日本ファルコムのまとめ情報

日本ファルコム』の解説

日本ファルコム(にほんファルコム、)はゲームソフトを開発・販売する日本の企業。作品にドラゴンスレイヤーシリーズイースシリーズ英雄伝説シリーズがある。

概要

1981年(昭和56年)に創業。2001年(平成13年)にゲーム部門を分割し、現法人とする。2003年(平成15年)12月2日には東京証券取引所マザーズに上場。創業者は現会長の加藤正幸。社名は『スター・ウォーズ』に登場した「ミレニアム・ファルコン号」からの着想で、「ファルコン」の語尾に当時コンピュータ開発関係の社名として称されることが多かった「com」を合成したもの。元はアップルコンピュータの代理店。

日本のパソコンゲームの黎明期である8ビットパソコンの時代からのメーカーである。当初はパソコンゲームを主に開発し、1980年代から1990年代前半ごろの作品は、他社へのライセンス提供により家庭用ゲーム機に移植されている。1995年に初めてサードパーティとして家庭用ゲーム機PCエンジンに参入する。2000年代後半よりPlayStation Portable (PSP) に積極的に参入する。ゲームミュージックも定評があり、1988年には自社のゲームミュージック作品専用レーベルとして「ファルコムレーベル」を発足させる。

1980年代

1981年(昭和56年)3月にコンピューター導入時のアドバイザー企業として加藤正幸が創業、同年7月より東京都立川市でアップルコンピュータの代理店コンピューターランド立川を開設する。翌1982年(昭和57年)より、PC向けソフトの制作・販売をはじめる。当初はシミュレーションゲームシューティングゲームゴルフゲーム・西洋占星術ソフトだけでなく『女子大生プライベート』というアダルトゲームなども制作した。

1984年(昭和59年)に木屋善夫が指揮してコンピュータRPGドラゴンスレイヤー』を発売。以降、木屋作品はドラゴンスレイヤー(ドラスレ)シリーズとして発売される。1985年(昭和60年)にはドラスレシリーズの第二弾となるアクションRPGザナドゥ』を発売。同作は40万本を販売し、国内のPC用ゲームソフト最多の販売記録を保持する。

1987年(昭和62年)にはアクションRPGの『イース』を発売。翌1988年(昭和63年)に続編『イースII』を発売。同作は古代祐三らが音楽を担当し、『II』と同年にはファルコムのゲームミュージックを専門に扱うファルコムレーベルキングレコードに設立される。同レーベルからは音楽CDだけではなく『ファルコムスペシャルBOX』も発売され好評を博す。『イース』のOVA化などメディアミックスも積極的に行い、翌1989年(平成元年)にはイベント「ファルコム・フェスティバル」・「ミス・リリア・コンテスト」が開催され、J.D.K.BANDが結成されている。また同年にはライセンス提供でPCエンジン向けに開発された『イースI・II』がヒットし、コンシューマーゲーム機市場進出の契機となる。

古代退社の翌年となる1989年にはサウンドチームとしてFalcom Sound Team J.D.K.を結成。同年代々木に自社製品のグッズ販売の直営店「ファルコムショップ」を開店する。

1990年代

1991年(平成3年)には、アーケードの雄セガ(後のセガゲームス)との共同出資でメガドライブ用ソフト開発会社セガ・ファルコムを設立。同1991年にはフルマウスオペレーションの『ブランディッシュ』を発売し、4作続くシリーズとなる。

1993年(平成2年)にPCエンジンCD-ROM2向け『風の伝説ザナドゥ』の開発を発表し家庭用ゲーム機に初めて参入する。また日本ファルコム参入の発表と同時に、ファルコム原案・開発ハドソンでイース最新作である『イースIV』が発表された。イースとザナドゥと言う日本ファルコムのビッグタイトルの最新作が2作同時にPCエンジンで発表されセンセーションを巻き起こす。家庭用ゲーム機への参入が遅れた理由について、当時の加藤社長はのちに「パソコンソフトのほうが家庭用ゲームより単純に儲かったから」と述べている。

1994年(平成6年)には『英雄伝説III 白き魔女』を発売。それに続き、『ぽっぷるメイル』(SFC版)を発売。1995年(平成7年)には『風の伝説ザナドゥII』を「The Last of Dragon Slayer」として発売し、ドラスレシリーズが完結する。

