Androidのまとめ情報

Android』の解説

Android(アンドロイド)は、Googleが開発したモバイルオペレーティングシステムである。Linuxカーネルオープンソースソフトウェアがベースで、主にスマートフォンタブレットなどのタッチスクリーンモバイルデバイス向けにデザインされている。テレビ用にはAndroid TV、自動車用にはAndroid Auto、ウェアラブルデバイス用にはWear OSがある。世界で最も人気のあるモバイルオペレーティングシステムであり、20億人を超える月間アクティブユーザーがいる。

概要

2003年アンディ・ルービン、リッチ ・マイナー、ニック・シアーズ、クリス・ホワイトがアメリカカリフォルニア州パロアルトに携帯電話向けソフトウェアプラットフォームを開発するAndroid社を設立した。2005年にGoogleがAndroid社を買収し、一時はGoogleが「gPhone」という独自の携帯電話端末の開発を進めているという憶測が流れた。

2007年11月5日 携帯電話用ソフトウェアのプラットフォームであるAndroidを、Google、米クアルコム通信キャリアのT-モバイル (T-Mobile International) などが中心となり設立した規格団体 「Open Handset Alliance」(オープン・ハンドセット・アライアンス、OHA)が発表した。

無償で誰にでも提供されるオープンソースであり、Apache License 2.0で配布される。2008年10月からは対応する携帯電話が多数販売されている。

Androidのロゴには緑色のロボットのキャラクターが使われており、日本では「ドロイド君」の愛称で呼ばれている。

競合するモバイル向けプラットフォームは、マイクロソフトWindows PhoneアクセンチュアSymbian OSクアルコムのBrew MP、アップルiOSブラックベリーBlackBerryLinux FoundationTizenなどがある。

Googleはスマートフォンタブレット腕時計以外にもゲーム機冷蔵庫といった領域にもAndroidを搭載させる考えである。

特徴

この節では、Android Developersから発表されている標準のAndroid(AOSP)について記述する。サードパーティーが独自に追加(カスタマイズ)した機能は含まない。

ユーザインタフェース

Androidのユーザインタフェース (UI) はメーカーごとに異なり、それぞれが独自のUIを開発している。カスタマイズが施されていない標準のAndroidは通称AOSP版と言われ、Android Open Source Projectのソースコードから直接ビルドしたものを指す。また、メーカーやサードパーティーが開発したものはカスタムROMと言われている。

Androidの基本操作はタッチインタフェースとなっており、指を使って直感的な操作ができるようになっている。表示されたボタン類を押すタップ、長押しタップ(つまむ)、画面端からタップスライドしてメニュー類を表示するスワイプ、マルチタッチによるピンチや回転などができるようになっている。画面をタップした際に、ボタンを押したという感覚を起こさせるために、本体をバイブで振動させる機能を持ち合わせる。ジャイロスコープGPS加速度計などのハードウェアをサポートしており、アプリケーション側からそれらにアクセスして活用する事もある。ジャイロスコープは端末を縦向きから横向きに変更する際に使われる事が多い。ゲームの例ではレースゲームで車をハンドル操作する際、端末を傾けてハンドル操作に当てはめるものがある。

ホームスクリーン上には、パソコンデスクトップ画面のようにアプリケーションのアイコンが並び、アプリをインストールするとホームスクリーン上に自動的に配置される。また長押しタップでアイコンを移動したり、フォルダを作成して格納する機能を持つ。これに加えてウィジェットを配置できるようになっている。ウィジェットは、天気予報ニュースなどのライブ情報などがあり、ホームスクリーンから直接見ることが出来る。ホームスクリーンは画面外にも複数用意されており、画面を左右にスワイプすることで複数のホームスクリーン間を移動出来る。

画面上部にはステータスバーが配置されている。ステータスバーは、新着メールSMSを受信したりデバイスを接続した時に、ユーザーに作業を中断させることなく知らせるシステムとして使われる。また、多くのAndroid端末には、通信の切り替え、機内モード、システム設定など、頻繁に使われる機能も、この通知バーに格納されているものが多くある。日本国内では通称として通知バーと呼ばれている。

画面下部には「戻る」、「ホーム」、「アプリケーションリスト」の操作を実行できるナビゲーションバーが、Android 3.x、及び4.0以降から配置されている。これ以前のバージョンでは、主にハードウェアキー(いわゆる押しボタン式)が主流であった。

文字の入力

Androidには文字入力のためのIMEを搭載しており、テキストボックスを開くと画面上に仮想キーボードが表示される。この仮想キーボードを、タップやスワイプ操作する事によって文字を入力できるようになっている。サードパーティ製のIMEをインストールする事も可能になっている。IMEとハードウェアが対応していれば、BluetoothUSB接続の外付けキーボードを接続して入力することができる。また発声によって文字入力を行う音声入力システムも備える。

