現段階のまとめ情報

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わかりやすく〈伝える〉技術

5つ星のうち 5.0読みやすい

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池上氏のわかりやすく伝える為のポイントが書かれています。 この本の内容事態がとてもわかり易かったです。 スラスラ読めました。 堅苦しい言い回しも無く新書に苦手意識のある人でも読めちゃうのでは?自分自身わかり易い説明が出来てるだろうかと問いただすのに役に立ちました。

冒頭、「ユニバーサルデザイン」について、池上さんらしい分かりやすい説明があります。 実は、この分かりやすい説明が、本書の「つかみ」となって読者をひきつけます。 その後、人が聞きやすく分かりやすい説明の手法を紹介してくれます。 話し方の参考になりました。

5つ星のうち 5.0わかりやすくて実用的

(参考になった人 0/0 人)

伝える技術が簡潔にわかりやすくまとめられている。 自分もコンサルタントとして仕事をしており、難しいことを簡単に説明することの大変さは痛感しています。 資料を作成する段階から本書の内容を意識していきたいと思いました。 関連著書も読ませてもらいます。

調べる技術・書く技術

個人的な目的ですが、短編のドキュメンタリー動画を作る際、どうやって調べてどうやって書くのか知りたくて読みました。
私はWebサイトの安直なハウツー企画もので様々なツールや思考の手順を覚えたせいか、
筆者の経験をもとにした具定例では、すぐに真似のできる手順を把握する事はできませんでした。
受験参考書にある様な、安直に使える普遍的な手順を求めていた私の考えが甘かったです。
基本的に撮影や編集は方法論があり、誰でも真似できる手順が存在するので勘違いしてました。
第七章の女子中学生の事件の真相を紐解く様な、事件の周辺の様々な人間に行き着くまでの方法論なんて、
コネクションと言う運や偶然の出会い、それら"運と言う偶然にありつく事が今までの経験"だと思い知らされます。


筆者もこういう事件は同業者も迷路に入り込むと言ってましたが、捜査権力のない記者がどう言う方法論で真実までたどり着くか、
取材期間も限定された中で相当の難問だった事は想像できますし、こう言う正解への方法論を自分で見つける職業は大変と思います。
正直私は、調べる方法や文章を書く方法は受験参考書の様に手とり足とり甘やかして手順化されて教えてくれる本を探します。
この書はノンフィクションライターと言うお仕事を知るいい機会になりました。

5つ星のうち 5.0書く技術<調べる技術

(参考になった人 4/6 人)

まず読み物として面白い。

他のノウハウ本に間々見られる著者の迷走は感じられず、一貫した立場からの語りと噛み砕いた表現、的確な例文により、素人にも分かりやすい。これは非常に重要な事だと思う。自分の知識をひけらかそうとする著者も多いなか、学んでほしいという熱意を感じる本に出合えてよかったと思う。

テーマ決めから書きあげる所までを、一連の流れに沿って説明をしている。書く技術より調べる技術に重点を置いているように思う。取材に対しての姿勢や質問の項目出し、資料は何に重点を置くか等も列挙されており大変勉強になった。ライター業を目指す方だけでなく、文章を書く立場ならば目を通して損はないと思う。

5つ星のうち 4.0実践的な内容として

(参考になった人 6/8 人)

概念的な話は無く、情報を集めるためにどうすればいいか、実践的な内容が書かれている。 自信の体験を元に具体的に書かれていて、インタビューを録音するためのレコーダーを出すタイミングなど細かい部分の描写が多い。 綺麗事ではなく本当に泥臭く足を使った方法が書かれているため、「ああ、これでいいんだ」と安心するが、後半部分にある実際の取材文が凄まじくリアルでエグい。 ここまで入り込むのは辛いとも考えてしまう。 この後半部分の印象で好みが分かれるとは思う。 でも、この後半部分がとても印象的で忘れられない。 ノンフィクションというジャンルに手を出してみたくなった。