1995年からはパソコン向けの『リバイバルザナドゥ』など、過去の作品のリメイクを開発・販売し始める。そして1996年(平成8年)に発売されたリメイク作品『ロードモナークオリジナル』で本格的にMicrosoft Windowsに参入。1998年(平成10年)の『イースエターナル』がヒット収める。『イースエターナル』に先立ち1997年(平成9年)にはシミュレーションRPGヴァンテージ・マスター』第1作を発表し、以降シリーズ作品の発売を重ねる。

1999年に韓国ソフトマックス社が制作したRPG『西風の狂詩曲』を日本向けにアレンジして発売。これより『月影のデスティニー』『アークトゥルス』『幻想三国誌』と続く、東アジアのゲームソフトの日本向けローカライズを開始する。

2000年代

2001年(平成13年)、旧「日本ファルコム株式会社」から、ゲーム部門を分割し現在の「日本ファルコム株式会社」を設立。代表取締役社長には山﨑伸治が就任。旧会社は、「株式会社ファルコム」へ商号変更し、IT基礎研究や投資事業等を行っている。4年振りとなる新シリーズ『ツヴァイ!!』を発売。

2003年(平成15年)には『V』から8年振りとなる〈イースシリーズ〉の新作『イースVI -ナピシュテムの匣-』を発売。また『ファルコムスペシャルBOX'2004』が7年ぶりに発売された。12月2日には東京証券取引所マザーズに上場した。2004年(平成16年)6月、約4年半振りとなる〈英雄伝説シリーズ〉の新作『英雄伝説VI 空の軌跡』を発売。2006年3月に発売された続編『空の軌跡SC』と共にヒット作品となる。3年振りとなる新タイトル『ぐるみん』を発売。

2005年(平成17年)11月にはマーベラスエンターテイメントと業務提携を締結、ファルコム作品のアニメーション制作などマルチメディア展開をはじめ、ゲームミュージックCDの販売、ゲームソフトの海外販売などを行っていくこととなった。また、名作レリクスの続編であるARPG「RINNE」の開発も行なった(発売元はソフトバンクBB)。

2006年(平成18年)6月、『ぐるみん』の移植によって PlayStation Portable (PSP) へ自社開発で参入する。家庭用ゲーム機向けに自社開発・発売するのは『イースV -失われた砂の都ケフィン-』以来11年振り。同年9月の『FC』より順次、『英雄伝説 空の軌跡』シリーズの移植もおこなわれた。同シリーズは2008年にはYahoo!ゲームPSPロールプレイング部門で満足度上位を独占する。PSPへの参入と平行してオンラインゲームへのライセンス提供も行われ、2006年11月より電遊社による『ソーサリアンオンライン』がサービス開始された。この他に『イースオンライン』・『ぐるみんオンライン』・『ツヴァイ!!オンライン』が韓国企業によって開発される事が発表される。このうち『イースオンライン』は2007年より韓国で・2009年より日本でのサービスが開始されているが、『ぐるみんオンライン』についてはサービス開始前に契約が解消となった。

2007年(平成19年)、代表取締役社長が近藤季洋に交代。前職の山﨑伸治は顧問に就く。2008年(平成20年)よりPSP向けには現行PC製品の移植に留まらず、『ヴァンテージマスターポータブル』の様な過去の作品のリメイク作品も投入をはじめる。PC向けの発売は7年振りのシリーズ新作『ツヴァイ2』のみとなり、タイトル数でPSP製品がPC製品を大きく上回った。

2009年(平成21年)には、PSPに向けてはリメイク作品『ブランディッシュ 〜ダークレヴナント〜』・移植作品『イースI&IIクロニクルズ』に加え、三年弱振りとなる〈イースシリーズ〉の新作『Ys SEVEN』をPSP専用で発表。同作はマルチプラットフォーム展開予定である『イースVII』の第一弾と位置づけられている。また、過去のPSP向け作品の廉価版をファルコムスーパープライスシリーズとして再リリースを始める。PC向けには前年発表された『ツヴァイII』に新要素を追加した『ツヴァイIIプラス』、PSPからの移植となる『イースI&IIクロニクルズ』、『空の軌跡』シリーズのWindows 7対応版のみとなり、新作の発表は行われなかった。

同2009年にはライセンス明示などの一定条件下であればファルコムのほぼ全ての楽曲を使用料無料・許諾不要でユーザーが使えるようにする、「ファルコム音楽フリー宣言」を行う。