なお2018年現在、Android OSには標準で日本語入力用のIMEが搭載されていない。その為、日本語入力を行うには、Google 日本語入力ATOKなどのサードパーティー製IMEをインストールする必要がある。国内販売されている端末は、最初から日本語入力できるようにiWnnPOBox TouchS-Shoin、ATOKなどが、メーカーによって搭載されている。

アプリケーション

Googleの認可を受けた端末には、アプリケーションマーケットとしてGoogle Playがインストールされている。多くの端末では、このGoogle Playからアプリコンテンツをダウンロードして使えるようになっている。2013年7月時点のGoogle Play内では、100万本を超えるアプリケーションが提供されている。

GoogleはGoogle Playを経由しないアプリ配布も認めており、APKファイルから直接インストールできるようになっており、それらのアプリは野良アプリと呼ばれる。ただし一見普通のアプリに見える悪質なアプリ(マルウェア)も存在するため、公式マーケット以外からのダウンロードには細心の注意が必要である。

構成

Androidは、カーネルからミドルウェア、ユーザインタフェースウェブブラウザ、電話帳などの標準的なアプリケーション・ソフトウェア群までを1つのパッケージにして提供されている。

カーネルにはLinuxの関連技術が使用されているが、その他の部分は様々な技術が用いられており、例えば標準Cライブラリ (libc) のBionicはNetBSDのlibcとLinuxのlibcを組み合わせたものをベースにしている。

)で書かれたプログラムがDalvik上で動作する。また、.NET Framework互換環境の1つであるMonoもDalvikに対応する計画がある。

Android 4.4 (KitKat) からは、デベロッパー向けにART仮想マシンが実装された。ARTはAndroid Runtimeの略で、Dalvikよりもアプリケーションの動作効率などを向上させることを目的に開発された。Dalvikの場合、多様なハードウェアに対応できるよう、アプリを中間コードの状態で保管しておき、実行直前にネイティブコードに変換して動作させるJITコンパイル方式が採用されている。一方でART仮想マシンは、予め最初からネイティブコードに変換しておくため、実行速度や動作速度が向上する。

なお、Android 4.4では依然としてDalvikが標準となっており、ARTを用いるためには開発者向けオプションで設定が必要である。ただし、アプリケーションによってはART上では正常動作しないものもあり、Dalvikとの完全互換は保障されていない。

Android 5.0からは、ART仮想マシンが標準となった。5.0に搭載されたバッテリー改善システムと、ARTの効率性の良さという組み合わせによって、バッテリー持続時間がAndroid 4.4と比較して1.37倍と大幅に伸びた。

ブートローダー

ブートローダー (bootloader) とは、デバイスの電源を入れた際にフラッシュメモリ上にインストールされたLinuxカーネルを読み込み、そこからAndroidを起動させるシステムである。パソコンで例えると、BIOSという部分に相当する。ブートローダーのインタフェースは、一部の端末でアクセス可能である。多くの場合は、電源ボタンと音量ダウンボタンを同時押ししながら電源を入れて起動させる事ができる。起動後に表示されるインタフェースは、fastbootモードとも呼ばれる。ほとんどの携帯端末ではブートローダーにUBootが使用される。

開発環境

アプリケーション開発用にはAndroid SDK (Software Development Kit) が、ランタイムとライブラリの開発用にはAndroid NDK (Native Development Kit) が無償提供されている。Android SDKによって、Android携帯電話機とホストPCとをUSBで接続して、アプリケーションプログラムを携帯電話機上で実行しながらPC上でデバッグすることができる。Googleが有償で提供するSIMロックフリーの開発専用携帯電話機や他社の専用の携帯電話機エミュレータでないと、低レベルのランタイムとライブラリーを書き換えることは出来ない。これはIntelliJ IDEAをベースにしたオープンソースによるAndroid専用の開発環境であり、ビルドツールとして従来のApache AntではなくGradleを採用している。また、レイアウトのデザインもよりグラフィカルで端末実機のイメージに近くなるとされる。2014年12月8日に正式版1.0がリリースされた。

