小池百合子のまとめ情報

小池百合子』の解説

小池 百合子(こいけ ゆりこ、1952年昭和27年7月15日 ‐ )は、日本政治家東京都知事(第20代)。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問。

アラビア語通訳者、ニュースキャスターを経て、1992年に政界へ転身した。

テレビ東京ワールドビジネスサテライト』キャスター(初代)などを歴任した。

生い立ち

兵庫県芦屋市生まれ。芦屋市立岩園小学校甲南女子中学校を経て、甲南女子高等学校卒業。在学中は、テニス部・ソフトボール部、E.S.Sに所属。高校在学中、神戸市で貿易商を営んでいた実父が石原慎太郎による将来的な新党結成を見据えた「日本の新しい世代の会」の推薦を受けて、1969年12月に実施された第32回衆議院議員総選挙旧兵庫2区から無所属で立候補したが落選している。

甲南女子高校卒業後に関西学院大学社会学部に入学するものの、父親の会社の都合で家族が東京・六本木に引っ越す」旨を伝える新聞記事をきっかけに、アラビア語通訳を目指すことにし、1971年9月に大学を中退して父親の貿易先でもあったエジプトへ留学。松浦良右(朝堂院大覚とも)の資金援助で両親もカイロ市日本食レストランを経営した。エジプト滞在中にカイロ近郊にあるギザの大ピラミッドを登り、その天辺で茶道の形式に則りお茶を点てたこともある。

通訳・ニュースキャスター時代

カイロ大学卒業後はアラビア語の通訳として活動。小池によれば、トルコ留学生の熱心な訴えを聞き、国家の尊厳を守るという「大義」に加えて、氏への個人的な共感の結果だったという。自ら厚生省(現在の厚生労働省)に乗り込み、当時第2次中曽根内閣の厚生大臣(同厚生労働大臣)だった渡部恒三に「日本中でトルコの名前が出ているが、これはやめてくれ」と直談判、渡部の指導により『トルコ風呂』という名称は使用されなくなった。

1979年から1985年まで、日本テレビ竹村健一の世相講談』でアシスタントキャスターを務めた後、1988年よりテレビ東京ワールドビジネスサテライト』初代メインキャスターを務めた。

1990年度の日本女性放送者懇談会賞を受賞した。

政界入り

参議院議員

1992年第16回参議院議員通常選挙を前に、複数の政党から立候補の誘いを受けていたが、「政治を変えるには大きな中古車を修理するのではなく、小さくても新車の方がいい」との理由で、前熊本県知事細川護熙が結党した日本新党に入党し、比例区から出馬して参議院議員に初当選した。細川とは、同年5月に「ワールドビジネスサテライト」に細川がゲスト出演した際が初対面であり、番組出演をきっかけに細川が参議院議員候補として小池に白羽の矢を立てたという。

2007年8月には、米下院慰安婦決議問題で内閣総理大臣安倍晋三外務大臣麻生太郎、駐米大使加藤良三日米関係に与えていたマイナス・イメージを払拭すべく、第167回国会を欠席してアメリカを電撃訪問し、国防長官ロバート・ゲーツ副大統領ディック・チェイニーと会談する。野党テロ対策特別措置法の延長に反対している状況を説明した上で、「これからも引き続き、役割を果たしていきたい」と、インド洋での自衛隊の給油活動を継続する方針を伝えた。国務長官コンドリーザ・ライスとの会談では「私は『日本のライス』と呼ばれているようですが、日本でライスは(こめ)になります。よって、マダム・スシと呼んでみてはいかがでしょうか」などと英語でジョークを飛ばした。なお、訪米のための国会欠席について8月9日に行われた自民党国防部会などの合同会議で、山崎拓から「いささか当を得ない行動ではないか。今、党はテロ対策特別措置法を抱えている」と批判されている。

8月24日、訪問先のインドニューデリーにて、同行した記者団に対しイージス艦機密情報漏洩事件に言及。「防衛省内で誰も責任を取っていない。私は責任を取りたい」と述べた上で、3日後に行われる内閣改造で自身の再任を固辞し、防衛大臣を離任する意向を表明した。