2010年代

2010年(平成22年)以降は家庭用ゲーム機用ソフトの開発にほぼ専念。2009年発売の「ツヴァイ2プラス」を最後にPC向けソフトウェア開発からは事実上撤退状態となる。同年には『空の軌跡』の続編となる『英雄伝説 零の軌跡』などをPSP向けソフトとして発売。

2011年(平成23年)には、『零の軌跡』の続編となる『英雄伝説 碧の軌跡』を創立30周年記念作品として発売。また〈イースシリーズ〉の新作『イース -セルセタの樹海-』でPlayStation Vitaへと参入することを発表した。

2012年(平成24年)には、PSP用ソフト『那由多の軌跡』、PlayStation Vita用ソフト『イース -セルセタの樹海-』を発売。また、同年に、『英雄伝説 零の軌跡』のフルボイスリメイク版として、PlayStation Vita用ソフト『英雄伝説 零の軌跡 Evolution』が、角川ゲームスから発売される。そして、PS3初参入となる『英雄伝説 空の軌跡FC:改 HD EDITION』を発売した。

2013年(平成25年)にはPS3およびPlayStation Vitaのマルチプラットフォームとなる『英雄伝説 閃の軌跡』を発売し、2014年(平成26年)には本作の続編である『英雄伝説 閃の軌跡II』も発売が決定しており、同年にも、『英雄伝説 碧の軌跡』のPSVitaリメイク版である、『英雄伝説 碧の軌跡 Evolution』が、角川ゲームスから発売された。

2014年9月上旬、Playstation Vitaソフト、及び初のPlaystation4への参入となるマルチプラットフォームソフト、〈イースシリーズ〉の新作の2015年での発売を発表。

2015年、同年6月に、角川ゲームスから、『空の軌跡FC』のフルボイス版となる、『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』がPlayStation Vita用ソフトとして発売。同年12月には、同じく『空の軌跡SC』のリメイク作品である、『英雄伝説 空の軌跡SC Evolution』が発売予定。さらには、同年9月30日に、日本ファルコムの史上初の現代劇ゲーム作品となるアクションRPGである、『東亰ザナドゥ』がPlayStation Vita用ソフトとして発売された。

同年12月には、『英雄伝説 閃の軌跡』の第3作となる、『英雄伝説 閃の軌跡III』の制作を発表。

2016年7月14日には、角川ゲームスより『空の軌跡 the 3rd』のリメイク作品である『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution』が発売、同年7月21日に、イースシリーズの続編である、『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』が、PSVita用ソフトとして、PS4版に先駆け発売される。同年8月、軌跡シリーズの新作として初のオンラインPCRPGとなる、『英雄伝説 暁の軌跡』がサービス開始。同年9月には、『東亰ザナドゥ』のPS4版となる、『東亰ザナドゥ eX+』が発売された。

2017年9月28日には、PS4用ソフトである、『英雄伝説 閃の軌跡III』が発売した。

コンピュータゲーム作品

主要作品として3作以上が発売されたシリーズを挙げる。この他の作品については日本ファルコムのコンピュータゲーム作品一覧を参照。

かつて在籍した社員

括弧内の名前は在籍時の名前。

ゲームクリエイター

  • 秋葉紀好 - 『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』 シナリオ、プログラム
  • 井上忠信 - 『ザナドゥシナリオII』 シナリオ
  • 木屋善夫 - 『ドラゴンスレイヤーシリーズ』 プログラム・ゲームデザイン
  • 高橋哲哉 - 『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』、『ダイナソア』 グラフィックデザイン
  • 富一成 - 『ダイナソア』、『スタートレーダー』 ゲームデザイン
  • 橋本昌哉 - 『イース』『イースII』『イースIII』 ディレクション・ゲームデザイン・メインプログラム
  • 宮崎友好 - 『イース』 『イースII』『イースIII』シナリオ
  • 宮本恒之 - シナリオ、ゲームデザイン
  • 山根ともお - 『スタートレーダー』ゲームデザイン、『ザナドゥ』『イースシリーズ』 グラフィックデザイン

イラストレーター

  • ISUTOSHI(蓮井俊也) - 『ブランディッシュ』、『ブランディッシュ2』グラフィックデザイン
  • 岩崎美奈子 - 『英雄伝説 ガガーブトリロジー』、『イースV』 グラフィックデザイン
  • 古代彩乃 - 『イース』、『イースII』、『ドラゴンスレイヤーIV』グラフィック、モンスターデザイン、キャラクターデザイン
  • 田中久仁彦 - 『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』(1作目のみ)、『ぽっぷるメイル』、『ダイナソア』 キャラクターデザイン
  • 都築和彦 - イラストレーション
  • 村上水軍 - グラフィックデザイン