Android SDKでは、Android Virtual Device (AVD) と呼ばれるPC上で動作する仮想デバイスを用いることができる。対応CPUと同様にARM、MIPS、x86の3種類のアーキテクチャをエミュレーションするソフトウェアがSDKに同梱されており、これにロードされるシステムイメージもAndroidバージョンごとにそれぞれ提供されている。ユーザーがこれらを選択をして、任意のAndroidバージョンとCPUエミュレーターの組み合わせによるAVDを作成する。ただし、一般的なエミュレーターと同様に他のコンピューターシステムをエミュレーションするために動作が非常に重く、快適なデバッグを行うことは難しい。これをカバーするため、仮想化支援機能をサポートしているx86アーキテクチャのCPUが搭載されたホストマシン上では、x86システムイメージによるAVDを高速化することができる。WindowsおよびMac OSにおいては、インテルが提供するIntel Hardware Accelerated Execution Manager (HAXM) によってIntel VTによるサポートを有効にすることができる。また、Linux版のSDKにおいては、x86エミュレーター自体がKVM上で動作させることが可能となっており、Intel VTまたはAMD-Vによるサポートによって高速化することができる。

Google Mobile Service

ほとんどのAndroid端末には、プロプライエタリ・ソフトウェアのGoogle Mobile Service (GMS) アプリがプリインストールされている。Google Play 、マップ、ギャラリー、カレンダー、Gmail、トークなどが含まれる。GMSアプリの搭載は互換性テストのCompatibility Test Suite (CTS) を通過し、Googleにライセンスを与えられた端末のみ認められている。オープンソースのAndroidから派生して、これらのアプリが入っていない場合は、CyanogenMod Gapps などからroot権限で /system フォルダにコピーしてインストール可能。

エミュレーション・モデル

基本ハードウエアを「goldfish」と定義しており、SDKのQEMUエミュレータはそれを踏襲している。サポートしているスペックは下記の通り。ただし、2007年10月当時のスペックである。

  • goldfishモデル
    • メインメモリ:96MB
    • VRAM:8MB
    • 画面サイズ:480×320画素 (HVGA)、または320×240画素 (QVGA)、ともに縦長または横長配置。

日本国内でのスマートフォンの利用者数(契約者数)の推移は以下の通り。

タブレット

世界のタブレット出荷台数(電子書籍端末を除く)

日本国内のタブレット出荷台数(電子書籍端末を除く)

バージョン

Google Play Storeへのアクセス統計によるバージョンごとの世界シェア。

ライセンス

Androidのソースコードは、アプリケーション・フレームワークから標準ライブラリ、ランタイム、カーネルまでのすべてが公開され、改変も自由である。基本的にAndroidのソースコードのライセンスは、Apache License 2.0に準じるため、Androidを採用した企業・個人が改変部や付加部分をGPLのように公開する必要はない。ただし、WebKitのライセンスはLGPLであり、カーネルとそのライブラリなどのLinuxに基づく部分のライセンスはGPLであるため、公開が求められる。

Gmail、Googleマップ、Google検索、Google Playなどの一部のGoogle製アプリケーションは、Androidと密に連携しているがプロプライエタリなライセンスで提供されている。したがってカスタマイズしたAndroidに、これらのアプリケーションを載せるためには、Googleの許諾を得るか、アプリケーションをGoogle提供のファームウェアからバックアップし、権利を侵害していないカスタム版に再インストールする(カスタム版にはアプリケーションをバンドルしない)必要がある(CyanogenModの項を参照)。

タブレット向けのバージョンであるAndroid 3.xはスマートフォンへの対応が不完全であるということを理由としてソースコードの公開が見送られていた

が、4.0.1から再度公開に戻った

。ただし、3.xのソースコードはGitの履歴の中に存在するだけで、Gitのタグとしては割り振られていない。

歴史

アンディ・ルービンが設立したプラットフォームベンダーである米Android社を、2005年にGoogleが買収したことから一時はGoogleが「gPhone」と呼ばれる独自の携帯電話端末の開発を進めているという憶測が流れた。2007年11月に「Open Handset Alliance」(オープン・ハンドセット・アライアンス、以下OHAと表記)を通じて新規プラットフォームの概要のみが発表される結果となった。

2007年11月5日、携帯電話用ソフトウェアのプラットフォームであるAndroidを、米検索最大手Google、米クアルコム通信キャリアのT-モバイル(T-Mobile International)などが中心となり設立した規格団体 OHAが発表した。

2008年

2009年

  • 6月24日 - ソフトフロント、Android上で双方向VoIP通話に成功を発表。
  • 9月 「Android 1.6 SDK」の提供を開始。
  • 10月23日 - HT-03AでAndroid 1.6が提供開始。
  • 11月8日 - 米国のベライゾン・ワイヤレスよりモトローラAndroid 2.0搭載のスマートフォン、「Motorola Droid」がアメリカで販売される。

2010年

  • 1月5日 - Googleより、世界初のAndroid 2.1を搭載したNexus Oneが発売された。
  • 12月16日 - Googleより、世界初のAndroid 2.3を搭載したNexus Sが米国で発売された。