2008年自由民主党総裁選挙

2008年9月、福田康夫の辞任に伴って実施された自由民主党総裁選挙に20人の推薦人を確保し、立候補した。自民党結党以来、女性の自民党総裁選出馬は史上初である。結果は、麻生太郎与謝野馨に次ぐ3位の得票数で、地方票は0票であった。ただし、党員票では麻生に次ぐ2位に付けており与謝野を大きく引き離している。。

2009年衆議院議員総選挙

2009年第45回衆議院議員総選挙では、公明党の推薦を受け、再び東京10区から出馬。また、同じ東京10区に候補者を擁立していた幸福実現党に選挙協力を打診し、幸福実現党は候補擁立を取り止めて小池を支援した。

「風車のお百合」をキャッチフレーズに、自身が所有する電気自動車を使用して環境を前面に押し出した選挙運動を展開し、選挙協力を得た幸福実現党と共に演説を行ったが、民主党新人の江端貴子(105,512票獲得、得票率47.2%)に敗れ、重複立候補していた比例東京ブロックで復活した。小池が獲得した96,739票(得票率43.3%)は、比例東京ブロックで復活した自民党候補の得票数では下から2番目に低く、惜敗率の低さから比例東京ブロックで復活できなかった石原宏高佐藤ゆかり伊藤公介の得票数を下回っている(ただし、東京10区は東京都で2番目に有権者数が少ない選挙区である)。9月3日、「派閥単位でなく、党全体で結束すべき」として町村派を退会し、無派閥となった。

麻生総裁退陣に伴う2009年自由民主党総裁選挙には立候補せず、谷垣禎一の推薦人に名を連ね、谷垣総裁の下で党広報本部長を務める。2010年6月9日自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)設立総会で、相談役に就任した。

自由民主党総務会長

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2010年9月の党役員人事で、谷垣総裁の下、第49代自由民主党総務会長に就任した。党三役に女性が就任するのは結党以来初めてだった。2011年9月、自民党総務会長を退任した。

2012年第46回衆議院議員総選挙では、東京10区で前回敗れた江端を大差で破り7選(108,983票獲得、得票率53.7%)。選挙後、自由民主党広報本部長に就任する。2014年第47回衆議院議員総選挙では、東京10区で8選(93,610票獲得、得票率50.7%)。

2016年東京都知事選挙

2016年6月29日に記者会見を開き、舛添要一の辞任に伴う同年7月の東京都知事選挙に立候補する意向を表明する。自民党東京都連会長石原伸晃に推薦を依頼するも、「7月10日参院選の投開票後に結論を出したい」と返答された。

7月6日、「このままでは(自民党からの)推薦が得られない中での立候補になるが、東京の改革のために覚悟を持って臨みたい」として正式に立候補を表明する。7月10日、小池は自民党に提出していた推薦依頼を取り下げた。その後、自民党は増田寛也の推薦を正式に決定し、都連では石原と東京都連幹事長内田茂らの連名で、自民党が推薦していない候補者を応援した場合は「除名などの処分対象になる」との文書を自民党所属の国会議員や地方議員に配布した。

7月31日に執行された選挙の結果、2位以下の候補を大きく引き離して291万2628票を獲得し、女性としては初めて東京都知事に当選した。同年8月2日、東京都選挙管理委員会が当選の旨を告示し、同日付で第20代東京都知事に就任した。

