスマートフォンと違ってQWERTY配列キーボードを搭載した機種が中心であるが、2008年にBlackBerry史上初の折り畳みタイプの機種である「Pearl Flip 8220」を発表、2010年にはQWERTY配列のキーボードとタッチスクリーンが両方搭載された「BlackBerry Torch」を発表するなど、様々なタイプの端末を開発して対抗した。

2009年に第44代アメリカ合衆国大統領に就任するバラク・オバマは、2008年の選挙戦の頃からBlackBerry端末を愛用していた姿で知られた。

2010年代にはビジネスだけでなくコミュニケーションにも力点を置き、TwitterFacebookMySpacemixiといったSNSやGoogleクラウドとの連携なども高めていた。

2013年9月がBlackBerry端末のユーザー数のピークであり、当時世界で8,500万人のBlackBerryユーザーがいた。しかしiPhoneやAndroidなどのシェア拡大に押され、2013年第3四半期の世界シェアは1.0%であった。ただし、同時期のインドネシアでは絶大な人気があり、出荷ベースでの同時期のシェアはサムスンSmartfrenに続く3位、利用者ベースではインドネシア最大の通信業者Telkomselにおけるスマホ利用者のうち66%にあたる890万人がブラックベリー利用者だった。

2013年1月発売のBlackBerry 10がBlackBerry OSを採用した最後の機種で、2013年度をもってBlackBerry OSの開発を終了。2015年発売のBlackBerry PrivからAndroidをOSとする端末に移行し、日本でもU-mobileから販売開始した。

2016年9月をもってBlackberry端末の開発・製造から撤退。以降は他社が開発した製品のODMをBlackBerryの名義で販売する形式となっている。日本を含む世界市場向けの端末は、中国のTCL集団が製造。またBlackBerry端末が世界で唯一売れているインドネシア市場向けには、同国の端末メーカーBB Merah Putih社と提携し、2017年に「BlackBerry Aurora」を発売している。

製品

以下には8000番台以降のBlackBerry端末の型番の一覧を示す。

主要モデル

本来、BlackBerryは上記のような数字による型番で特徴を分けていたが、近年は、そのコンセプトBoldStormCurvePearlなどの呼び名によって、特徴を分けている。以下の表は、2008年以降に発売された主要モデルの比較表である。また、近年のモデルは、Wi-FiGPSはほぼ標準で搭載されている。

BlackBerry Enterprise Service (BES)

BlackBerryの企業向けソリューションであり、企業の設置するグループウェアであるIBMのLotus NotesMicrosoft Exchange ServerNovell GroupWiseのメールの送受信、PIM(アドレス帳、スケジューラー、ToDo、ドキュメント等)との同期を図ることが出来る。メールにおいては、ほぼリアルタイムでPush受信することができる。また、BlackBerry Enterprise Serverの管理者によって、BlackBerry端末を制御することができる(音声やSMS、メッセージ発着信の禁止、遠隔ロック、遠隔削除、アプリケーションの利用およびインストール禁止など)。

現時点での日本語対応バージョンは v4.1.4Jと v4.1.6 v4.1.7、v5.0.2となる。

なお2010年8月からは、一部機能を絞ってはいるがライセンスフリーで日本語でも利用が可能なBlackBerry Enterprise Server Express version 5.0.2の提供が開始されている。

BlackBerry Internet Service(BIS)

主に、個人や中小企業を対象としたサービス。BESとは違い、通常のPOPメールやIMAPメール、GmailHotmailYahoo!メールlivedoorメールなどのWebメールが簡易にBlackBerry端末で送受信が出来る。