2011年

2012年

  • 7月10日 - Android 4.1が公開された。最初にGalaxy NexusMotorola XoomNexus Sのグローバルモデル向けにアップデートを開始した。
  • 11月13日 - Android 4.2が公開された。Nexus 4Nexus 10に標準搭載されて発売された。

2013年

  • 7月24日 - Android 4.3が公開された。Nexus 4Nexus 7Nexus 10向けのアップデートを開始。
  • 11月1日 - Googleより、世界初のAndroid 4.4を搭載したNexus 5が発売された。

2014年

  • 3月18日 - スマートウォッチ向けにカスタマイズされたAndroid Wearをリリース。
  • 6月25日 - カーナビゲーションシステムのAndroid Autoを発表。
  • 6月26日 - Android Lのデベロッパープレビュー版を、Nexus 5Nexus 7向けに提供開始。
  • 9月15日 - Googleより、新興国市場向け低価格帯スマートフォンのAndroid Oneが発表された。
  • 10月15日 - Android Lの正式版となるAndroid 5.0が発表された。
  • 11月3日 - Android 5.0の正式版を公開。

2015年

  • 3月10日 - Android 5.1の正式版を公開。
  • 10月6日 - Android 6.0の正式版を公開。

2016年

  • 3月10日 - Android 7.0の公開ベータ版をリリース。当初コードネームがなく、Android Nとして発表された。
  • 8月23日 - Android 7.0の正式版を公開。
  • 10月4日 - Android 7.1の正式版を公開。
  • 12月5日 - Android 7.1.1の正式版を公開。

2017年

  • 4月4日 - Android 7.1.2の正式版を公開。
  • 8月21日 - Android 8.0の正式版を公開。

セキュリティ

サムネイル

Androidのアプリケーションは、スーパーユーザー権限(root)を要求する一部のアプリを除き、システムの重要領域やユーザー情報にアクセスできないようサンドボックスで動作する。

権限に関してはユーザーに視覚的にわかるように、アプリをインストールする際、必要な権限のリストを表示する機能がある。例えば「Google マップ」の場合は、位置情報の読み取り(GPSへのアクセス)があり、「カメラ」だと撮影マイクによる録音などの権限がリストに表示される。この機能によって、アプリケーションに無関係な怪しい権限を要求された際には、ユーザーが確認できる。

Android 4.3ではアプリ毎に権限を設定できる機能が実験的に追加されたが、アプリケーションの互換性を損なう恐れがあるという理由で4.4では無効になった。

端末をスリープ解除する際には、ロック画面にPINコードやパターンロックを割り当てる事もできる。これに加えてAndroid 5.0以降では、自宅にいる時、スマートウォッチが接続されている時などの条件に応じて自動でロック解除できるスマートロック機能もある。

盗難などで不正にファクトリーリセットされた端末は、Android Device Protection(アンドロイド デバイスプロテクション)という保護機能が働く。デバイスプロテクションが作動すると、直前オーナーのGoogleアカウントにログインしなければ全ての機能が使えないようロックされる。

その他に、端末の位置を逆探知したりリモートロックできるAndroid デバイス マネージャー(ADM、スマートフォンを探す)も提供されており、盗難や置き忘れの対応策のひとつとされている。

日本でのセキュリティ

トレンドマイクロ社によると、2012年(平成24年)1月から3月の間に、Androidの不正アプリが約5,000種発見されたとしている。また、同社では、2012年(平成24年)4月に人気アプリである写真共有サービス「Instagram」や、アクションパズルゲーム「Angry Birds Space」などの偽アプリ配布サイトが存在し、特定のWebサイトにアクセスし、モバイル端末に他のファイルをダウンロードするなど、不正な動作を行う偽アプリがダウンロード出来るようになっていたことを確認している。「Google Play(旧Android Market)」などの公式サイトにおいて偽アプリが確認されるケースもある。

このような課題に早急に対応していくために、日本は、2011年(平成23年)10月に「スマートフォン・クラウドセキュリティ研究会」を設置し、スマートフォンを狙うマルウェア等に対する事業者等における対策の在り方や、利用者への情報セキュリティ対策の啓発の必要性について検討を進めてきた。同研究会では、同年12月の中間報告で、スマートフォン利用者が最低限取るべき情報セキュリティ対策として、「スマートフォン情報セキュリティ3か条」33を提唱し、2012年(平成24年)6月に最終報告を取りまとめた。また、2011年(平成23年)12月に「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」において「スマートフォンを経由した利用者情報の取扱いに関するWG」が開催され、スマートフォンにおける利用者情報が安心・安全な形で活用され、利便性の高いサービス提供につながるよう、諸外国の動向を含む現状と課題を把握し、利用者情報の取扱いに関して必要な対応等の検討が進められている。2012年(平成24年)4月には、スマートフォンを巡るサービス構造、利用者情報の取扱いに関する現状、利用者情報の管理等の在り方及び利用者に対する周知の在り方等の今後の論点を取りまとめた中間取りまとめ及び利用者自身が注意すべき事項を整理した「スマートフォンプライバシーガイド」34が公表された。