2016年10月30日に小池都知事が主宰する政治塾『希望の塾』が開校。なお政治塾への出願が全国から約4800人の応募があり、書類審査の末、約2900人が参加。

2017年1月23日、「都民ファーストの会」が小池を支持する議員による地域政党として活動を始めることを表明。ただし、会の代表には小池百合子ではなく、政務担当特別秘書を務める野田数が就任。小池自身は知事職に専念するとし、会の役職には当面付かないこととしていたが、4月28日、特別顧問に就任。さらに5月30日、これまで会の代表を務めてきた野田に代わり、自身が代表に就任する意向を明らかにし、6月1日に開催された会の総決起大会で、正式に代表に就任した。小池は「東京大改革を真に進めるための決意を示すため、都民ファーストの代表を務める」と宣言して代表に就任したが、この動きについて、7月の東京都議会議員選挙に向けて、自ら指導力を発揮する狙いがあるとされている。また、同日自民党に離党届を提出。自民党側は離党届は受理しつつ、当面は保留扱いにしていたが、都議選後の7月3日に離党を了承した。同日、都議選を経て都民ファーストが都議会第1党になったことを受けて、「二元代表制への懸念があることを想定し、知事職に専念する」との理由から、代表を退いて特別顧問に就任することを表明した。

後任として、かつて代表を務めていた野田が再び就任する。

外交・安全保障

核武装
2003年11月、毎日新聞の衆議院議員アンケートで、日本の核武装について「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答した。
リビア
日本の国会議員きっての親リビア派とされる。日本リビア友好協会では会長に就任しており、日本とリビアとの関係の強化、発展を狙っている。なお、この日本リビア友好協会は、リビアからの要求に基づき、政府に代わり「日本リビア間の経済、産業、科学技術、文化等の協力促進に関する合意書」を締結した団体である。国際連合によるリビア制裁の間も、日本とリビアとの関係強化を図るためさかんに活動しており。さらに、カッザーフィーに招かれ執務室の中に入ったこともあるという。
2011年8月には、日本の政治家として初めてリビア国民評議会のトップであるムスタファ・モハメド・アブドルジャリル議長らと会談した。

内政

選択的夫婦別姓制度
党議拘束を外す場合、選択的夫婦別姓については選択制であることから賛成するとしている。一方、2014年の調査では、「どちらとも言えない」としている。
女性宮家
2012年の毎日新聞の調査では、女性宮家創設に賛成と述べている。
表現規制
国会議員時代は「マンガアニメ映画ゲームにおける描写を規制する青少年健全育成基本法案」の請願を国会に提出した。2016年東京都知事選挙でも、小池の選挙対策事務所は「表現の自由は、しっかりと守るべき」とした上で「目をそむけたくなるものも中にはあり、そこをどのように線引きするか議論が必要」とした。
無電柱化
自民党無電柱化小委員会の委員長として日本全国の無電柱化を推進し、「無電柱化推進法」の成立を目指している。
満員電車の解消
都知事選挙では目玉政策として2階建車両を使用した「満員電車の解消」を訴えていた。

政党遍歴

日本新党新進党自由党保守党自由民主党と5つの政党に所属し、「政界渡り鳥」と呼ばれることがある」と回想している。2016年7月に東京都知事選挙への立候補を表明した際には、「このところいろいろと私のこれまでの経歴などをご紹介いただく放送などを見ていて、『政党がコロコロ替わる』というようなご指摘もいただいている。しかし、改めて申し上げると、それは政党の離合集散の結果であって、政党名が変わっただけであって、私の主張、思想、そして信念は一度も変えたことがない。改めて思うと、政党というのはあくまで機能体であって、仲間内の運命共同体ではないと思う」と自ら説明している。

病歴

防衛事務次官更迭問題

2007年に防衛大臣に就任した小池は、内閣総理大臣補佐官時代からの懸案であった防衛省の「情報保全」システムの確立を理由に、防衛事務次官守屋武昌を退任させ、警察庁出身の官房長西川徹矢を防衛事務次官に起用する人事案を作成した。しかしこの人事情報が防衛省中枢からマスコミに漏洩され、更に守屋が小池の頭越しに内閣総理大臣安倍晋三内閣官房長官塩崎恭久に対して直接、人事案の撤回を直訴。塩崎が小池に対し、人事案の再考を求める事態に発展した。小池は人事案の撤回を迫られ、安倍・塩崎らは守屋留任でも西川でもない「第三の(人事)案」を小池に要求して事態の収拾を図り、守屋同様防衛省プロパー(他省庁からの出向ではない、生え抜きの防衛官僚)である人事教育局長増田好平を後任の事務次官に起用する「第三の案」で決着させ、マスコミは「痛み分け」「けんか両成敗」などと評した。なお守屋は事務次官を退任後、国会での証人喚問の後に逮捕起訴された。小池は「オンナの直感で『これはよろしくない』と思った」と述べた。