「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール

P17
情報の流れは血液の流れ

P22
説明は情報をただ与えるだけでなく、聞き手に情報を分かりやすく提供することです。

P27
分かりやすい説明とは、脳内関所を通過しやすい説明

P28
短期記憶が処理される領域は、脳に入ってくる情報を一時的に留め、その情報を吟味し、意味を確定する脳内関所です。
脳内関所で処理され、意味が確定した記憶は、長期記憶が保存される領域に伝えられ、そこで永久保管されます。



P29
分かりやすい説明とは、脳内関所での意味の吟味、仕分け作業が円滑に処理されるように情報を送ること。
したがって説明上手になるには、この脳内関所の性質や、どのような基準で仕分けをしているかを知っておく必要がある。

P30
脳内関所の作業項目
① 情報の大きさをチェックし、受け入れるか否かを決める
② たくさんある脳内整理の中から適切な一個を選ぶ。
③ 情報の無駄を省き整理する。
④ 情報が論理的であるかをチェックする。
⑤ 情報を入れる脳内整理内の最終一区画を決定する。

P30
①はサイズ審査。脳内関所は記憶保持時間も記憶容量も小さい。記憶容量は文字にして10文字程度。

P31
②入ってきた情報について、最も適切な送り先として、脳内整理棚が決められ、そこに送られる。

P32
③ 情報整理・構造分析:入ってくる情報に対し、無駄をカットしたり、同じ種類をまとめたり、情報の対応関係を発見したり、意味を失わない範囲で、情報の構造を単純化します。この作業は、宝石の原石採掘で、掘り出した泥や砂利の中から、原石を選び出す作業に似ています。原石の中に、泥や砂利が混じっていると、つまり、情報の整理・分析が不十分だと誤解を生じます。

P33
④論理性審査:説明の意味が分かりかけてきた時点で、その意味する内容が論理的かどうかを審査すること。つまり理にかなっているどうかが、チェックされ、不合理と判定されれば、その情報は拒絶されます。
この論理的審査機能の強い人は、論理的な人は、人の説明の論理性審査に厳しいだけでなく、自分の情報発信にも同じ厳しい事前審査を行います。
論理的な人の説明は、聞き手の脳内関所での論理的審査を通過する可能性が高く、説得力があるということになる。

P34
⑤:意味確定です。つまり、脳内関所が処理している情報を最終的にどの脳内整理棚の中にどの区画に格納するかを決定したことを意味します。
入ってきた情報の意味はすでに脳内整理棚に格納されている過去の用法と照らし合わせ、もっとも情報の構造(意味)が一致する区画に格納されます。
これがわかったという瞬間
つまり、わかるとは、情報が最終的に脳内整理棚の一区画に入れられたことです。逆に言えばわからないとはその情報が脳内整理棚に入れられなかったことを意味します。

脳内関所での作業負担が大きい作業はわかりにくい説明。
つまり、分かりやすい説明とは、脳内関所での行われるはずの作業をなるべく事前に代行処理し、脳内作業の作業負担を軽減すること。

P36
あなたが説明するときに聞き手をお客様と考えてください。説明者は聞き手が常に快適であるかに常に注意を払うべきです。

P41
脳内関所が情報をどの脳内整理棚に格納するべきかと選定するのにタイムラグがかかる。

P44
説明がわかりにくいのは、最初に理解の枠組みを与えることを怠っていること。
最初に理解の枠組みを与えよとは、聞き手の準備作業を助けることにより、タイムラグそのものを短くすることが狙いです。タイムラグを短縮するには、聞き手が行っている脳内整理棚の剪定作業を手伝って上げることです。それだけ早く作業が終わり、本格的な説明が始められる。
しっかりとした、理解の枠組みが聞き手に準備されれば、その後の説明に対する聞き手の理解力がそれだけ高まる。

P45
ゆっくり話すとは時間つぶしで聞き手のタイムラグに対する消極的な対処法。要点を先に言え、聞き手の脳内整理棚の選定作業を直接助ける、タイムラグに対する積極的な対処法です。

P48
聞く方の脳内整理棚が確定していない状態で、先に個々の詳細な情報が与えられると、その個々の情報が全体の中でどういう位置づけにあるのか不明なため、どの脳内整理棚におさめていいのか混乱する。