(参照:平成24年総務省「情報通信白書」)

組み込み用Android

"Open Embedded Software Foundation"(OESF) がAndroidを基に、機能を追加した組み込み用プラットフォームを開発中である。OESFのWebには2005年からのタイムスタンプがある。日本のOESFはWebによると2009年2月12日に設立された。2011年3月現在のバージョンは、Android 2.2を基にしEM3(OESF Embedded Master 3)と呼ばれる。2011年3月にオープンソースとして一般向けに公開された。

IP電話、デジタルテレビ、マルチメディア、DLNA、Bluetooth、リモートコントロール、ポインティング・デバイス、ネットワーク管理、ユーザインタフェース、SDKなどの機能拡張を行ってアプリケーション・フレームワークより上位のAPIから使用する。EM1の機能拡張は全てではないと推測されるが、Linuxカーネル部分と同じ深さでハードウェア上に直接載る低レベルで実装される。EM2は、Android 2.0を元に開発され、2010年10月に公開された。Androidそのものが軽量化を意図して設計されているが、OESF版ではさらに基本コンポーネントだけに絞り、必要な機能を選んで追加できる。

Android Go Edition

Android Go editionは、Googleが開発者カンファレンス「Google I/O 2017」において「Android Go」プロジェクトとして発表された。メモリーやストレージが少ないローエンド端末でもAndroidが効率的に動作するように設計されており、Android 8.1 Oreoで動作するメモリー1GB以下のデバイス向けに最適化されている。

イースターエッグ

Android 2.3 Gingerbread以降からは、ジョークの画像やアニメーションを表示する機能が隠されている。いわゆるイースターエッグと呼ばれるものである。この機能にアクセスするには、端末の設定情報から端末情報を開き、一覧にあるAndroidのバージョンを3回連続でタップすると表示される。なおAndroidのバージョンによって、表示される内容が異なる。

  • 2.3(ジンジャーブレッド) - ゾンビの群れ中にAndroidのロボットが表示される。このイラストは、多くのゾンビアートを手がけるジャック・ラーソンによって描かれた。
  • 3.x(ハニカム) - Androidのロボットを、昆虫デフォルメしたイラスト。
  • 4.0(アイスクリームサンドイッチ) - 黒いビスケットに包まれたアイスクリーム状のロボットイラスト。ロングタップすると、8ビットデザインのロボットが無数に飛び交うアニメーションに移動する。
  • 4.1-4.3(ゼリービーンズ) - ゼリービーンズの形をする笑ったAndroidロボットが表示される。ロングタップすると、それが無数に飛び交うアニメーションに切り替わる。ロボットはタップして移動したり弾き飛ばす事ができる。
  • 4.4(キットカット) - アルファベットK(殆どの端末ではビルド番号の頭文字か数字)が表示され、左右をタップすると回転する。数回タップする事で、キットカットのロゴデザインを象ったAndroidロゴが表示される。ここからロングタップすると、4.4以前で全ての歴代バージョンのアイコンがタイル型のインタフェースで表示されるデザートケースの画面に移る。
  • 5.x(ロリポップ) - ペロペロキャンディが表示され、キャンディの部分をタップすると色が変化する。そこから何回かタップして更にロングタップすると、に似たゲームで遊べる。JRummy Appsによって難易度調整機能が付いた『Lollipop Land』のゲームアプリが公開されている。
    • L(デベロッパービルド) - Android Lの開発者プレビュー版は、ランダムと大きさをした四角形が表示され、下部にビルド番号が表示される。ロングタップすると、4.4と同じくタイル型のインタフェースが表示される。
  • 6.0(マシュマロ) - マシュマロが表示され、ロリポップとは違いマシュマロの部分をタップしても色は変化しない。ロングタップすると、に似たゲームで遊べるのは同一だが一つの端末で最大6人までのマルチプレイに対応したりタップ位置が表示されるようにもなった。
  • 7.x(ヌガー) - アルファベットのNが表示され、タップしても変化しない。ロングタップすると、猫のアイコンが表示され、クイック設定の編集を押すと猫のアイコンで「????」のメニューが追加される。猫のアイコンをクイック設定に追加すると皿のアイコンに変化し、皿のアイコンをタップするとねこあつめに似たゲームで遊べる。

root化

Androidではセキュリティ等の理由からユーザーやアプリケーションがある階層以上にしかアクセスできないように制限がなされている。その制限を解除し最低階層にアクセスできるようにすることを、root化(rooting)、root権を取るという。これにより、より高度な動作をするソフトウェアが実行可能になるが、ほとんどの場合販売元との規約に反するため、サポートを受けられないなどのデメリットが生じる。iOSでのjailbreakに近い。

