稲田徹のまとめ情報

稲田徹』の解説

稲田 徹(いなだ てつ、1972年7月1日 - )は、日本男性声優ナレーター青二プロダクション所属。

東京都八王子市出身。身長184cm。体重81kg。血液型A型星座かに座

出演作品との関わり

スーパーロボット大戦シリーズ
「スーパーロボット大戦シリーズ」の熱狂的なファンで、『スーパーロボット大戦α外伝』の収録で『∀ガンダム』のハリー・オードを演じた際、ファンであることをプロデューサーの寺田貴信が引くほどにアピールし、その縁でエルザム・V・ブランシュタイン(レーツェル・ファインシュメッカー)役をもらっている。緑川光によると、携帯の着信音は「Trombe!」(エルザムのテーマ曲)。なお、『∀ガンダム』で共演した曽我部和恭の代役も一部受け持っている。スパロボ公式ブログで相沢舞の記事にメッセージを送ったりすることもある。また自身が担当したキャラクターが登場しない作品においても一般兵の役で出演することもある。
スーパー戦隊シリーズ
「スーパー戦隊シリーズ」では悪の怪人、幹部役として出演することが多いが、『特捜戦隊デカレンジャー』では唯一ヒーロー側のレギュラーとしてデカマスター/ドギー・クルーガー(通称ボス)の声を演じた。今でもこのキャラクターを愛しており、携帯電話にはデカマスターとドギーのキーホルダーを付けている。その惚れ込みは尋常ではなく、「地獄の番犬(ドギーの異名)」「碧牙(読みは「ベガ」。ドギーの愛刀「ディーソード・ベガ」に因んでいる)」のロゴ入りの帽子を特注で作ったほどであり、声を役のイメージに合わせるため、録音前に車中で大声で歌い、わざとかすれた感じの声を作ったともコメントしている。最終回のアフレコではあまりの思い入れに号泣したという。『海賊戦隊ゴーカイジャー』においてドギーを再演する際はアフレコに参加するだけでなく芝居を確認するという目的でロケーションも見学しており、スタッフをしてその思い入れを「火傷しそうなくらい熱い」と称されている。『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』への出演も(アトラクションショーにおいて、ドギーとギャバンが旧知の友である設定もあり)熱望していたが、ドギーまで絡めると尺が足りなくなるからと実現しなかった。放送から約10年が経った現在でもデカレンジャーに対する情熱は凄まじく、『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』が発表された際にはその経緯等からデカレンジャーの10周年作品を作りたいとTwitter等で度々発言し、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』として実現した際にはプロットを提出するほどの熱意を見せた。
『デカレンジャー』以降、稲田は『BLEACH』の狛村左陣のように、ドギーを彷彿させる人狼役に起用されたことがいくつかある。また、後の戦隊シリーズの『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にゲスト出演した際に、稲田の演じる幻獣カプリコーン拳ドロウ(修行その41・42)がゲキレンジャーに向けて「まとめてデリートしてやる」と言いつつデカレンジャーの決めポーズを取るという、同シリーズ内でのファンサービス的なパロディもある(ただし、ドロウのキャラクターはドギーとは大きく異なる)。
デカピンクを演じた菊地美香が声優として活動するようになったのは稲田から音響監督に紹介したからだと言う。
特撮作品のメジャータイトルと言える4タイトル(「スーパー戦隊シリーズ」「仮面ライダーシリーズ」「ウルトラシリーズ」「メタルヒーローシリーズ」)全てに出演した数少ない声優の一人でもある(他には加藤精三などがこれに該当する)。
また、前述のデカマスター以外にも、『劇場版ウルトラマンコスモス』のウルトラマンコスモス、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』の仮面ライダー1号と、戦隊、ウルトラマン、仮面ライダーそれぞれのヒーロー役を演じている唯一の役者でもある。

趣味・嗜好・特技

かつての愛車の名前は「アマンダ」(前述のハリー・オードの妻の名前)であった。

モヘヤでできたセーター(特にタートルネックノースリーブのもの)を好む。また、好きな食べ物は麦とろとも語っている。

特技は殺陣。ただし基礎をかじった程度しか実践していない。

自身もゲスト出演した『海賊戦隊ゴーカイジャー』のヒロインのアイム・ド・ファミーユ / ゴーカイピンク及びそれを演じる小池唯のファンであり、Twitterで魅力を度々語っている。