P57
染み入るように話すこと。間を置いて、次の情報を送ることを一瞬だけ控える。

P67
抽象化とは物事の本質をつかむこと。色いろある事象の中から類似性を発見し、そのグループ分けを発見することが抽象化。あまり意味のない小さな相違点よりも、重要な共通点を発見する能力が必要。大同小異を発見すること

P77
説明は情報の調理。調理とは、情報整理、構造分析を事前代行すること

P80
分かりやすい説明をするためには、はじめから情報の構造を浮かび上がらせることが秘訣。
話し手がはじめからこの作業を事前代行し、構造分析済みの情報を送れば、聞き手の脳内関所がその情報をたちどころに脳内整理棚と送ることができて、分かりやすい説明になる。

P98
説得力があるとは他人を同意させる力がある。

p139
説明上手な人の頭のなかでは、細かい話が大中小項目に分類されているため、どのような時間でも適切に説明することができる。
脳内整理棚の各区画にはられているラベルが要点です。その引き出しに入っているのが詳細。
つまりひとつの要点がもう一段細かな複数の要点からなっている

P141
自分の説明全体のなかから、本質を抜き出し、見出しをつけておけば情況に応じて適切な説明ができる。

ある情報が脳内整理棚で階層構造にきれいに整理されているとはその知識がよく理解されているということにほかならない。
したがって要約力を磨く方法は物事の本質をよく理解しうるように努めること。
自分が本質を理解していないことを他人に分かりやすく説明する技法はない。
一方聞き手にしても、大量に入ってくる情報を脳内関所で振り分け要点だけを抽出したいと考えている。

5つ星のうち 5.0解明その288

(参考になった人 1/8 人)