ただ、AndroidセキュリティチームのNick Kralevichによれば、Googleはroot化を認めている。root化はユーザーの権利の一つであり、一方でユーザーの責任でそれに伴う不利益を受けることは仕方ないという見解を示している。またroot化によってアプリケーションや各種コンテンツの開発者、キャリア会社の権利は侵害されないとしている。

ブートローダーのアンロック

Androidのアップデートは、このブートローダーを経由してアップデートされるが、大半の端末ではブートローダーがロックされている。ブートローダーがロックされていると、メーカーの電子署名が入ったアップデートしか受け付けないようになっている。これに対して、ユーザーが自由にカスタムROMをインストール出来るように、一部の端末ではブートローダーをアンロックする方法がGoogleによって公開されている。


これらは改造行為となり保証外になるのが通常だが、中にはこの行為前提で初めからブートローダーがアンロックされた状態で出荷される端末もある。

fastbootモード

fastbootモード(ファーストブートモード)とは、PC側のコマンド操作によってシステム領域の書き換えやパーティション操作を行うための機能である。fastbootのコマンド機能は前述に加え、ブート、リブート、アプリのアンインストール、ファイルの転送、システムのバックアップ、ブートローダのアンロックなど様々なコマンドに対応する。

プライバシー

2011年04月、ウォール・ストリート・ジャーナル(Web版)が、Androidは個人情報(Android利用者の氏名や場所、付近のWi-Fiネットワークの信号強度や位置情報)を取得・蓄積し、Googleに送信していると報じた。セキュリティ専門家が台湾HTC製のAndroidスマートフォンを調べた際に、これらの情報を少なくとも1時間に数回、Googleに送信していたことが確認されたという。

この報道に対し、GoogleはAndroid搭載端末から位置情報を収集していることは認めたが、すべてあらかじめユーザーの同意を得た上で行っており、また収集したデータは匿名化された形でGoogleのサーバーに送られていることから、プライバシー上問題はないと主張している。

2011年05月、韓国の警察は、Android利用者の位置情報を無断収集した疑いで、米Google韓国法人のGoogleコリアを家宅捜索し、位置情報の収集に関するデータを押収した。警察関係者は「携帯電話向け広告を扱うGoogle子会社のアドモブが、利用者の同意なくスマートフォン向けアプリケーションを通じて個人の位置情報を収集した疑いがある。押収物を分析し、個人情報の収集量や収集方法を把握する」と話している。

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ちょっと重いかなというレビューがありましたが、そこまで重くない。 10000あるのでむしろ軽い方なのでは?前の型?のANKERの10000mah使ってたけど、劇的に軽く、小型化されててビックリした。 買って損なしですね! バックパックにコレとAstro E1。 車にポータブル電源(S270とPS5B)。 ソーラーに折りたたみ100Wと60W。 充電切れの心配なし(笑)

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5つ星のうち 5.0非常に良かった!

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これまで使用していたものより小さく、容量も大きいため、非常に助かります!重さも思いの外、気になりませんでした。 あと、専用の袋も付いてて、ケーブルを入れれるので、便利です。

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他のレビューに色々書いて有りますが充電時間も短く、iPhoneとiPad Proを同時に充電しても同じです。 本体が熱くなる事も無く電圧計でみても安定しています。

5つ星のうち 5.0ちょっと大きかった

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2ソケットがほしくて購入しました。 使い買っては良いですが、思っていたより大きかったです。 コンセントに接続するとほかの機器が接続しにくいです。

5つ星のうち 5.0問題ありません。

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使い始めてもうすぐ1年経ちますが、全く問題ありません。 家電量販店で売ってる製品と比べるとコストパフォーマンスは段違いに良いです。

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5つ星のうち 3.0残念です。

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とても、便利です。 コンセントにダイレクトでさせます。 ただ、どうしても膨張してきている気がします。 パワーコア20000もそうなのですが。 アンカーにメールをすると 安全のために膨張しています!使用して問題ありませんが、劣化しているので自治体の指示に従って破棄してください。 と回答をいただきました。 この対応から、不信感がマックスになりました。 今にも、爆発しないか心配になりました。 18ヶ月前に膨張してきていましたが、連絡をいれたのが時期をすぎればダメなのですね。 これからは、違う会社のものを使います。