2010年12月にはspモードに対応し、@docomo.ne.jpのメールアドレスも利用可能となる。

Eメールは、iモードメールのように、メールサーバにメールが着信すると、PUSHでBlackBerry端末に着信する。BlackBerry端末が、各メールサーバへアクセスしているのではなく、BBISといわれるBIS用のサーバーが設定したメールサーバーを巡回し、新着のメッセージがあると、各端末にメールを配信する。BlackBerry Internet Serviceを利用すると通常のPOPメールやWebメールの他に、BlackBerry用のメールアカウント(xxx.blackberry.com)が付与されるため、パソコンを持っていない人でも利用する事も可能となる。その他の機能として、メッセンジャー機能やWebブラウジングなどが出来、更に様々なアプリを利用することが出来る。特に、Googleとの連携が強く、GmailGoogle Talk、Googleカレンダ、Google Mapsなどとのリモート連携が図れる。メールの設定と署名の設定は、BlackBerry端末上で設定する事が可能であるが、ユーザー名を作っておくことにより、パソコンからBlackBerry設定サイトにアクセスし、メール設定と署名の編集の他に、フィルタの設定を行うことができる。

BlackBerry Dual Service (BDS)

1つのBlackBerry端末でBlackBerry Enterprise Service (BES) とBlackBerry Internet Service (BIS)ができるサービス。2008年9月より日本ではNTTドコモよりサービスが開始となった。BES用のメールは統合メールアイコンで実施し、BIS用のメールはアカウント毎にメールのアイコンができる。統合メールでもBISメール統合され送受信ができる。ブラウザはBlackBerryブラウザとInternetブラウザとアイコンが2個でき、BlackBerryブラウザはBESにアクセスし、InternetブラウザはBISにアクセスする。ただしBESのITポリシーでBISを使わせないといった設定をしている端末がBlackBerry Dual Serviceを利用しても、BISは利用することはできない。

公衆無線LANオプション

NTTドコモのBlackBerry Bold用の公衆無線LANオプションで、月額利用料315円。NTTドコモが提供している公衆無線LANサービスであるdocomo Wi-Fiのエリアで無線LANが利用できる。2011年10月以降は無料で利用可能となる。

spモードへの対応

iモード用のメールアドレスをスマートフォンで利用するためのISPサービスである、spモードが2010年9月1日より開始された。当初の対応OSはAndroidWindows Mobile 6.5のみであったが、2010年12月1日よりBlackBerryでも利用が可能となった。ただしBlackBerryでのspモードはメールサービスとWebフィルタのみで、アプリケーションのコンテンツ決済には対応しておらず、spモードを利用した場合でも通常のBlackBerry用のメールと同様、絵文字の送信は可能であるがデコメ絵文字の送信はできない(受信は可)。

BlackBerryでspモードを使う場合でもBlackBerry Internet ServiceかBlackBerry Dual Serviceの契約が必要となる。ただしspモードの対応した2010年12月1日よりBlackBerry Internet ServiceやBlackBerry Dual Serviceは大幅に値下げされたことと、ISPセット割がBlackBerry Internet Serviceに適用されたため、実質料金がそれ以前に比べ高くなるといったことはない。

通信自体はBlackBerry用のAPNへ接続し、メールサーバのみspモードを利用する形態となる。そのため従来のBlackBerryのISPメールと同様に他OSとは違い、WiFiでもメールの送受信が可能である。また、以前はISPメールと同様に数分の受信タイムラグが存在したが、2011年9月中旬にNTTドコモ側のシステムアップデートにより、タイムラグが解消され、iモードメールなどと同様、ほぼリアルタイムでの受信ができるようになっている。

BlackBerryでspモードを利用するためには、docomo service portalといわれるアプリケーションを、ドコモアプリケーションサイトからダウンロードし、そこでBlackBerryメール設定用のIDとパスワードを発行することにより、利用することが可能となる。またこのdocomo Service Portalはspモードの設定のほかに、My docomo IDの再発行や確認、変更なども可能となる。

対応機種はBlackBerry Bold 9700以降の機種が対象となるため、それ以前の機種でiモードメールを利用するためにはiモード.netモバイルモードを利用することにより、なんとかWebメールで利用は可能である。しかしこれはプッシュメールで受信しなかったり、ログインまでに時間がかかるといった不便さがある。