演目としてはいわゆる「熱い」作品を好む。

番組・イベント出演時の様子

よく甚平雪駄を身に付けていて、イベントでもその姿で登場したことがある。

プロレスとの関わり

リングアナになりたいと語っている。アントニオ猪木の物まねも得意(『電光超特急ヒカリアン』、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』で、それを連想させる台詞がある)。PS2ゲーム『餓狼伝 Breakblow』においてアントニオ猪木をモデルとしたキャラクター・グレート巽を演じたこともある。

出演

太字はメインキャラクター。

ドラマCD

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

ラジオ

朗読CD

CM

舞台

  • 劇団大富豪第5回公演 「ETERNAL BLUE」(2008年9月25日-28日、浅草橋アドリブ小劇場)
  • 劇団大富豪番外公演 「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」(2009年8月27日-30日、浅草橋アドリブ小劇場)
  • 劇団大富豪特別公演 「Cage.」(2010年3月24日-28日、中野ザ・ポケット)
  • カプセル兵団 「超鋼祈願ササヅカイン〜暗黒のイノセント〜」(2011年10月6日〜10月10日、笹塚ファクトリー)
  • カプセル兵団 「超鋼祈願ササヅカインー新たなる脅威ー」(2013年7月11日〜7月15日、笹塚ファクトリー)
  • カプセル兵団 「男ばかりの会話劇第2弾!『ダークナイトライジング』カプセル兵団EX公演」(2014年2月13日〜2月18日、ワーサルシアター八幡山劇場)
  • 劇団東京都鈴木区 朗読文化協会 第1回講演「朗読劇 キミが、No.1」(2016年10月8日-9日、座高円寺2)(サイバー先輩 役)

パチンコ

その他

稲田徹』に 関連する人気アイテム

フェイクの時代に隠されていること

当初のタイトル案は『なぜ政治家は馬鹿になるか』だったという。 一つの政権がこれほど高頻度にデタラメをやらかしたことは、おそらく前例が無く歴史に残る汚点では、の認識に同感です。 どうしょうもないフェイクな時代を精神科医からは、最新の精神療法「オープン・ダイアローグ」の手法から新しい民主主義の意思決定のありかたを「処方」する。 政治家福山氏からは「安倍内閣は国会で真実を語らない。 フェイクにフェイクを重ねても真実は出てこない。 安保法制強行採決、すべてはここから始まった」と。 一冊の本から「隠されている」すべてはつかみきれませんでしたが、解決のヒントはいくつか感じることはできました。

斎藤は、上記のようなタイトルにしたかったという。
実際、本書はそういう内容である。
政治家は、そこそこ高学歴なのに、どうして馬鹿なことを言ったりやったりするのか。
答えの一つはドブ板選挙の洗礼を受けるから。
ところで安倍首相は総裁選の3選を目指しているらしい。
開いた口が塞がらない。
最近では、水脈議員という例もある。党は問題なしとしているから、批判されてもやりすごすだろう。
今朝の新聞では、翁長知事による辺野古埋め立て承認撤回について、首相官邸幹部は「大型の台風が来て工事が遅れたと思えばいい。

淡々と法的な対応に出る」などと言う。(朝日30.7.28)
人為を自然現象と同等にみなし、下を向いてやり過ごすのは、叱られた時の子供の対応だ。子供の戦略を大人が真似するのは悪意があるからであろう。そもそも、比喩とはいえ「大型の台風」に淡々と対応すると言い放つのはどういう神経なのか。
小田嶋のイラストが掲載されているが、陰影をつける描線が雑である。

5つ星のうち 3.0アベの悪口ばかり

(参考になった人 22/99 人)

アベの悪口ばかりでうんざりでした 結局悪口言うぐらいしかできないと認めただけの内容 モリカケの話はうんざり

鳥居の向こうは、知らない世界でした。 癒しの薬園と仙人の師匠

5つ星のうち 4.0柔らかい世界観

(参考になった人 0/0 人)