「臥薪嘗胆ヘア」と断髪式

小池は高校時代以来髪を伸ばしたことがなく、一貫してショートカットだった。自民党が政権を失った後、政権に復帰するまで髪を切らないと宣言した。小池は「つらいこと(=伸びた髪)を自分に課そうと思った」と語り、自ら「臥薪嘗胆ヘア」と名付けた、都内のホテルで行われた。

政治資金

  • 朝日新聞は2007年11月26日、政治資金収支報告書において2003年から4年連続で繰越金が0円だった団体の一つに小池が代表を務める政党支部を挙げた。小池の事務所は、「実際にかかった費用を積み上げ、法にのっとって適切に処理した結果だ」。神戸学院大学教授の上脇博之は「政治資金規正法に抵触する可能性がある」と主張した。

パーソナル

エジプトに留学していた21歳の頃、日本人留学生の一般人男性と結婚し、離婚している。

プロ野球阪神タイガースファンである。

小池によれば、顔の頬の部分にがあり、キャスター時代は化粧で隠すことに苦労したという。都知事選時に石原慎太郎が小池を「厚化粧の女」と発言した際は、「ちょっとぐさっときたかな」と思ったという。

2016年に第29回小学館DIMEトレンド大賞では、創刊30年記念として創設された「DIME創刊30周年記念 トップリーダー賞」を受賞。また、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」 、第45回ベストドレッサー賞(政治部門)を受賞。

2017年4月にアメリカ合衆国の雑誌『タイム』が選ぶ2017年の世界で最も影響力のある100人に選出されている。

小沢一郎

  • 新進党自由党に在籍していた約6年間に小沢一郎を支持していた理由について、「小沢さんが九三年に刊行された『日本改造計画』に大変な感銘を受けたからだ」と説明しながらも、「ところが、小沢さんが掲げた改革を断行し、護送船団の社会構造を廃して自己責任の社会を実現しようとしたのは小沢さんならぬ、小泉純一郎元総理、その人であった」と評している。
  • また、小池が自由党を離党して保守党に参加し、小沢と決別した理由については、「ここで連立政権を離れて野党になれば、小沢氏の『理念カード』によって、政策の先鋭化路線に再び拍車がかかることは想像できる。一方で、経済企画庁政務次官の仕事を中途半端に投げ出すことには躊躇した」「少々心細くもあったが、実は『政局』と『理念』の二枚のカードに振り回されることにも、ほとほと疲れていた。」。
  • 2012年には、作家の大下英治によるインタビューで、「自由党の時に広報戦略を担当していた時の面白い資料が出てきたんです。『小沢一郎が永田町で嫌われるわけ』というテレビCMの、私が作った絵コンテ。『先見性がある、リーダーシップがある、決断力がある、正論を言う、実行する、先送りしない、本音を言う、役人に使われない。政策を重視する……』と続くんですが、当時は小沢さんの半面しか知らなかったから、今から考えるといくつか全く違うところもある」「政策はあるけれども、それ以上に政局が第一なんじゃないかと。今回の新党(引用者注:国民の生活が第一)でつくづく感じましたね」「小沢さんは政局を目的化しすぎ。政権を取った時、言っていた政策と行動があまりにも違う」「小沢さんは細川内閣2大政党制による政権交代可能な政治制度を作ると言って小選挙区制を導入した。小選挙区制度では新党を作るのは不利だと一番分かっているのが小沢さんなのに、民主党を離党して4回目の新党を作った」と述べた。
  • 週刊朝日による2012年のインタビューでは、「小沢さんを取り巻く人が抱く感情の変遷には、3段階ある。第1段階は、小沢さんを恐れ多く思う。私も『日本を変えるのは、そんじょそこらの人にはできないが、小沢さんならできる』と思っていた。第2段階は『すごい』と『えっ?』の間を行ったり来たりする。第3段階は『enough(もう十分)』と言って去っていく。新党についていったのは第1、第2段階の人。参加しなかったのは第3段階の人でしょう」と述べている。