お守りとして買ったので、何度も充電には使っていないけど、買って1年もしないうちにバッテリーの容量が3分の1くらいしかない感じ。 これではただのACアダプターに過ぎない。 今回の旅行で2台のiPhoneのうち1台を70%から充電回復しただけで終わった。 使えなくて、残念すぎる。 追記 ホテルに戻りコンセントに指しても反応なし。 これでACアダプターでさえなくなった。

5つ星のうち 5.0スマートな充電器

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この商品の最大の利点はコンセントから充電できる所。 コンセントがある所なら場所を選ばない。 コンパクトで十分な容量。 コンセントに差しながら、携帯端末を充電すると充電器に早替わり。 内蔵バッテリーを消費せずに充電可能なので、長持ちします。 とにかく使い勝手の良い商品です。 オススメです。

ラトックシステム スマート家電コントローラ スマホで家電コントロール RS-WFIREX3

以前はグーグルホームmini、echo dot、クローバフレンズと3種類所持しておりましたが、個人的にグーグルホームが一番使いやすかったのでecho dotとクローバフレンズは人にあげてしまいました。
というわけでアレクサではどうなのかは試しておらず、グーグルホームminiを使ってのレビューとなります。

設置における設定は簡単でした。
専用のアプリをスマホに入れてユーザー登録をし、wifiをつなげてグーグルホームと連携させるだけです。
これはAIスピーカーを設置できてる人なら特に悩むことなくできることと思います。



次に操作したい家電のリモコンを登録。
うちはNECの調光タイプの照明ですが照明機器のメーカーと大まかな型番を選択するだけで大丈夫でした。
またテレビはパナソニックですが、こちらも同様に簡単に選択できました。
エアコンはまだ試しておりませんがおそらく問題はないと思います。

家電の登録が済むとまずはスマホアプリからリモコン操作が可能になります。
これで外にいてもスマホ1つで家電のオンオフが可能になります。
なんというかこれだけでもすごく便利です。
例えば帰宅前にスマホアプリで部屋のエアコンをつける。そしたら帰ってきたら部屋はすでに暖かく(もしくは涼しく)なっている。
なんともこれは素晴らしいですね。

それから今度は実際にグーグルホームに呼びかけて試してみます。
「OKグーグル、電気つけて」
「OKグーグル、電気消して」
これでバッチリ照明のオンオフが可能でした。
ちょっと感動(笑)
子供がリモコンをどこかに置いてしまって見つからない時があるので、これはすごく便利になったなと思いました。

次にテレビですが、これがちょっとめんどくさい。
そのままでは「OKグーグル、テレビをつけて」では反応しません。
「OKグーグル、家電リモコンを使ってテレビをつけて」と言わなければいけません。
いちいち家電リモコンを使って、と言うのはなんとも不便だなと思いましたが、実はグーグルホームアプリの[その他の設定]にある[ルーティン]という項目で解決しました。
やり方は
ルーティンで
(こう言ったとき)→「テレビをつけて」
(Googleアシスタントによる操作)→「家電リモコンを使ってテレビをつけて」
と登録します。
これで
「OKグーグル、テレビをつけて」でテレビがつくようになりました。
おー!こりゃすげえ!!
調子に乗って「テレビを消して」「チャンネルを1にして」なども登録。
これでバッチリ音声だけで操作が可能になりました。

ただし問題点が1つ。
ルーティン機能はボイスマッチといって、登録された人の声でしか使えないようです。
つまり私の声には反応しますが子供の声では反応しません。
これは不便です。
子供もブーブー文句言ってます。
私以外の人間がルーティンを使用する場合、どうやら新たに個別のグーグルアカウントを作ってそれぞれボイスマッチに登録しないといけないようです。
(natureREMOというスマートリモコンではiftttを使うことでこの問題は解決するようですが、残念ながらこの商品はiftttと連携しておりません)
ちなみに照明のオンオフは子供の呼びかけでもできますが、こちらはルーティンを使用しないで命令しているので、子供の声でも問題なく使えるわけです。
ということなので、つまり私以外の人間がテレビをつけたい時は
「OKグーグル、テレビをつけて」ではダメで、
「OKグーグル、家電リモコンを使ってテレビをつけて」という命令なら問題なく動くということです。
ですがこれではやはり不便ですよね。
うーん、、、
コレはちょっと色々試してみて、解決したらまた追記することとします。