かくりよの宿飯のアニメから作者を、しり読みました。懐かしいぼう花と◯◯系の少女漫画のような、主人公がめげない話が好きな方はおすすめしたい作品です。
主人公がめそめそしたりショゲたりしているとおっしゃっている方もいますが、個人的にはたくましい主人公だとおもいます。母親も祖母にも頼れず家庭環境は難しい。それでも、ちゃんと学生生活や見知らぬ土地を一人でするって大変なことです。
頼れる人がいない状況で勤勉に異世界にいって人間関係を構築していくというのは、ずいぶんたくましいような気がしました。

そつなく、これくらいの歳で、世界に迎合できるってうらやましいですね。
長く引いていないのにピアノが引けるというのは少し難しい所もあるかなぁと思いましたが、主人公が人と関わり自分を取り戻していく姿はほほえましかったです。
欲をいえば、主人公の学ぶ過程や、もう少し薬草などについてほりさげてほしかったようなきもしましたが、世界観は柔らかく好みの作品でした。
少女が居場所をみつける物語としては優しく、10代や20代はじめくらいの方々に読んでほしい作品です。
文章の稚拙さなどを指摘される方もいましたが、最近のこのような形式の作品だと珍しくない、というか、一人称でこのような主観表現になるのもうなずけるようなきがします(一意見ですが)。それにおそらくターゲットそうは若い方向けなので、読書をあまりしなれない方や、すらすら読めるタイプの本が増えつつあるなかこれも一つの形なのではないでしょうか。
また二巻のレビューに神隠し事件をもとにしているという方がいましたが著者がそこまで想定していたかは。まず、鳥居や橋、襖など"境界"についての話は民俗学的によくある、またファンタジーなどでは用いられる表現です。
本が得意じゃないなとか、地の文よむのが疲れてて読書をするのを最近避けてるなとか、ちょっと時間があるときに、ほっこりしたいなというあなたによんで異世幻想師弟ファンタジー作品です。

友麻先生の他シリーズ二つを拝読し、描かれる世界観が大好きなのでこちらも購入致しました。
こちらの主人公は他シリーズとは違いどちらかというとネガティヴです。複雑家庭に生まれ、自分が必要とされていない世の中でどのように生きていくか悩んでいた際に異世界へと到着します。誰かが自分を必要としてくれるって本当に幸せなことだと改めて感じさせて頂きました。周囲にいる人が明日また自分の近くにいてくれるかと言ったらそんな確信はどこにも無く世の中はめまぐるしい勢いで動いていきます。そんな中で誰かが必要としてくれるのは自分の存在をここで認めてくれているということですから幸福でしかないです。

千歳ちゃんは向こうの世界でたくさんの人、あやかしから必要とされたので、きっとそう言う運命だったのでしょう。零先生もクールなことを言ってますが結局もう千歳ちゃんが大好きでしょう\\\└ (' ω ') 」////(笑)
トーマ君の身内事情もかなり不条理なものではありますがどんな時も笑顔でいる彼に私も背中を押してもらいました。めげていてもしょうがない、どんな時も明るく頑張ろうと思います。
あとは最後の優くん章の母親シーン、好きですね。母親は戻ってくことを望んだ、千歳ちゃんは向こうの世界で頑張っていくことを誓った。何かの御縁って素晴らしいです。

友麻先生の作品は異世界という非現実的な内容で癒しをくれます。ファンタジーな世界を言葉巧みに操り、それをどことなく現実の問題と絡めている。他の妖物とは違うなにか素敵なものが詰まっております。現実世界にちょっと疲れてしまった方ぜひ読んでみてください。知らないうちに悩みが飛んでいくはずです†(‘ー’*)β☆*゚¨゚゚・*

千国で頑張ることを決意した千歳ちゃんのお話をまた読めることを望んでおります。

皆さんが両極端に評価されている、この物語の舞台ではありますが、どんな設定でも異世界なのですからそこはスルーしたいです。

結構多くの異世界ファンタジーを読んできた私としては、現世から異界へいきなり転移した先が、この様に慈愛に満ち、安全、安心な環境なのは珍しく、転移して本当に良かったね、と言葉をかけたくなります。

何より感動したのは、大多数の異世界ものでは、元の世界で凡人だったのに、転移後(召喚後)に何気にまるで元々頭脳明晰、アイデア豊富だったが如く、天才と化して生き抜く、というのが定石?ですが、このヒロイン千歳は違います。