しかし2011年4月26日よりBlackBerry BoldがOS5.0へのバージョンアップがNTTドコモより提供され、BlackBerry Boldでもspモードアプリが利用可能となった。 

2011年9月19日から、SPモードメールの遅延問題は解消している(SPモードアドレスの再設定が必要)。

BlackBerry Unified Endpoint Management (BlackBerry UEM)

グッド・テクノロジーの買収後、グループウェアのメール送受信、PIMとの同期部分は同社製品のGood ControlとGood Proxyからなる通信基盤であるGood Dynamicsに移行、さらにBlackBerry Dynamicsと改称。Mobile Device Management機能のみをBlackBerry Enterprise Serviceに残し、両者を統合してBlackBerry Unified Endpoint Managementと改称した。

BlackBerry Enterprise Serviceはバージョン12の「BES12」からクラウド版のみとなり、社内ネットワークに導入するオンプレミス製品はBlackBerry Unified Endpoint Managementと役割分担されている。後者のバージョン番号は12.6から開始されている。

従来オンプレミスBlackBerry Enterprise ServiceとBlackBerry端末の通信を仲介していたネットワークオペレーションセンター(NOC)は、旧グッド・テクノロジー社の設備と統合され、社内ネットワークにあるBlackBerry Unified Endpoint Managementサーバはファイアウォールの外向きの通信のみでネットワークオペレーションセンター(NOC)を経由し、携帯端末と通信することができる。

端末側のアプリケーションは旧グッド・テクノロジー社のGood WorkをBlackBerry Workと改称し、セキュリティを確保したメール送受信やPIM機能に対応している。セキュリティ機能が強化された独自のウェブブラウザは、やはり旧グッド・テクノロジー社のGood Accessを採用している。

日本での展開

日本で販売されている端末

2013年8月現在、日本国内で販売されている機種は、BlackBerry 9900である。BlackBerry のSIMフリー端末も日本国内で利用可能である。

2016年12月現在、株式会社FOXが日本国内向けに技術基準適合認定を取得したAndroidOSのSIMフリー端末販売している。

BlackBerry 8707h

日本で初めて販売された機種。メーカーブランドとして販売されている。

BlackBerry Bold(ブラックベリーボールド)

ドコモブランドで初めて販売された。BlackBerry端末となる。

BlackBerry Bold 9700

BlackBerry Boldの後継機種で、日本ではNTTドコモより、2010年7月30日からドコモ スマートフォンシリーズとして発売が開始されている。BlackBerryOSが4.6から5.0にバージョンアップし、iモード絵文字やゴシック体のフォントが利用できるようになった。2010年12月1日よりspモードのメールが対応し、@docomo.ne.jpドメインが利用できる。

本端末よりビジネス重視から、コミュニケーション重視に転換し、メッセンジャー機能を強化し、mixiTwitterFacebookMySpaceといったSNSや、BlackBerryメッセンジャーやFlickr等の画像の共有などの連携機能を強化している。

メモリを増強したことにより、レンダリングの速度などが速くなっている。また、BlackBerry App Worldもプリインストールされている。

BlackBerry Curve 9300

日本で発売される初めてのBlackBerry Curveシリーズの端末となる。

BlackBerry Bold 9780

BlackBerry Bold 9700の後継機種となる。筐体のデザイン、見た目はほとんどかわらないが、OSにBlackBerry OS 6.0を搭載し、メモリーやCPU、カメラ性能などが向上している。更にブラウザではWebkitベースのものを採用し、Webの閲覧などが快適になっている。
SIMロック解除対応端末となっている。

BlackBerry Bold 9900

HSPA 下り14Mbps 上り5.7Mbpsに対応。またQWERTY配列キーボードのほか、ディスプレーもフルタッチパネルを搭載している。OSはBlackBerry OS 7.0となりインターフェースも刷新されている。CPUもSnapdragon1.2GHzを搭載