辺野古移設案に関する非公式約束

普天間飛行場辺野古への移設案に関して、2007年に小池が防衛大臣在任中に、いわば空約束を沖縄県知事に非公式に与えていた事が記されたアメリカの「秘」(confidential)扱いの公電を、ウィキリークスが暴露したと報じられる。

末尾に「SCHIEFFER」と記された公電は、在沖縄総領事ケビン・メアが2007年11月2日に小池と昼食を共にした際の内容を伝えている(これに先立つ8月に小池は防衛相を辞任している)。2006年に日米で合意した移設案に関して、沖縄県知事仲井真弘多は滑走路を少しでも沖合へと修正するよう求めていた。ウィキリークスによると、小池は、環境影響評価後を条件に、政府が滑走路を50メートル沖合に移すことを同意するとの「非公式な『約束』」を知事に与えていたことをメアに認めたとされる。メアは小池に、滑走路を移動する科学的根拠が環境影響評価により与えられなかった場合にどうするのか、を尋ねた。これに対し、2009年までには別の政権になっており、我々が知事に現時点までに何を約束したかが問題になることはない、と小池は答えたという。ウィキリークスによると、公電は、日本の内閣がこのような非公式な示唆を沖縄県知事に続ける事への懸念、また小池によりそのような非公式な約束が為されたとの噂をアメリカ側が事前に聞いていた事を記しているとされる。

小池は約束を与えた事を否定し、「その場に総領事が来たという記憶もないし、必然性もない」と主張している。

沖縄メディア

  • 2013年3月に「沖縄の先生(=自民党議員)方が何と戦っているかというと、沖縄のメディアなんですよ。今日はこちらに地元メディアもいると思うが、しかしながら、あれと戦って今回のご当選をされてきたということは、むしろ沖縄のメディアの言っていることが本当に県民をすべて代表しているとは、私ははっきり言って思いません。これからも堂々と地元と国会議員としての役割を果たして頂けるように後押しをさせていただきたい」と党国防部会で述べた。

水俣病問題

  • 水俣病に関して、被害者に保障すべしという最高裁の判断を無視し、「水俣病問題に係る懇談会」を設置。学識者による認定の基準値を批判、最高裁から異例の談話を発表された。。

「女性は子供を産む機械」発言への批判

  • 女性を「子供を産む機械」に例えた厚生労働大臣柳澤伯夫の発言に対し、2007年2月4日に出演したテレビ番組で「柳澤さんだけじゃなくて、イスラムの国よりも、日本における男性の、女性に対する見方は遅れてるんじゃないか」と批判した。

外国人参政権

2010年1月22日衆議院予算委員会において外国人参政権について質問し、赤松広隆農林水産大臣の「外国人参政権民団への公約」という発言について質し、さらに亀井静香金融担当大臣から「私の所属しております国民新党は付与することについては反対でありますし、私としても反対であります」との答弁を引き出した。なお、小池本人は保守党在籍当時の2000年11月に、同じ衆議院の特別委員会で法案提案者の一人として「税金を払っている在日の方々がそれに対して意見を、また参政権という形で、選挙という形で意見を述べるのは、これは当然ではないかというような意見もある」「在日の皆さま方のことを考えると同時に、日本そのものを考えるという大変大きなモメンタムである」と発言している(一方で提案説明の中で「やはり国民の声の中では幾つかの問題提起もされている」「地方の政治と国政とは実は非常に密接に関係してくる」「(南北朝鮮の民団と総連という関係が敵対して)一本化されていないということに一抹の不安を覚える」「国籍を取りやすくするということも、この法案とはまた別にその選択肢も十分ある」と導入に慎重とも受け止められる意見もしている。ただし、「国籍取得をより簡便にするということをまず考えなければならない」として、国政選挙権の行使も可能となる帰化に積極的だった)。。