元来読書三昧のお陰で知識豊富、育った環境で苦労した為思慮深く落ち着いた性格、元の世界では自分の居場所が無いと思い込んでいた為、帰りたいとは思わない。そしてピアノの才能有り。芸は身を助く、です。まあ、ここも王制で、王位継承争いがあり、ヒロインが料理が得意という所だけは他と一緒ですが。

また、鳥居の向こうのこの異界の文明はまったく遅れている訳ではないのでなかなか面白いです。
真実は見えない所にある、という主題のひとつが、出会う人々を見た目や通りいっぺんの印象だけで判断してはいけない、もっと深い事情やわけが有るのだから、けっして見落としてはいけないよ、と改めて喚起させてくれます。 ぜひお読みください。

安倍政権とは何だったのか

週刊誌に連載を持っている(「た」かもしれない。最近読んでいないから)が、正直この人の文章に賛同できるものはあまりない。「新潮」のユーチューバーと自称する奴の文章といい勝負の文体(アメリカ初上陸を「童貞卒業」に例えるのだからオツムの程度は察してほしい)である。ある特定の専門家が政治について話しをしてみようかな、という下心も伺える。私は安倍総理や、橋下前市長の考え方には賛同できない。だが、それ以上にこの人の考えには賛同できないというのはどういうことなのだろうか。

まともに読めるのは第1章くらい。

190ページほどあるのだが、第1章の「安倍政権とは~」で力尽きてしまいましたという印象である。第2章以降はツイッター・レベルの文章。はっきり言えば読むに値しない。ハナから読み手をバカにした本であり、新書、いや「ブックレット」レベルにもならないものだ。本屋で第1章をパラ読みだけでいいだろう。安倍を批判できるレベルになっていない文章を出されては、安倍政権は安泰を続けるだけである。むしろこの人こそ、実は安倍政権を助けているんですけどね。

腰に印刷されている似顔絵の中で安倍夫妻、菅義偉、萩生田光一はわかったのだが、真ん中の人だけがわからなかった。加計学園の獣医学部設立のニュースで演説していた人である。この人が加計孝太郎氏であったかと認識した次第。

常々安倍は保守でもなければ愛国者でもなければ右翼ナショナリストでもなければ反韓反中ですらない、と思っていたが、そう主張している言論人がいると知って、若干安心した。右側ということで安倍を支持している人(批判している人もか)には事実誤認があるような気がしてならない。一例をあげると安倍シンパの方は安倍を批判すると、すぐ「朝鮮へ帰れ!」などと言うが、親分の安倍は結構親韓派だったりする。安倍の地元山口では日本で唯一ウオンで買い物ができる商店街があったりする。そもそも河野談話を継承すると安倍自身言ってるし、慰安婦問題で日韓合意したときがっかりしたネトウヨ諸君はたくさんいた筈なのにもう忘れちゃったのかしら。

挙句慰安婦像は撤去されるどころか増殖してる有様だ。それはともかく本自体は、本格的に安倍政権の功罪を分析する、といったものではなくて、感想文のようなものだから、著者の意見には大体賛成だが、本の評価としてはこのくらいだ。

安倍政権とは何であったのか(第一次から通算した場合)&安倍政権は何を成し遂げたのか/成し遂げられなかったのか、について表面的には皮肉と風刺を交えながらその実はかなり真面目に記述されています。難しい言葉も悪文も無く軽やかに現時点の国内政局を観察できます(但し、選挙権者まで風刺する文章については賛否があり得るでしょう)。
真面目に大切な事柄について軽妙に説明する能力について、本製品の著者の知性には比較優位があると私見では考えます。90年代初頭の政治本に流行した、そして現時点の政治系一般向き書籍にはめっきり減った「政局を正確に面白く、可能な限り価値中立的に概説する」内容が盛り込まれています(頭ごなしに罵倒するのでは無く、皮肉を交えて揶揄する記述は、実は相当の才能が無いと困難です)。
タイトルは「お手軽安倍政治入門」が適切だと私見では考えます。