BlackBerry Priv

スライド式QWERTY配列キーボードをもつAndroid5.1.1搭載のSIMフリー端末。5.4インチ2560 x 1440ピクセルのフルタッチパネルを搭載している。

アプリケーション

BlackBerryアプリケーションはRIMより開発キットやマニュアルが公開されており、原則自由に開発が可能である。

BlackBerry App World

RIMでも2009年4月1日にBlackBerry用のアプリケーションの配布用のサイト「BlackBerry App World」を開設しBlackBerry用のアプリケーションの配布を始めている。当初はアメリカ、イギリス、カナダ向けとする対応であった。

2010年6月より日本でも無料版の提供が開始された。

2010年8月にはApp Worldのバージョンが2.00へあがり、日本でも有料アプリケーションの購入が可能となった。有料アプリケーションの支払い方法は、クレジットカードのほか、PayPalでの利用も可能となっている。

2012年2月時点で60,000以上のアプリを配布し、1日約100万のダウンロードがある。有料アプリの売り上げのうち8割は開発者の取り分となる。アプリの種類は、本、株価ツール、ニューススポーツ、地図、ビジネスツール、コミュニケーションツール、ゲーム、テーマ等がある。

BlackBerry App Worldでダウンロードしたアプリケーションの履歴は、My Worldといわれるダウンロード履歴に保存され、一度ダウンロードしたアプリケーションは、同じユーザー名でログインすれば、端末を変えたり、端末を初期化したとしても、再度無料でダウンロードしたり、PCから取り込むことが可能となる。

2010年10月より、Ver.2.01版が公開され、有料アプリケーションが日本円で購入可能となっている。

2011年02月より、日本語版BlackBerry AppWorldの配信が開始された。

2011年9月より、Ver.3.0版が公開され、インターフェイスを一新し、「マイアカウント」も導入された。

その他アプリケーションポータル

App Worldのほかにも、サードパーティーのポータルであるBerryStore(ベリーストア)やクラックベリーなどでダウンロードや、PCからの取り込み、利用することが可能である。そのほかのサイトでも公開されている。

NTTドコモのサイトでも、「ドコモスマートフォンアプリサイト」といわれる、アプリケーションマーケットが立ち上がり、産経新聞アプリ、NAVITIMEMy docomomixispモードといった日本語が中心のアプリケーションやテーマ、壁紙などが配信されている。2009年10月6日からは、有料版のアプリも提供された。

その他に任意のサイトからダウンロードすることができる。最近ではiモードメール等へ絵文字の送受信ができるアドインアプリなども提供されている。

主なアプリケーション

標準搭載
  • メール - プッシュ型のEメールをサポートする。POP、IMAP対応のプロバイダのメールであれば概ね対応する。また@xxx.blackberry.comのアカウントのメールが無料で付与される。
  • BlackBerryメッセンジャー - 1対1やグループでチャットができる。また新着のメッセージは着信通知がある。
  • 地図 - BlackBerry Mapといわれる地図アプリケーション。
  • ブラウザ - JavaScriptに対応したブラウザが標準で搭載されている。Play BookではFlash PlayerやHTML5にも対応し始めている。BlackBerry OS 6からはWebKitベースのブラウザとなっている。
  • メディアプレーヤー - 動画や音楽の再生アプリケーションで、YouTubeなどを試聴する際などにも使用される。
  • カレンダー - Exchange ServerやGoogleカレンダーなどとも連携をとることができる。
  • Twitter - RIM社がサポートするTwitterアプリケーション
  • Facebook - RIM社がサポートするFacebookアプリケーション
サードパーティー
  • Google Maps - Google MapのBlackBerry版 ストリートビューやLatitudeにも対応する。
  • Google Talk - Googleのチャットアプリケーション
  • Windows Live Messenger - MSNのメッセンジャー
  • Gmail - 標準のメーラでもGmailは利用可能だが、こちらを使うと、ラベルの管理などもできる
  • Evernote