サウンドクリエイター

  • 川合将明 - 『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』『ダイナソア』 作曲
  • KIM'sSOUNDROOM(金田直樹) - 『ブランディッシュシリーズ』『英雄伝説 ガガーブトリロジー(PC-98版のみ)』『風の伝説ザナドゥシリーズ』『ぽっぷるメイル(SFC版)』『イースIV』『イースV』 作曲
  • 古代祐三 - 『ザナドゥ シナリオII』『ロマンシア』『ドラゴンスレイヤーIV』『ソーサリアン』『イース』『イースII』 作曲
  • 天門(白川篤史) - 『ブランディッシュシリーズ』『英雄伝説 ガガーブトリロジー』『イースIV』『イースV』 作曲
  • 高橋俊弥 - 『ザナドゥ』作曲
  • 竹下遼(デッドボールP)『英雄伝説 空の軌跡SC』『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』『ツヴァイ2』作曲
  • 中島タケオ(中島勝) - 『ブランディッシュシリーズ』『英雄伝説 ガガーブトリロジー』『風の伝説ザナドゥシリーズ』『イースIV』『イースV』 作曲
  • 永田英哉 - 『ソーサリアン』『イースII』作曲
  • まつもとひろし(松岡博文) - 『風の伝説ザナドゥシリーズ』『英雄伝説 ガガーブトリロジー』『ブランディッシュシリーズ』 作曲

その他

  • 新海誠(新津誠) - アニメーション作家。映画監督。『イースI・II完全版』 CGアニメーション
  • 早川正 - 脚本家。『ブランディッシュシリーズ』、『ガガーブトリロジー』 シナリオ、構成
  • 山田秀樹 - 漫画家。『英雄伝説IV』windows版キャラクターデザイン
  • みずさわゆうき - 歌手。

関連項目

日本ファルコム』に 関連する人気アイテム

日本ファルコム公式 英雄伝説 閃の軌跡III ザ・コンプリートガイド

ページのほとんどはデータ集で、見やすく整理されています。当たり前のことですが。
それとしおりとして使用できるカード(表面は本書表紙イラスト、裏面はⅦ組集合イラスト)が挟まっていてちょっとした気配りが嬉しいです。
アルティナ、ユウナ、ミュゼに適用できる教官用水着DLC(水着イベントでオーレリアやトワが着用していたもの)が付属します。

それと、もはや東ザナ攻略本に続き定番?となった新久保だいすけ先生の4コマが相変わらず笑えます。
本書で個人的にポイントが高い部分は、分校生の作中の人物ノートに付け加える形で、シナリオ中でのキャラクターの印象的なポイントが付記されていたことです。

また宿舎の部屋の個人スペースに置いてある小物、アイテムにも小ネタとして特集されています。
上記のデータ以外の部分についてはインターネット上の攻略サイトにはない味だと思いますので、攻略本を買う層の人間としては充実していると嬉しいですね。

進行チャート形式の攻略は及第点だが、各キャラの特徴説明等の解説要素が手抜きすぎるな。 どういった立ち回りをすればイイトカ、このキャラにはこういったクォーツをセットトカ、今までは必ずあったと思ったんだが、 各ショップのラインナップも定番の物?はアクセサリ1トカって表記だけで、店ごとのラインナップ微妙に違うのに手抜きすぎやし! 必要最低限のデータさえ載せとけばいいや的な感じの本で、ライターの質の低下を感じた。

1,2ともファミ通のを愛読していたのですが、そっちで出なかったので今回はこちら…。 ネタバレ要素は隠しておくが前提みたいですね…ミュゼの出自とか。 攻略本の通りに進めてるのに、イベント発生しない?アレ? と、(アップデートは全部かけています)訳わからないオチがあるので、まぁまぁという事で。 過去の電撃も誤植満載なので、これもそうなのかなぁと精度に不安があるので、この評価です。