プレジデント2017年10/30号

しょっぱなのプレジデント言行録からスイーツ脳&寄生虫脳全開の根拠の薄いイメージ操作。 そもそも女性は全然気遣いなんかできてませんので。 迷信を信じるのはやめましょう。 むしろ女性は男性よりこまやかな気遣いができるなどと勘違いして生きていける幸福に気付くべきだと思います。

ミソジニー(女性蔑視)をベースにした最低の特集だ。編集長の鈴木勝彦氏はこのような偏見と差別観に溢れた主張を世に出すことに、本当に肯定的なのだろうか。プレジデント社全体のコンプライアンスを危惧するほどの出来である。まさかとは思うが「女って○○(ネガティブな意味の言葉)だよな」という決めつけが共有され、且つ「俺ら男は違うけどな!」という社風なのだろうか。

中でも、きずな出版の取締役社長 櫻井秀勲氏のミソジニーっぷりに唖然とした。要約すると、不倫に関して「女性は事実を認めず、泣いて話にならないことがある。

だから現実を比較的冷静に受け止められる男性社員の方から話を聞こう」である。ここまで社員、男女、ひいては人間を見る目が雑なのには呆れる。

「オンナ言葉」の項目では、はげど・それな・詰んだ・わかりみなどが紹介されている。これがなぜ女性の言葉とされているのか、詳しいソースは当たり前のように確認できない。読者は「よろしくピース」とポーズをつけて言うことが勧められている。執筆者はこれがウケると考えているらしい。プレジデント読者よ、盛大に馬鹿にされているぞ。

特集は至れり尽くせりで、メディアが好む「女子対女子」項目も用意されている。これを見てニヤニヤしてしまう男性は気をつけた方がいい。「俺ら男は違うけどな!」予備軍もしくは現役である可能性が高い。

星1つの理由は言わずもがな、ゼロの評価ができないためだ。

5つ星のうち 4.0女性対応マニュアル

(参考になった人 5/19 人)

今回特集の「できる女、ヤバイ女」は面白かったです。 女性のタイプが分類され行動や対処法等が紹介されている。 同僚や部下、上司、身内にも当てはまるのではないだろうか。 愛読誌から読み解く妻の傾向と対策なんてのもある。 思わず笑ってしまった。 これは女性が読んでも楽しめるのではないのでしょうか。 普段週刊誌には手を出さないため政治に突っ込んだ記事は新鮮でした。 が、自分はそこを求めていないので評価はしません。 また立ち読みして気になる特集があれば購入したいな。

総理の誕生

山口 敬之 「総理」2016年6月刊が売れたらしい。今年の1月には「暗闘」も出された。山口氏はTBSを退社した後は、週刊文春で健筆をふるうも、本はいずれも幻冬社。それで、文藝春秋が、柳の下の二匹目のドジョウを狙って、昨年12月に出したのが本書。
売りは何か? 帯にちゃんと書いてある、「傍らで見続けた男が初めて書く」。著者が安倍氏を初めて取材したのは98年7月、秘書さんから「初の番記者」と言われた由。以来、18年余り。山口敬之氏の売りが付き合いの深さ(麻生氏と安倍氏の使い走りをするくらい)なら、本書の売りは長さ。

そこに狙いを付けた文藝春秋は流石である。
先ずは、あとがきを読むことをお勧めする。著者の人となりがよく分かる。「中学校への通学時に肩にかける白いカバン(雑嚢)には、『北方領土返還』『反ソ反共』とマジックで大きく書き、日の丸も描き、ソ連に奪われた千島列島の全島を覚えて楽しむ変な少年」だそうだ。変な少年には笑ってしまった。自分のことを「変」って言うマスコミ人はあまり見かけない。 そういう「変」な御仁が、「記者が匿名性の中に己を隠して仕事ができる時代は、もう終わりを告げた。自分自身とその考え、時には怒りや悲しみも隠すことなく、事実をあるがままに伝え、あるいはこう考えると論評してあとは読者の判断を仰ぐしかない。」として書かれたのが本書。まさに仰るとおりの内容である。

次は、序章を読まれたい。本書のテーマが書かれてある。第一次政権の失敗は何だったのか。あのときと現在では何が違うのか。失意のどん底から再びここまで上り詰められたのはどうしてか。 読者である評者の判断を以下に書かしてもらう。