デスクトップソフトウェア

BlackBerryデスクトップソフトウェアとは主にBlackBerry端末とPCを接続するためのソフトウェアである。BlackBerry端末に同梱のCDか、BlackBerryダウンロードサイトからダウンロードすることが可能。WindowsPCと接続する際はデスクトップマネージャー、 Macintoshとの接続の際はデスクトップソフトウェアfor macというソフトウェアを利用する。接続にはUSBケーブルで接続するのが通常だが、Bluetoothやシリアルを使って同期をとることも可能。日本語版の最新は「BlackBerry Desktop Software v4.6」であったが、2009年9月よりv5.0が、2010年8月にはv6.0が公開されている。

デスクトップソフトウェアの機能

EメールやPIM・カレンダとの同期

Outlook等オーガナイザーのメールやアドレス帳、スケジュール、ToDoとの同期が取れる。

アプリケーションのインストール
BlackBerry用のソフトウェアを一度PCにダウンロードしたのち、デスクトップソフトウェアを介してBlackBerry端末にインストールをする。端末自体でもアプリケーションダウンロード可能。
OS(デスクトップソフトウェア)のバージョンアップ(バージョンダウン)
BlackBerryのOS(デスクトップソフトウェア)のバージョンアップ等を行うことができる。最新OSはBlackBerryサイトからダウンロードが可能。日本語版はNTTドコモスマートフォンサイトからダウンロード可能。バージョンアップだけでなく、OSそのもののインストール(バージョンダウン)も可能。
バックアップと復元
BlackBerry端末上のサービスブック、アプリケーション等をPC上にバックアップ、復元をすることができる。バックアップは一括バックアップ、アプリケーション毎にバックアップが取れる詳細バックアップとある。
ファイルの取り込み
デスクトップソフトウェアのアドインソフトであるROXIOメディアマネージャーを使い、PC上からBlackBerryの端末に画像や音声ファイル、Microsoft OfficeファイルなどをPC上からインポート、エクスポートすることができる。Media Syncというアプリケーションを使い、iTunesと同期をとることも可能である。
BlackBerry Enterprise Serverとの同期、アクティベーション
BlackBerry Enterprise Serviceを利用する際のアクティベーションは基本的にはワイヤレスで行う (Enterprise Actibation) のが通常だが、BlackBerry Enterprise Serverと同じセグメントにあるPCとUSB等で接続すると、アクティベーションをすることができる。これを利用するとパケット代が発生しないのと、エンタープライズアクティベーションよりも安定してアクティベーションが可能となる。
音楽の同期
デスクトップソフトウェアを経由しPC上のiTunesWindows Media Playerといった音楽や動画アプリケーションと同期をとることが可能となる。その他にメディアマネージャーというアプリケーションを使うことで、BlackBerryに最適化された画像をPCからBlackBerryに移行させることができる。

歴史(世界での展開)

  • 1999年 - キーボード付き双方向ポケットベルとして発売
  • 2002年 - 携帯電話や電子メール、ウェブブラウジング機能などが付いた機種が発売
  • 2008年8月 - BlackBerry Bold販売開始
  • 2008年9月 - BlackBerry初の折りたたみタイプBlackBerry Pear Flips発売開始
  • 2008年10月 欧米向けにタッチスクリーン搭載モデルBlackberry Stormの発売を発表
  • 2009年4月1日 - RIM、BlackBerry用アプリ販売/配布サイト「BlackBerry App World」をオープン
  • 2009年6月 - BlackBerry Tour発売
  • 2009年10月 - BlackBerry 9700 onix発表
  • 2010年8月3日 -タッチパネル+QWERTYキーボード搭載 縦型スライドBlackBerry Torch 9800発表
  • 2010年9月27日 - タブレット型端末、PlayBook発表
  • 2010年10月18日 - 折りたたみ型QWERTYキー搭載のBlackBerry Style 9670発表
  • 2011年4月19日 - BlackBerry タブレット OSを搭載した7インチタブレット端末 PlayBook発売開始
  • 2011年8月4日 - BlackBerry OS 7を搭載したBlackBerry Bold 9900/9930、BlackBerry Torch 9810、BlackBerry Torch 9850/9860を発表
  • 2011年8月25日 - BlackBerry OS 7を搭載したBlackBerry Curve 9350/9360/9370を発表
  • 2013年10月10日 - BlackBerry Messenger(BBM)がandroid iPhoneに対応