2016年東京都知事選挙では、外国人地方参政権への反対を表明した。

その他

所属団体・議員連盟

年譜

単著

  • 1982年1月 『振り袖、ピラミッドを登る』 講談社、ISBN 4062002701
  • 1983年1月 『3日でおぼえるアラビア語』 学生社、ISBN 4311700148 / 第2版、1998年10月、ISBN 4311710011
  • 1985年4月 『おんなの人脈づくり サクセスウーマンのPassport』 太陽企画出版、ISBN 4884660749
  • 1994年6月 『永田町ブロードキャスター』 朝日新聞社、ISBN 4022567430
    • 週刊朝日に連載した「永田町リポート」と、書き下ろした「日本新党の行方」を収録。
  • 2007年4月 『小池式コンセプト・ノート プロジェクトは「大義と共感」で決まる!』 ビジネス社、978-4828413518
  • 2007年10月 『女子の本懐 〜市ヶ谷の55日〜』 文春新書、ISBN 9784166606023
  • 2008年10月 『もったいない日本』 主婦と生活社、ISBN 978-4391136609
  • 2009年7月 『ふろしきのココロ』 小学館、ISBN 978-4093878487
  • 2009年10月 『議員と官僚は使いよう』 小学館101新書、ISBN 978-4098250554
  • 2011年6月 『発電する家「エコだハウス」入門』 プレジデント社、ISBN 978-4833419550
  • 2014年9月 『自宅で親を看取る 肺がんの母は一服くゆらせ旅立った』 幻冬舎、ISBN 978-4344026469

共著

  • 1995年12月 パラダイム・ファクトリー著『日本破局のシナリオ 待ったなし、日本再生構想』 新講社、ISBN 4915872106
  • 2001年8月 相澤英之ほか編『一問一答金庫株解禁等に伴う商法改正』 商事法務研究会、ISBN 4785709553
  • 2001年12月 『対論:テロは日本を変えたか』 広済堂出版、ISBN 4331508579
  • 2002年11月 山本一太監修『私が総理になったなら 若き日本のリーダーたち』 角川書店、ISBN 4048837877
  • 2005年4月 環境ビジネスウィメン懇談会編著『環境ビジネスウィメン』 日経BP社、ISBN 4822208575
    • 小池百合子、染谷ゆみ、善養寺幸子、堤恵美子、キャシー松井、薗田綾子、安井悦子、鈴木敦子、枝廣淳子、崎田裕子、谷みどりによる共編著。
  • 2008年7月 TPL著『東京WOMEN大作戦』 小学館、ISBN 9784093877947
  • 2009年7月 『南地中海の新星リビア 高まる日本への期待』 同友館、ISBN 978-4496045516
    • 畑中美樹との共著。
  • 2013年12月 『異端のススメ』 宝島社、ISBN 978-4800215437
  • 2015年7月 『無電柱革命』 PHP新書、ISBN 978-4569825120

対談等

  • 1992年10月 牟田口義郎著『カイロ 世界の都市の物語 10』 文藝春秋、ISBN 978-4-16-509620-7
    • 「ケイオスティック・カイロ」を寄稿。
  • 1993年9月 佐高信著『日本人の死角』 徳間書店、ISBN 4191452908
    • 対談「私は政治改革のモルモット」を収録。
  • 1999年3月 大前研一、政策学校〈一新塾〉著『新しい日本をつくるために私ができることあなたができること』 ダイヤモンド社、ISBN 4478180202
    • 第3章に「政治を変える、日本を変える」 を寄稿。
  • 2001年2月 佐和隆光浅田彰著『富める貧者の国 「豊かさ」とは何だろうか』 ダイヤモンド社、ISBN 4478200653
    • 鼎談「機能不全に陥った日本型システム」を収録。