このように細かい問題はありますが、全体的に考えて現状ではかなり使える商品であることは間違いありません。
照明やテレビ、レコーダー、エアコンはもちろん、リモコンがない家電でもリモコン式のコンセントをかませるだけで音声操作が可能になりますので、例えばホットカーペットやこたつ、扇風機や加湿器など、アイデア次第ではなんでもスマホアプリや音声で操作できるようになります。
少しお金はかかるかもしれませんが、きっと生活が格段に便利になることと思います。

ただ耐久性がどうなのか?
すぐ壊れた、使えなくなったというレビューもありますので、しばらく使ってみてどうなりますか。
今後もし問題が起きましたらそちらについてもまた追記したいと思います。

5つ星のうち 4.0とてもよい、けど

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amazon echoと連動させています。
照明、TV,エアコンなど一通りの操作が可能です。
エアコンは古いタイプだったのでプリセットにありませんでしたが、
照明機器として、「エアコンの暖房」ボタンを登録しておけば、「暖房をつけて」で動作します。
対応外製品の細かい制御は、この方法でほぼ対応可能なのかなと思います。
ただ、スマホ(アンドロイド)から、アプリ経由で、温度、湿度、照度を確認しようとした際に、
アプリ下部の「更新」ボタンを押すと、「家電リモコンの電源投入直後30分間は温湿度の測定は行えません」と表示されます。


電源はずっと投入されている状態なのですが、頻繁にこのメッセージがでて計測できないようです。
なんとなく、急に壊れないか心配です・・・

電源は、コンセントからではなく、TVの横の任天堂SWITCHのドックからとっています。
ACアダプタ等にかえたら安定するのかな?
温度、湿度、照度のセンサーもあるのだから、USBからの給電が充分なものか表示できれば、
トラブルが減るのかなと思います。
とても便利な製品なので、これからも対応商品をふやしたり、
この分野に力を入れていただければと思います。

Amazon echoなど、音声操作は今のところ使用するつもりはありません。となると、思ったほど使用頻度もなく、早まった買い物だったと後悔していました。

が

寒くなってきたので、エアコンの入タイマーを純正リモコンでセット。
古いエアコンのため、1時間区切りの設定しかできない上に、使用中だと入タイマーのセットは不可能。
長年不便を感じていたところ、こちらのリモコン機能のタイマーでセットする事を思い付きました。

一度セットしてしまえば、毎朝同じ時刻に電源が入り、大変便利になりました。



使用方法を別の角度から考えてみると使い勝手の良さがわかるかもわかりませんね。

一般的に推している屋外操作や、複数のリモコンを一括にまとめるなどの利便性の恩恵はさほど感じませんが、私は買って正解でした。

Android』の解説 by はてなキーワード

Googleが開発する、モバイル向けの基本ソフトウェア(OS)・ミドルウェアインタフェースアプリケーションなどのこと。

概要

Androidの特徴は第一に「オープンソースソフトウエア」の「プラットフォーム」であることが挙げられる*1*2

各キャリアやメーカーが独自のデバイスOSインストールして提供することができるため、汎用性が高い。またアプリなどのファイルの扱い方がよりオープンであるため、iOSなどの限定的プラットフォームと比べて自由度が高い。その反面セキュリティソフトの必要性などリスクも高いとされる。

オープンプラットフォームの特徴

  1. Androidアプリの開発が制約がなく自由に、また短期間で行えるところにある。例えば競合のiPhoneでは電話帳など標準的な機能はプリインストールされているアプリでしか使うことができない。しかしAndroidではプリインストールされたアプリではない、自作アプリ自由に動作する。
  2. また、端末自体の開発も自由で汎用性があることから複数の携帯メーカーがAndroid端末の開発に参入している。*3

豊富なラインナップ

端末機種自体をさまざまなメーカーが開発していることから、さまざまな特徴を持った機種が発売されており、日本独自の規格・機能も搭載されている。日本で初めてAndroidを導入したのNTTドコモで、2009年夏モデルから採用している。

日本で発売されているAndroidに搭載されている機能

(2011年2月現在)

携帯各キャリアのスマートフォンラインナップ

ただしこれらの機能は、すべて各キャリア及びメーカー、機種によって違いがあり、端末自体の性能も均一ではない。

一方iPhoneApple社が総合的にデザイン・設計・開発を行っていることから、品質が一定である。

iPhoneとの比較

特徴AndroidiPhone
開発各社が開発OS・端末ともにApple社のみ
アプリの決済方法キャリア課金・Google決済システム*4*5利用したクレジットカード決済*6iTunes Card(プリペイドカード)
提供キャリアdocomoauSoftbankdocomoauSoftbank
Googleサービスとの連携
iTunesApple製品との連携
マルチタスク
アプリケーション間の連携
NFC赤外線ワンセグ×
拡張性

(2013年12月現在)

コードネーム変遷

Android』by Google Search

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