その他

  • フランスでは、政府が閣僚に対してBlackBerryの使用を禁止している。これは、BlackBerryから送信された電子メールがイギリスやアメリカのサーバを通じて送信されるため、機密情報が流出するとの懸念からである。しかし、暗号化されたメールの内容は解読できないという見解もある。アメリカ合衆国大統領であったバラク・オバマも同様の理由で端末の使用を問題視されたが、当時は個人的なメールに限るとの制約付きで使用していた。
  • アラブ首長国連邦ではBlackBerryの通信はRIMが管理している上暗号化が高すぎ、当局が通信の監視ができないといった理由で、2010年10月11日以降利用を禁止すると発表している。
  • RIMがプリークネスステークスの公式スポンサーとなり、レース名がブラックベリープリークネスステークスとなった。

外部リンク

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Category:情報機器

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BlackBerry』に 関連する人気アイテム

【日本正規代理店品】BlackBerry Priv Black Android SIMフリースマートフォン ブラックベリー 32GB スライド QWERTY キーボード caseplay FOX PRD-60028-037

残念ながらAmazonさんでは購入していません。
同BlackBerry Passport はAmazonさんで海外並行品を安いので購入しましたが運良く日本用のACアダプターがついており、キーボードも通常のQwertyキーボードでしたが、ネットでは訳のわからない国のキーボードやACアダプターがついているとの情報もあります。

そして正規品のメリットは修理関係です。
海外ものは正規代理店FOXでは受け付け自体してくれません。
そのあたりは安心を買うべきです。


自分でバッテリー交換など行う方もいると思いますが、在庫がないこととリスクです。

今までのPassportやClassicでは一部のAndroidアプリが使用できましたが、今度のPrivはAndroidなのでメインとして使用できます。
現在ワイモバイルのsimを入れて使用していますが、キャリアメールの使用も全く問題ありません。

いよいよBlackBerry が中国のメーカーに委託されるようなので今のうちにこの純変態端末が欲しい人は買っておいて損は無いと思います。

正規代理店FOXなら保証もあるしケースや保護シートもついてこの値段で販売していますのでFOXで購入した方がよいと思います。

2月9日追記
Amazonさんで安くなっていたので、買い増ししました。
本当はKEYone狙いでしたが、安くなっていたので改めて購入。

前回レビュー時は正規店FOXだけでしたが、Amazonさんでも正規店となったので安心して買えました。

ほとんどは前回レビュー時と変わりませんが、本体の発熱とバッテリーが余り長持ちしないことで☆-1としました。

変態端末なのでケース探しが大変です。
iPhoneのようにユーザーが多くないのでケース選びが限定されます。

KEYtwoの噂もあるので、KEYoneは安くなってから購入しようかと思います。

それまではコイツに頑張って貰います。

結局おおざっぱに言うと、
「Android 6.x 搭載のミドルハイスペック、有機EL5.4型スマートフォン」に、
「スライド式で物理キーボードが付きました」ということ。

・バッテリーの消費が多くて困るのが減点(一日もたない印象)。これさえなんとかなると大変良い。
・指紋認証は無い(ちょっと古いからね)。
・Touch Enabled Keyboard は便利
・金属はフレームのみ。プラスチックが多用された質感。
・有機ELで発色は好み。