銀河英雄伝説 10

田中芳樹原作、藤崎竜漫画『銀河英雄伝説 10』(ヤングジャンプコミックス)はアムリッツァ星域会戦から、皇帝崩御、リップシュタット盟約が描かれる。新皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世の危なさに驚かされる。門閥貴族から見ても異常であった。
これは後に彼の亡命を受け入れ、亡命政権を樹立させたヨブ・トリューニヒトへの嫌悪が深まる仕掛けである。原作ではヤンがトリューニヒトを過剰に嫌っていたようにも見えたが、ヤンの嫌悪感に共感しやすくなる。査問会という卑怯で嫌らしい手段を採るトリューニヒト政権を徹底的に嫌悪できるように考えられている。


ラインハルトは新皇帝の擁立には関わっていない。後からリヒテンラーデ侯爵と手を組んだ。この方が新皇帝切り捨ての道義的責任は軽くなる。また、原作のリヒテンラーデは宮廷貴族・官僚勢力のボスとして、門閥貴族とは一線を画していた。これに対して本書では三大貴族の一人であり、門閥貴族と同列にしている。これもリヒテンラーデ・ローエングラム枢軸と呼ばれるような強固な結びつきではなく、一時的な同盟に過ぎないものとして、後の切り捨てを正当化しやすくなる。
エリザベート・フォン・ブラウンシュバイクやサビーネ・フォン・リッテンハイムは皇位継承争いの当事者であるが、原作や石黒版アニメではほとんど描かれなかった。これに対して本書ではキャラクターが描かれる。活躍が描かれるか注目である。
一方で華々しく登場したベーネミュンデ侯爵夫人は出番がないまま皇帝崩御まで生存していた。あの宣戦布告は何だったのだろうか。キルヒアイスがアンネローゼの屋敷の使用人に警護できる人材を配置した上に、マリーンドルフ伯爵家ともつながりを持ったために手出しできなくなったのだろうか。
原作のラインハルト暗殺の動きは、ブラウンシュバイク公と家臣団の考えの相違が理解できるシーンである。その後のアントン・フェルナーのふてぶてしさは特に好きなシーンであったが、本作品は暗殺未遂全体がカットされている。そのため貴族連合側は欠けることなく集結した。原作よりも兵力を減らせなかった不利をどうするか。華麗に撃ち破るのか注目である。

すぐ高評価はサクラだとか、単なるフジリューファンだとかニワカだとか。
変な決めつけやめて下さいね〜。
こちとら30年来のファンです。
確かに、シェーンコップは色男じゃないしコーネフは居ないしフレデリカ、アッテンボロー、ヒルダ等、若干キャラ描写が気になるキャラは居ますが、アニメも漫画もメディアミックスされまくりされ続けたこの作品。
どうせ新しくやるなら、これくらいブッ飛んでた方が面白い。
既存のメディアミックスと比較にならないくらい突き抜けてて欲しい。


特にラインハルトなんか、苛烈で目力半端無くて自分的には「これぞラインハルト!」だと思っている。
特にこのフジリュー版が素晴らしいのは、艦隊戦の描写と
「続きが出るのが早い」(笑)
これ大事でしょ。
原作は外伝が完結しませんでした。道原版は遅く、長きに渡る中断を挟み絵が荒れました。艦隊戦も自分で描いてませんでしたし。
批判の対象になりながらも、サクサク続きを出してくれる。田中芳樹ファンなら、この有り難み少しは共感出来るはず(笑)

さて、そもそもこの話のテーマは?
私は、「帝国制」と「民主政」と、はたまた狂った「宗教制」というのが、
この話の最大の主題だと思っております。
そういう世界を、どのように登場人物が進めていくのか、
そして「英雄」は、何に立ち向かうのか?

それこそが、この小説のテーマでありますので、
従って、なんとしてもここまでは、続けて頂きたい。

何故ならば、現実の国際社会が、こんなにも、
小説の内容に近づいてきているなんて、
作者の田中先生ですら、予想しなかったでしょう。



だからこそ、このコミックが強烈に、訴えかけて欲しいのです。
人類に、平和を与えるものは、何か?
英雄は、何を為し得るのか?

がんばっていただきたい!