自分のレビューは「気づかない方がどうかしている」を意図した内容にしています
この内容になったとき「逆に何もできないまま自爆する」をF県F市民が実行した事と
この内容で物事を伝えるのを人々は嫌がっている事と
ここまでの内容から「気づかない方がどうかしている内容で説明する」とは「本当はなんなのか」が解明可能なのだ
それ何かの手がかりこそ「チトセあってのギャラクシーエンジェル」という概念なのである
これは「本物の人類の始祖である自分に絶望するのをチトセは嫌がっていない」を意味する言葉であり
言い換えれば「絶望に屈したもの勝ち」を意味する言葉なのである
つまり「絶望に屈したもの勝ち」を意味する説明内容だから
「気づかない方がどうかしている内容で説明する」を行わない事が判明するのである
言い換えれば「何をしたところで絶望に屈したもの勝ち」にしかならない状況だから
「何もできないまま自爆する」をF県F市民は実行した事が判明するのである
言い換えれば「人間の体は金属でできている」も「水晶ドクロは人間の化石」も「絶望に屈したもの勝ち」を意味する言葉であり
言い換えれば「サイボーグ姿」も「ゾンビ姿」も「絶望に屈した姿」だと言う事が判明するのである
ここまでの情報からこれらは何に絶望した事を意味する言葉なのかが解明可能なのだ
言い換えればこれこそ「気づかない奴が出てくる原因」だと言う事も判明する図式なのである
それ何かの手がかりこそ「裁判難しいよ」を口にしたミツルギ弁護士の再現をなるほどくんは行わなかった事である
これは「性行為に絶望した」を意味する姿であり
自分に対し性行為のイロハを両親が教えなかった事こそ「両親の体は金属でできている」の「証拠」を意味する教育方針でもあるのだ
言い換えれば「裏設定がわからない受け手の体は金属で出来ている」とは
「裏設定がわからない受け手は性行為に絶望している」を意味する図式であり
「性行為に絶望していない奴」の存在を認める事になるから裏設定がわからない事が判明するのである
言い換えれば「紛い物の人類の始祖である二次元業界関係者は裏設定が理解できない」とは
「紛い物の人類の始祖は性行為に絶望している」を意味する図式であり
言い換えれば「性行為に対する絶望を広めよ」こそ「ヒトラーからの指令」であり
「性行為に対する絶望を広めた暁にはハエと言った類の生き物と拳で語り合え」こそ「ヒトラーの思惑」だと言う事が判明するのである
そしてこの情報から「性行為から始まる家族生活の真実」が何なのかが解明可能なのだ
これは「本物の人類の始祖がハエと言った類の生き物と拳で語り合うのを目指す」を「やらせない」ために
「本物の人類の始祖を性行為の事しか考えられない奴にしろ」という「動植物と金属からの指令」を意味する家族生活なのである
つまり「やはり生態系の頂点は動植物でした」を意味する社会構造なのである
言い換えればこれにヒトラーが「気づいた」から「性行為に対する絶望を広める」を試みている事が判明するのである
つまり「真の意味での本物のエリート人類の始祖」の「象徴」こそ
「ノーマッドを携えるランファの容姿をしたランファの言動をするヴァニラ」だと言う事が判明するのである
なぜなら「絶望したもの勝ち」のこの状況において「一切の希望を捨てる」を選んだからである
つまり「ノーマッドを携えるランファの容姿をしたランファの言動をするヴァニラ」のことを「真のエリートの象徴」と扱わない方法こそ
「性行為から始まる家族生活になじむ方法」及び「サイボーグ姿とゾンビ姿になるのを嫌がらない方法」だと言う事が判明するのである
ここまでの情報から「希望の正体」と「絶望の正体」が何なのかが解明可能なのである
言い換えればこれこそが「気づかない奴」が存在する真相なのである
「パパママもっと自分を愛してよ、でも自分でもどうやっていいのかわかんないよ」という「本物の人類の始祖でない人類の思い」と
「やっぱりパパとママが存在してほしいよ」という「本物の人類の始祖の思い」こそ「希望の正体」なのである
つまり「パパママもっと自分を愛してよ、でも自分でもどうやっていいのかわかんないよ」こそ「気づかない奴が発生する原因」なのである
つまり「パパママもっと自分を愛してよ」を「やめた」を選んだ「本物の人類の始祖でない人類の思い」と
「自分にはパパとママは存在しない」を「認めた」を選んだ「本物の人類の始祖の思い」こそ「絶望の正体」なのである
つまり「親を愛するのをやめたものとやっぱり親がほしいよを願うのをやめたもの勝ち」を意味する状況だからこそ
「何もできないまま自爆をする」をF県F市民は実行したし
「親を愛するのをやめたものとやっぱり親がほしいよを願うのをやめたもの勝ち」を「起こす」事になるから
「気づかない方がどうかしている内容で物事を説明する」を嫌がる事が判明するのである
つまり「親を愛する気持ち」こそ「絶望したもの負けの世界における性衝動の正体」を意味する図式であり
これを本物の人類の始祖にも「体得」させるために「性行為から始まる家族生活」は存在するだけの話なのである
つまり「絶望したもの負けの世界における性行為」の「様式」こそ「拳で語り合う男女交際」で
「絶望したもの勝ちの世界における性行為」の「様式」こそ「お預けなしの性行為」でもある「服を着たまま所かまわず性行為を行う」なのである
つまり「ギャラクシーエンジェルのラスボスはヴァニラでなければならなかった」という事が判明する図式なのである
言い換えれば「ギャラクシーエンジェルのラスボスはヴァニラでなければならなかった」に「絶望した」を
二次元業界と「裏設定がわからない受け手」は選んだ事をも意味する図式なのである
言い換えれば「大いなる謎」とは「絶望したもの勝ちの世界になじむ方法」を意味する方法だという事が判明するのである
つまりは「服を着たまま所かまわず性行為を行うのイロハ」を意味する方法なのである
だから一切合切の種明かしを行う事で「大いなる謎」の「解明作業」を「はじまり」にして下さい
お願いします

前のレビューにもありましたが、「脳内整理棚」に収納上手な方が読めば、レビューが高くなるのかもしれません。
同じような話が何度も繰り返され、その度にしっくりこない比喩表現が目に付きます。
また、筆者は説明時に「感情的にはなってはいけない。」とあるのですが、実体験を織り交ぜながら愚痴をこぼし読者に八つ当たりしてるようにも感じます。