・端末全体のサイズは大き過ぎずちょうど良い。
・カーブのきつめなディスプレイだが、握った際、これが程よいサイズ感を演出していると思う。
・やはりスライド式で物理キーボードがあり、Android は唯一無二の端末。
・月例パッチをきちんと提供しているのは、セキュリティを意識していると公言しているだけのことある(レビュー当時)。
(例えば、Dirty COW対応済みのAndroid端末は一体どれだけあるか。概ねNEXUS, Pixel, Priv, Dtek位だと思う。)
・物理キーボードでの言語切り替え(Google, ATOK, ercあれど)は、一向に良くならないが、人間が慣れれば良く、使い方次第。

・あと「ひととは違う個性が」と言う自己満足をしたい思う人向け^_^

とりあえずざっくりとレビュー。

サポート体制など問題を指摘されているようですが、まずは技適を取得して、国内で使えるようにして下さったこと、FOXさんに感謝申し上げます。

スペック的には3年前のハイエンドといった感じの本機ですが、必要かつ十分かと思います。最新のゲームはわかりません。
バッテリー持ちは確かに悪いですが、QC 3.0のチャージャーがあればさほど気になりません。
発熱はアップデート時少し気になる程度で、充電しながらの動画再生も大丈夫でした。
(追記)
WEB閲覧等でしばらく経つと背面レンズの左下当たり、丁度人差し指がかかる辺りが暖かくなります。


私は気になる程ではありませんでしたが、人によっては「熱い」と感じられるかもです。
808機全般そうだと思いますが、やはり充電しながらのゲーム使用等には向かないでしょう。

細かい所で欠点は多々ありますし、普通にそこそこのスペックのsimフリーが欲しいのであればファーウェイやASUSをお勧めします。OPPOも来るし。
ただ、林檎だらけの世の中に疲れきった苺難民、尖った端末をこよなく愛する変態の皆様には、きっと満足頂けるであろう、と思います。

FOXさんには是非とも、Keyone後継の国内販売までお願いしたいものです。
(追記)KEY2、国内販売来るようですね。すぐ飛びつくかPRIVのバッテリー寿命まで頑張るか(汗

EURPMASK BlackBerry Priv用 保護フィルム 高透過率 スムースタッチ 耐久性 撥油性 指紋防止 保護フィルム【3枚付き、液晶面フィルム3枚】「品質保証」

Privはガラスが鬼門です。保護フィルムもあまり種類を選べないので、賛否両論あるけれどイチかバチかで注文してみました。
施工難易度が高いと販売ページにも書かれていましたが、まぐれなのかすんなり一発で貼れました。
指滑りがすこぶる良くて、汚れがついても指でこするときれいになってしまいます。
昔ガラケーのころのフィルムもこんな感じのあったかも。
思ったより厚さが薄いので落下時の保護効果が期待できるか不安です(-1)が、擦り傷防止には対応できそうです。
3枚入りであと2枚も予備があるので、しばらく買わなくていい安心感がありますね。


(2018/07/16時点)
しばらく使ってみて不具合や発見があったら追記します。

追記(2018/08/10)
3週間ほど使用しましたが、剥がれてくる気配もありません。
指すべりも依然いい感じです。
少し柔らかいので表面テーブルに伏せたりするのは気をつけています。
あと2枚あるので安心です。
良い商品だと思いました。

5つ星のうち 3.0カバーの色が移る

(参考になった人 0/0 人)

保護力はまだ未知数なので解りません。 貼り付け易さはいいですが、逆に剥がれやすさもある。 端っこ指でこすったら簡単にめくれるよwww ホコリも勝手に入ってる。 指の滑り心地は少し悪くなるけど使えないレベルではないかな。 ただね、フリップカバーの革の色がフィルムに移る。 これマジで嫌。 カバーのボルドー色がめっちゃ移ってます。 剥がしたいわぁw