銀河英雄伝説全15巻BOXセット

銀河英雄伝説、新アニメ化されましたので、購入して一気に読もうと思います。

創元SF文庫版のカバーイラストは星野之宣ですか。豪華です。
昔の田中芳樹はこれだけの長編をきっちり終わらせることができる力量があったのに、
とアルスラーンの惨劇を見て思ったりもするんですが本作は文句なしの名作です。
こういう作品が時代を問わず読み継がれていくんだと思います。
他作品ではややくどい作者の政治談議もこの作品では嫌味なく、登場人物にうまく仮託し
読者に伝わってきます。
キルヒアイスの退場が早すぎたとか、艦隊戦の描写が宇宙空間にも関わらず二次元だとか
いろいろ批判される部分もありますが、主役級を本編終了手前の段階で退場させても
物語を破綻させず、それが読者にも納得の必然さでフィナーレまで持っていった作者の
力量には驚かされます。
本編外伝併せて15巻ですが読み終わるのが惜しいぐらいの勢いで読了できるはずです。
是非多くの人に手に取っていただきたいです。

5つ星のうち 5.0徹夜覚悟

(参考になった人 17/17 人)

30年近く前の作品とは思えない。 毎晩、夜更かしして読みました。 また、何度読んでも面白いので、お勧めです。

英雄伝説 閃の軌跡III 公式ビジュアルコレクション

閃の軌跡のイラストが好きな人にとってはたまらない一冊ではないでしょうか。 個人的には満足していますが、全体像を乗せるのであれば、前後のイラストも載せたほうがより分かりやすくていいかなと思います。

まずイラストが大きく掲載されているので大変迫力があります。 攻略本にも書いてありましたが、やはりきれいなイラストは大きくみたいです。 前作より成長してより魅力的になったキャラを楽しめます 次に初期デザインはラフ画だけでなく、着色稿もあり大変嬉しいです。 特に試行錯誤したキャラはラフ画が多く興味深いです。 個人的に緋のローゼリアのラフ画が本編のヒロイン達並に気に入りました。 メカは昔の工画堂を思わせる最近はあまり見ないデザインがツボでした。 全体的に解説文がほとんどないのが物足りませんが軌跡ファンには 絶対お勧めです。

閃の軌跡ⅠとⅡの公式ビジュアルコレクションに続けて購入しました。

■良いと思った点
・閃の軌跡Ⅱ公式ビジュアルコレクションと比べて倍以上のボリューム(ページ)。
・キャラクターの初期案・ラフイラスト、ボツ案・未使用イラストが多く楽しめる。(服や髪の試行錯誤、今とは違うキャラの外見など)
・サブキャラクターなどの横にあるスタッフメモの補足情報が良い。

■気になった点
・上記のスタッフメモの量が少なすぎる。(新旧Ⅶなどのメインキャラクター達には殆ど無い)
・OPとEDのカット絵やイラストが一切無い。


・KISEKI BOX(限定版)に付属の「アートブック」には収録されてた一部イラストが収録されていない。
・メカデザインのコーナーで神機や機甲兵などの初期デザイン案やラフはあるが、物語の核の「騎神」は一体も載っていない。(一部の回想イラストに写っているだけ)
・公式HPのキャラクター一覧にいるのに、本誌に載っていないキャラクターが居る。

Ⅱのビジュアルコレクションブックと比べたら良くなったと感じていますが、この本を購入する方や購入を検討してる方はゲームをクリアした人が多いと思うので、さらにもう一歩踏み込んでほしい!と感じる部分も多かったです。(特に騎神、OP・EDのイラスト)
いままで「騎神」はⅠの本では灰/蒼の2体だけ、Ⅱの本では緋の1体だけ設定イラストが載っていたので、まさか一体も載っていないとは
Ⅳのビジュアルコレクションブックも発売されると思うので、その際には全ての騎神を一挙掲載して欲しいですね。
また、キャラクターコーナーで未掲載のキャラクターがちらほらいます。自分が気付いた範囲で書くと、公式HPに載ってるキャラクターでは鉄血宰相とアルゼイド子爵。作中に登場するサブキャラクターではウォレス准将、トヴァル、ゼノ、レオニダスが省かれています。
公式HPの立ちイラストもⅠやⅡの流用なので、未掲載の理由は「新規イラストが無く、ⅠとⅡのビジュアルコレクションで掲載済みだから」かもしれませんね。憶測ですが。

スタッフメモは初出しのような裏情報もあったのでもっと入れて欲しいと思いますが、
「設定資料集」は閃Ⅳで閃シリーズが完結したら、おなじみ新紀元社の「スペシャルコレクションブック」や電撃の「クロスベルアーカイブ」の閃(エレボニア)ver.が発売されることを期待しましょう。