関連項目

小池百合子』に 関連する人気アイテム

今こそ、韓国に謝ろう

たいへん有意義な書籍ですので、☆5として遺したく再録します。
どうやら、この手の書籍は、“害度LINE”の基準バーのようなモノが高めのようです。
いろいろと引っ掛かってしまうので、このように少なめかつ、
たわい無い文章になってしまったこと何卒ご容赦ください。

なかなか面白い企画でした。

“懲り庵”は、偽りの歴史教育を受けて来てしまっているので、
“誤り”を正すのは、ひじょうに難解と思われます。
日本国や日本人が様々な被害を受けている状況で、
ちょっと反論したら、ヘイトスピーチ規制法という悪法が作られてしまいました。


(もはや保守とは言えない)じみん党がこの体たらく。
日本にはまともな政党がひとつもないのかもしれない。
2017/10解散でどうなりますかね?いつも通り変わらない気がしますけど。

さてさて、これは、タイトルをドカーンと大きく目立たせて、英語・韓国語・ベトナム語・
中国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語・
オランダ語・アラビア語・タイ語・広東語・インドネシア語などに翻訳して、
全世界に発信すべきでしょう。

せっかくですので、下記も併せて読んでみてください。
『アメリカ人が語る アメリカが隠しておきたい日本の歴史』
『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』
『学校が教えてくれない戦争の真実 ─日本は本当に「悪い国」だったのか』
※↑これは子どもでも読めます
『決定版! 尖閣諸島・竹島が日本領土である理由がわかる本』
『高校生にも読んでほしい安全保障の授業』、『高校生にも読んでほしい海の安全保障の授業』
『在日特権と犯罪』、『新潮45(2016年9月号)慰安婦像をクレーン車で撤去したい』
『すべては朝日新聞から始まった「慰安婦問題」』
『総図解 よくわかる日本の近現代史』、『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』
『竹島問題100問100答』、『誰が日本に罪を着せたのか』
『父の謝罪碑を撤去します 慰安婦問題の原点「吉田清治」長男の独白』
『朝鮮かるた』、『朝鮮人よ日本人に土下座せよ』
『日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実』、『日本第一党宣言』
『日本とアジアの大東亜戦争―侵略の世界史を変えた大東亜戦争の真実』
※↑これは子どもでも読めます
『日本を貶めた10人の売国政治家』、『反日韓国人撃退マニュアル』
『日之丸街宣女子(ひのまるがいせんおとめ)1と2』
『ヘイトスピーチ法は日本人差別の悪法だ』、『変幻自在朝日は今日も腹黒い』、
『民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠』、『民進党(笑)。』
『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ』、『「歴史戦」はオンナの闘い』
『歴史問題の正解』、『劣化左翼と共産党 SEALDsに教えたい戦前戦後史』

1億人の日本人の覚醒を願って祈るしかない。

百田尚樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。
著者が韓国に謝る訳はないと思って読みましたが、謝ると言いながら真逆な内容でした。
近親憎悪以外のなにものでもないと思いますが、朝鮮(韓国)人は何とかならないのでしょうか?
大国に何千年も蹂躙され続けられているとどうしようもないのでしょうか?
バスに少女像を乗せているニュースを視た時は苦笑せざるを得ませんでしたが・・・

今こそ、この本を!と思って読んでみました。
日本は、朝鮮半島へ行って何をやってきたのか?
学校を作り、それも本国よりも豪華施設にハングルの普及、植林や治水工事、広軌の鉄道を走らせ、土地測量や農業普及、奴隷制度(同じ人種間での) の廃止を含む身分制度の破壊等々。


全ての韓国人とは言わないが、セウォル号沈没事件などモラルの低さに唖然とした。
これでは、慰安婦問題など、まともに解決しないのではないか?と思ってしまった。
昔の韓国の汚物まみれや野蛮な刑罰の黒歴史も学んだ。酷いです。