動画を見て貼るのに挑戦しましたがとても貼りづらいです。 黄色のフィルムが剥がしにくくてぐちゃぐちゃになってしまって失敗しました。 器用な方でないと難しいのかもしれません。 背後フィルムも付属してますが「背後フィルム」とシールはあるものの全然剥がすところも見当たらず使えませんでした。

できるポケット+ BlackBerry Bold 9900 できるポケット+シリーズ

5つ星のうち 3.0いまさらなんですが

(参考になった人 1/1 人)

数年前の、まして、国内サポートの終了しているスマホの取説や、ユーザーズガイドなんて皆無です。 なので、わからないことが結構載っていたので助かりました。 本体ですが、blackberry bold9900は今の携帯にはないデザインの良さ、セキュリティの細かい設定などちょっと物珍しさが 所有欲を満たすものであるのではないかと。 ただ、これ一台で全部こなすのは無謀。 私は、とりあえず二台持ちで電話、メール専用機として活用しています。

5つ星のうち 4.0blackberryの貴重な和書。

(参考になった人 0/0 人)

あまりにレアなので、コレクションとしてKindle版購入させて頂きました。 内容としては、まんべんなく優しい感じで解説と説明がされています。 ガジェット好き、スマホにハードウェアキーボードがついてると萌える。 今でもblackberryを愛している人々には、寂しくなったらトリップ出来る必要な書籍ドラッグかと思います(笑)

もう少しわかりやすいものを期待したのでちょっと残念。 結局9900自体のつくりの悪さもあり、アンドロイドスマホに乗り換えましたので、本自体も不要になりました。

BlackBerry』の解説 by はてなキーワード

BlackBerryブラックベリー)は、カナダリサーチ・イン・モーション(RIM)社が1997年に開発したスマートフォン。欧米のビジネスマンを中心に、広く使われている。日本でも外資系企業などで使われる。

発売当初は「電子メールの使えるキーボード付き"ポケットベル"」とでもいうべきものであったが、その後はPDAに小型のキーボードを備え付けた形態となっている。通常のPDAに含まれる住所録やPIM(スケジュール管理)といった機能に加え、音声通話機能やインターネット上のウェブサイトの閲覧、電子メールの受信、さらに機種によってはマイクロソフトOfficeアプリケーションファイルやPDFの閲覧機能も備えている。こうした多機能さが外出先や自宅での電子メール確認等を容易にし、2004年頃からアメリカで急速に普及した。QWERTY配列キーボードを搭載した機種も存在する。リサーチ・イン・モーション社以外の端末でも、ノキアなどがBlackBerryクライアントを搭載した端末をリリースしている。

日本ではNTTドコモが2006年秋から販売を開始している。サーバ (BlackBerry Enterprise Server) とのセットで、主に企業向けに提供される。なお2007年7月から、日本語の表示および入力機能を備えたOSバージョン4.2.2がリリースされ、日本語環境で利用が可能となった。


  • 2013年1月30日、開発会社であるRIMが主力製品である「BlackBerry」に社名を変更した。
  • 2013年2月7日、日本でのスマートフォン販売から撤退することを正式に発表した。

ブラックベリー、日本撤退 アップルに対抗できず  :日本経済新聞

ブラックベリー、日本市場撤退を正式発表  :日本経済新聞


上記の報道に関して同社が「BlackBerry日本撤退というわけではない」とコメント。

BlackBerryは、信頼できるパートナーであるNTTドコモとの建設的な関係を築いており、今後も同社による国内でのBlackBerryの販売をサポートしていきます。日本でBlackBerry 10に関する予定は発表しておりませんが、それが日本のビジネスユーザーおよび一般のBlackBerryユーザーの両方にBlackBerryサービスと強力なサポートを提供し続ける、という当社の優先事項に影響するものではありません。」

BlackBerry日本撤退というわけではない 同社がコメント - 週刊アスキー

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