①第一次政権は、自社さ連立政権の続きだったから失敗した。担いだのは、ただただ政権を握ることだに汲々とした森や古賀らの長老議員、ノンポリや何となくリベラルの集団。そう、まさしく、自社さ連立政権のを担いだ方々。神輿は大人しくしてりゃいいものを、戦後レジームからの脱却なんぞを謳って、十年分くらいのことを九ヶ月でやっちゃった。それで、担ぎ手が神輿を抛り投げちゃった、というのが第一次政権の失敗。そこで、第二次政権は、自前で神輿の担ぎ手を組織した、創生日本だ。自社さ連立にたいする新進党にあたいするものだ。自社さはただただ政権恋し、これに対し、新進党は「普通の日本へ」という旗を掲げた。創生日本は保守の旗を掲げた。参考になるのは次の記述だ。「だが、安倍の実感はまるで違っていた。派閥推薦や、党長老の助言を聞き入れたからこそ、閣僚の失言問題など不祥事が連続し、失敗したというのだ。」(125頁) 「自民党と民主党による大連立構想は、とんでもない話だ。大反対だ。そうなったら自民党を割って出る」(156頁)
② やり方も変えた。急がば回れだ。182頁にこうある。「前回の安倍政権の時の反省点として、いきなり百点を出そうと思っても出せない。かえって重心が高くなって転んでしまう。戦後体制からの脱却が私の生涯のテーマで、これは変わっていない。腰をじっくり据え、結果を出しながら国民の信頼を勝ち得て、やるべきことをやっていきたい」。
③ここからは私の全くの推論だが、安倍氏は爺さんから多くを学んで、上記の変更につなげたのではないか。本書には原彬久・教授編の「岸信介証言録」が数回出てくる。証言録で感じるのは、河野・池田そして川島との暗闘の凄さだ。彼らをいかにコントロールするかに苦労した岸信介の姿だ。ここから、上記の①につながったのではないか。 それともう一つ、本書では触れられていないが、北岡伸一・教授の「岸信介」。北岡教授は言う。「岸は、当時の日本の政治文化の中にあっては、あまりに完璧主義であり、あまりに直截でありすぎたのだろう。もし、条約全面改定を目指さなければ、もっと内閣はつづき、他にも多くの仕事が出来ただろう。人事を岸派・佐藤派で固めたり、派内で福田を重用したりし過ぎなければ、より多くの協力を確保出来ただろう。もし、条約批准直後のアイク訪日で日米新時代を祝おうとしなければ、総選挙も可能だったし、議会での強引な戦術も避けられたかもしれない。あまりにも完璧な構想が、多くの点で躓きの石となったのである。」 上記の②である。

最後に残された質問は、「失意のどん底から再びここまで上り詰められたのはどうしてか」である。そのヒントも北岡教授の前掲論文に書いてある。「岸の直截的手法が失敗したことから、後の自民党総裁たちは、党内外におけるコンセンサスを重視するようになった。党内においては、派閥均衡人事を中心とする派閥政治が発展し、野党に対しては、対決的争点や対決的姿勢を避けるようになった。国対政治は、その結果生まれたものと言うことが出来る。」 思い起こせば、1993年に自民党一党支配は終わりを迎えた。冷戦が終わって、米国一極体制が終わったにもかかわらず、内向きのコンセンサス重視の耐用年数がすぎたのである。その後二十年にわたって、政治は新しい姿を求め続け模索してきた。その間、小選挙区制が導入され、省庁が再編され、首相のリーダーシップが強化されといった平成デモクラシーが進められた。一方、政権は非自民、自社さ、民主党と代わったが、統治能力は酷かった。安倍政権は、20年間模索してきた答えに最も近いものかもしれない。

山口敬之氏の刺激的だった安倍本と双璧の安倍首相論本だろう。キレのよさ、ストーリー展開のおもしろさなら山口本だが、阿比留本の実直、素朴な視点からの安倍像もまた興味深い。長く安倍首相とつきあい、安倍首相に大変な信頼を置かれている記者だけに、安倍首相のさまざまな発言を覚えていて、安倍首相像のこまかなところ、さらには彼の意識までがよくわかる。
内容とは多少離れてしまうが、気になってくるのは、安倍首相の思想形成だ。安倍首相も著者も指摘しているとおり、安倍首相は、もともと少数派だ。いまでこそ保守言論にはそこそこ勢いがあるが、それでもまだリベラル思考の人は多い。