何はともあれ、閃Ⅲのキャラクターやイラストを見て物語を振り返りたい。と思っている方にはお勧めの一冊です。

英雄伝説 閃の軌跡II 公式パーフェクトガイド

5つ星のうち 4.0情報が豊富

(参考になった人 31/36 人)

電撃版とファミ通版の両方を買いました。

過去の軌跡シリーズはすべて電撃版を買っていましたが、今回初めてファミ通版も買いました。
完全攻略という点ではどちらも問題ないと思います。ただファミ通版の方が情報量が多いです。
以下、簡潔にまとめてみました。

【電撃版】
・全体的にシンプルな完全攻略。骨組みはきっちりと押さえているが余分な情報は控えめ。
例えば、トロフィー獲得のための攻略アドバイス(前作での「閃の極み」EXTRA攻略)や
キャラクターの育成方法のような記事がない。


・個人的には攻略チャートはこちらの方が上手くまとまっていて見やすい。
(私がずっと電撃版を買っていたため慣れもあると思います。)
・シンプルなためネタバレは少ない。
・収録書物は「黒の史書」のみだが、ゲーム画面の挿絵があって雰囲気はいい。
・アリサちゃんの閃の軌跡講座は相変わらずおもしろい。必見。

【ファミ通版】
・システム説明や攻略アドバイスなどの情報が豊富。
キャラクター解説は立ち回り方や育成方法などが載っていて、数値だけの電撃版より充実している。
クオーツの活用例やおすすめのマスタークオーツなども載っている。
試練の箱、幻獣戦の攻略もそれ専用のページがあり、
そして、コンプリート攻略(電撃版でいう前作での「閃の極み」EXTRA攻略)がある。
・キャラクターのイラストギャラリーは電撃版よりボリュームがある。
・収録書物は、帝国時報、クロスベルタイムズ号外、黒の史書、賭博師ジャック文庫版、賭博師ジャック2で文字のみ。
・付録のリィンとアリサの衣装はこちらの方が好み。

多くの情報でより親切に攻略しているのはファミ通版だと思います。
システムの理解や、どういう風に戦えば良いかといったアドバイス的なものが
欲しい場合はファミ通版のほうがいいでしょう。
逆に、特に細かな情報は不要という場合は電撃版の方が向いていると思います。
前作の電撃版は「1周目からのナイトメア攻略レポート」というスタッフのプレイリポートがあったのですが、
こういったお遊び要素の記事もあるとおもしろかったのになと思います。
今回の電撃版は少しシンプルな印象です。

好みや一長一短があるので選択は難しいところですが、迷っている方のお役に立てれば幸いです。

ゲーム自体散々な評価で自分も発売日にゲームを購入、レシート持って大阪まで生みっしぃ見に行っただけでゲームは序章もクリアする気すらなれなく最近まで放置してたが近々3が発売が決定したので再開、さすがはファルコムゲーム、攻略サイト見ながらやるには情報量がハンパ無い…って事でこの攻略本を購入しました。 (前置き長)感想をば…まず分厚い、しかし個人的には分かりやすく使い易いので全く無問題!いい買い物したと思います。 攻略本全般に言える事だと思いますが攻略サイトが見るのが面倒、見れないもしくは紙媒体のが好みなら買いで決まりの商品です。

ネットの攻略情報と共に活用し、最後までいけました。 難点は、ぶ厚すぎる点でしょうか(苦笑)

日本ファルコム』の解説 by はてなキーワード

古参のパソコンゲームメーカー。1981年設立。2003年12月に東証マザーズ上場(証券コード3723)。

ドラゴンスレイヤーシリーズ、イースシリーズ、「英雄伝説」シリーズなどのRPGが有名。

リリースしたシリーズはとても息が長く、数多くの古参ファンが存在する。

特にハイクオリティなサウンドに定評があり、現在では音楽フリー宣言が出され、一定の制限つきで自由に二次利用が可能となっている。

主に Windowsゲームソフトウェア及びゲーム関連商品(サウンドトラックなど)の開発・販売を行っているが、他社にライセンスを与える形で PS2PSPNDS といったコンシューマ機にも作品を展開している。なお最近では、PSP版「ぐるみん」(2006年6月29日発売)を、PSP版「英雄伝説 空の軌跡FC」(2006年9月28日発売)を自社開発しており、日本ファルコム自身がPSPゲーム開発に進出し始めている。

代表作

日本ファルコム』by Google Search

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