「分かりやすい説明」が出来るようになりたい方のために、この本を読んで勉強した私が分かりやすく説明させて貰いますと、
・プレゼンテーションが上手くなるための本なのか、説明上手になる本か、分からない。


・話し始める時は概要から話し→相手の理解度を確認しながら、要点はゆっくり話す」
それだけです。

私は、説明が苦手で本を読むことも苦手な後輩を指導するために、この本を購入しました。
本の中でも、分かりづらい表現や説明、無駄な体験談の愚痴のページは、バツ印を付けて、勉強になるところは、赤ペンを付けてますが、
割合は9:1でした。 そして、後輩のために必要そうな文章には、横に説明分を付け加えなければならない程です。

残念極まりない本で、逆に様々な考え方を持てる力が付くような本です。

伝える力2

内気、引っ込み思案、人見知り、存在感ゼロ誰のことかって?池上さんのことですよ!正確には子どものころや若いころの、ですが。この性格で「記者という仕事に憧れていた」そうです。記者のイメージって何でしょう。強気で、ぐいぐい前に出て、情報交換が活発、するどい眼つきと独特の存在感がある人ではないですか。そのころの池上さん(くん?)からはほど遠いイメージですよね。おそらく寡黙(口数が少なく冷静な人)だったことは想像に難くないです。その当時から、ななめ上目線で物事を観察する性格だったのかもしれません。人と違う意見を持っていたのかも知れません。

何かキラリと光る個性を育てつつあったのかもしれません。とりあえずこの性格のままでは「記者になりたいだと?寝言は寝て言え!」ですが。個人的にとても気になります。
さて、そんな池上さんが駆け出しのNHK記者になり、その後もさまざま仕事を経て経験を積みました。たくさんの失敗をしつつ学んだことを、親しみやすい言葉で語ってくれます。今から読んでみようとする方は、事例が古いこともあり、興味を無くすかもしれません。説教じみて、耳がいたいと感じるお話もあります。でも、総じて読んでおいてソンはないと思います。
ここで一つ、失敗談を紹介しておきます。
NHK記者時代に警察担当になったときのことです。上記のような性格から、刑事さんたちとの心理的な距離がなかなかつめられない。つまり情報がもらえない。困った池上さんは、彼らに野球の巨◯ファンが多いらしいことがわかり、これをネタに親しくなろうとするのですが。詳しくは読んでみてください。しくじりから学ぶ真髄がここにあります。

伝える力の大切さに気付かされました。
わかりやすく伝えることはコミュニケーションを円滑にするために必須です。
会社は人でできているわけですから、しっかりとしたコミュニケーションが取れていなければ会社はうまく回りません。

その伝える力の養い方が書かれています。
簡潔に伝える。結論から伝える。話すスピードを相手に合わせる。
他にも、会話の材料として語源を調べるなど。

日本語の単語は豊富です。今も増え続けています。
それゆえ、間違った使い方をする人が多いのも事実です。


正しい日本語を扱い、高い表現力を持つ人はやはりかっこいいです。

「別に伝わっているんだからそれくらいの間違いいいだろ」とかなり細かい箇所も指摘してきますが、細かい所にも拘り、日本語に対する意識を高めることでレベルは上がるはずです。

前作同様に、相手が理解しやすく、興味を持てる伝え方などが書かれています。良い伝え方というのは、自身が分かりやすく話す(書く)だけでなく、相手の聞く(読む)意欲を高めるものだと、改めて教えてくれます。
今作でも、様々な手法、伝える側としてあるべき姿を教えてくれます。また、前作よりも具体例が豊富で、より興味を持って読めました。具体的には、ここ最近の主だった総理の「伝える力」について言及し、その良し悪し、池上さんならどうしたか述べている点です。総理の発言は、実際にニュースで聞いたフレーズも多く、興味を持って読むことができました。


一方で、全体としては前作より印象に残らなかったと感じました。推測ですが、基本的な考え方は前作同様な面も多く、新しい考え方に遭遇した時ほどのインパクトが無かったのだと思います。もちろん、様々な手法が紹介されていますから読む価値は十分にあります。