昔は、もっと多かった。安倍首相が自らの思考を確立していったと思われる1970年代、1980年代、保守思想の持ち主はごく少数派であり、嘲笑の対象でさえあった。著者自身、小学生時代、周囲がリベラルだらけなことへの懐疑から保守思想の持ち主へと進んでいる。小生自身を振り返っても、1970年代後半、地方の進学校のほとんどはリベラル、反戦であった。少数派はいかに自らの思考を温め、鍛えるかは、むずかしく、孤独な時代であった。論争になれば、味方はどこにもいない。そんななか、安倍首相は、いかにして戦略的思考、保守思考を深めることができたか、読めば読むほど謎である。
安倍首相に、強烈な師匠はいないと思われる。父の思想も、安倍首相ほど確立されたものではない。あとは、自らの懐疑と読書体験を通じてしか、自らの世界観は確立はされないだろう。この本では、安倍首相は自らの読書体験として、遠藤周作の「沈黙」を挙げていた。差し障りのない名作を挙げて誤魔化しているが、本当のところは保守系の本、それもわかりやすい保守系の本を読み、思考を深めていたような気がする。たとえば、小室直樹、日下公人、渡部昇一、山本七平、山本夏彦、時代はずれるが兵頭二十八もはいろう。彼らの特徴は、学術的なこむずかしい言論を排して、人間の素朴な感情を重んじながら、合理的なアプローチ、論理性から保守論にたどり着くところだ。そこが、衒学的に流れやすいリベラル論者とは違った。今日、安倍首相は、保守論客の中西輝政、西尾幹二らから評判が悪い。安倍首相が学者の言説を信じずに、わかりやすく合理的な論者の書を読んできた一つの表れのような気がする。安倍首相の政策、外交のわかりやすさ、そしてブレのなさも、読書の所産ではないか。あくまで想像だが。

「なぜ第一次安倍政権はあれほど早く支持率が低下したのに、第二次安倍政権は4年以上経ってもこれほど国民に支持されているのか?」。この問いは、反安倍派はもちろん、安倍総理支持派さえも抱いているだろう。昨年の参議院選挙の期間中、安倍総理は日本中を飛び回って演説をしていた。その際に群衆とハイタッチをしている映像がYouTubeにいくつも上がっているのだが、老若男女を問わず大変な人気である。世界を見回してもこれほど人気のある政治家がいるのだろうか?それも、2007年には国民に見放された人なのである。我々は、この不思議を解明するよう努めなければならない。



この本の著者である新聞記者は、安倍総理と非常に親しい関係であり、「ここまで記者に話してもいいのか?」と思うほどの率直な安倍総理の言葉が載っていることが、本書の魅力である。反安倍派の人も、これを読めば新たに総理の人間性を知ることになるのは間違いない。本書は政治書というよりは、時代の寵児のように瞬く間に総理の座にまで上り、そこからどん底に叩き落とされ、しかし運命に導かれて復活した、非常にドラマティックな男の人生を、近くにいた者が記したドキュメンタリーである。

総理はトランプ大統領と3日間を共に過ごした訪米から帰国し、空港に着いた直後に長旅の疲れを物ともせずニュース番組2本に生出演していた。それだけでも、40年以上も苦しみ続けてきた難病から回復し、体力が増しているのだと分かるが、私が驚いたのはそこでの話の中身だった。会談でペンス副大統領が、麻生副総理について「タフそうだな」と述べたところ、即座に安倍総理が「私は彼と総裁選で争ったことがあります。彼はタフですよ」と返したというのだ。私はその頭の回転の速さに驚かされた。60を過ぎて、知力も向上しているのだと思った。

それにしても、2012年の総裁選では、安倍さんの勝利は奇跡的であったことが分かった。当時総裁であった谷垣さんの不出馬と、所属する派閥の長であった町村さんの入院、そして高村さんの支持表明などが相次ぎ、安倍総裁が誕生したのだ。その後の衆院選では自民が勝つのは分かりきっていたので、総裁選こそが日本の行く末を決めたのだった。これを「僥倖」と言うのだろう。

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