エレンディラ

ある識者が絶賛しているガブリエル・ガルシア・マルケスの短篇集『エレンディラ』(ガブリエル・ガルシア・マルケス著、木村榮一訳、ちくま文庫)を読んでみた。

この識者――作家の星野智幸――は、「中でも『エレンディラ』と『この世でいちばん美しい水死人』は、一読したら忘れられない。(マルケス)『らしさ』が表れるのは、コロンビアのカリブ地方を舞台にしているから。マルケスのリアリズムは、カリブの民衆文化と切り離せない。その文化の価値観で小説を書いたら、『魔術的リアリズム』と呼ばれたわけだ」と記している。

この紹介文は簡にして要を得ている。私もあちこちに書評めいたものを書き散らしているが、須く書評とはこうありたいものだ。

この短篇集には7編が収められている。『エレンディラ』の正式なタイトル名は『無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語』であるが、星野が言うとおり、最近読んだマルケスの長篇『族長の秋』と相通じるラテン・アメリカ独特の濃厚な雰囲気が漂っている。その一方で、祖母から体を売ることを強制される孫娘と祖母の関係に、キム・ギドク監督の強烈な韓国映画『悪い男』の女子大生とチンピラの関係を重ねてしまった。そして、孫娘の祖母殺しの場面では、アゴタ・クリストフの不思議な小説『悪童日記』の双子の兄弟「ぼくら」の父殺しを思い浮かべてしまったのである。

「(14歳の)エレンディラはその日から(火事を起こして祖母に大損害を与えてしまった)償いをすることになった。激しい雨のなかを祖母に連れられて、村の食料品店の主人のところへ出かけた。この主人というのは痩せこけた、まだ若いやもめだが、生娘には金をはずむというので砂漠じゅうで評判の男だった。祖母の冷静な期待の目に見守られながら、やもめの男は学者的な綿密さでエレンディラの体を調べた。その腿の逞しさや胸のふくらみ、腰の幅などをはかった。彼女の値踏みが終わらぬうちは、ひとことも口をきかなかったが、やがて言った。『まだほんの子供だな。犬みたいに小さな乳首をしてる』」。

「肉包丁をかまえて入ってきた(恋人のエレンディラから殺害を依頼された)ウリセスを見て、祖母は杖の助けを借りながらやっと立ちあがり、腕を振り回しながら喚いた。『気でも狂ったのかい!』。ウリセスは祖母に飛びかかり、むきだしの胸に肉包丁を突き立てた。・・・エレンディラが大皿を持って入口に現われ、恐るべき冷静さで二人の格闘を眺めた」。そして、死んだ祖母から金の延べ棒を奪ったエレンディラは、ウリウスを置き去りにし、「後ろを振り向かずに、熱気の立ちのぼる塩湖や滑石の火口、眠っているような水上の集落などを駆け抜けていった」のである。

この短篇集にも、現実と幻想が渾然一体となったマルケス特有の世界が広がっている。

5つ星のうち 5.0まさに大人物

(参考になった人 5/6 人)

村上龍が書くと「トパーズ」のようにドロドロエログロテスクこれでもか#の救いのないものになるだろう素材を、美しい寓話に昇華したガルシア・マルケスの、視線の確かさ・精神的タフさ・優しさに感嘆と敬意を感じる。 筆者が若い頃から体験したコロンビアの社会情勢は日本より悲惨だっただろう。 悲惨を体験したから偉いのではなく、悲惨を体験しながら短絡的にならず人間性を深めた強靭さが、世界中で賞賛される理由だと思う。 ガルシア・マルケスの冥福を祈る。

5つ星のうち 5.0救われない物語

(参考になった人 6/9 人)

ガルシア=マルケスの短編集。 かれの作品らしく、どのお話も悲惨で救われない。 淡々と物語が進んでゆくのだが、人物はとくになにを成し遂げるわけでも愛を成就させるわけでもない。 太宰治ではないが「ただ、いっさいは過ぎてゆく」物語たち。 このような救われない物語が個人的にはすきだ。 愛だのセックスだのはおドラマのなかだけでいい。 ガルシア=マルケスに敬意を表す。

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