是非、英語に翻訳してください。 韓国人、朝鮮人が日本人を徹底的に差別し、世界中に嘘、偽り、捏造歴史を撒き散らし貶めています。 日本での活動は、彼らの活動のほんの一部分です。 是非、翻訳してください。 そして、英語のデータベースをつくってください。 英語で、彼らの嘘、捏造、差別に立脚した反日活動に対抗するための真実を伝える英語資料が全然足りていません。 一日も早く、お願いします。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究

まず、今までのレビューとの一貫性の為に。文体、読みづらいよ。ただし、難しく書いてあると言うだけで、文章としてちゃんとしています。なお、私にとっては興味有るジャンルですので、読みづらさは個人的にはどうでも良い事に属します。

次に、日本の組織の病?小池百合子氏の座右の書?何故?
この本は、著者達が日本の太平洋戦争前後の個別の作戦で何故負けたかを分析したと書いてある。戦争の原因とか戦略とか知らないし、ぼろ負けした(ノモンハンはちょっと違うけど)作戦の戦術面のまずさを書いてある本と解釈します。


ぼろ負けした作戦のまずさは全て組織のまずさによるもんですよ、のステレオタイプでくくってる読み方されると変であって、作戦によっては日本の組織のまずさがモロに出たなぁと読むべき本。
また都知事に期待するのは、個別の作戦で勝つ事では無くて、戦争の原因を潰す事か、戦略的に戦争に勝つ方法を考える事です。座右の書にされましても

この本は、戦争を研究していた著者達が書きたいと思った事を全力でぶつけた本であって、本当は全部の作戦について書きたい位だけど、ターニングポイントになった作戦、悲劇的だった作戦である、ミッドウェイ、インパール、レイテ湾、沖縄戦と、理解を助ける為にノモンハンに、泣く泣く絞って書いた力作である、と私は理解します。

でなければ変だもん
例えばノモンハン、地上戦はぼろぼろだったけど、空中戦はその逆、それでも被害がたくさん出たから陸軍機は海軍機に比べればタフに作られる様になった、というのは有名な話です。
それを著者達の時代に知識としてなかったとも思えないので、構成上省いたと考えられます。
また、沖縄戦については、当時の日本は連合軍が台湾に攻めてくるとヤマを張っていたら沖縄攻められてグダグダになった、も省かれてますね。
インパールについては、あまり適切で無いトップを、フォロー役を付ける事も出来ずに、実行してしまったと切ないまでの組織論丸出しだと思ってますがただ、それですら、ルートはともかく、あの場所は現代のインドですら手を焼いてる場所で、それに触れてませんし

という事は、やはり個別の作戦について、何故失敗したかを全力で書いた本だと思います。

組織がどうのでは、そりゃ「トップからの指示があいまい」「大きな声は論理に勝る」「データの解析がおそろしくご都合主義」「新しいか?よりも、前例があるか?が重要」は私も全力で今の勤務先に叫びたいけど、この本においては全体として記憶に残るだけで、各作戦で書いてある事はやっぱり違った様な気がします。

時代から考えると、この本は、
まだ太平洋戦争について深く分析するのが良しとされなかった時代に、
全力で、複数の作戦を分析して、
全力で、執筆した本、
その説明が最もしっくり来ると考えます。

書き忘れましたので追記。この本の本質からは外れます。ミッドウェーですが
おごり高ぶった日本海軍及び国民の油断と、日米の国力の差を表す結果かと考えてましたが
この本を読むと、油断が道だとか国力がどうだ以前に、アメリカの現場が獅子奮迅の働きを行い、八面六臂の活躍をして、かろうじて勝利を手にした戦いであったと理解。ヤンキー魂、恐るべし。昨今の日本凄かった、の雰囲気からすれば、本来は日本軍が発揮すべきだった働きのお株を奪う働きをして、アメリカの現場がつかみ取った勝利だったのね。
仮想戦記でもタラレバの話はでますが、この本ベースでタラレバを語るのであれば、偶然では無くて日本海軍が努力して勝てた話であって、アメリカの努力をちゃんと織り込んだ上でのタラレバで無ければ勝ち目なんかありません。
空母が4隻撃沈されるとは、じゃねーよ。運命の何分、とかじゃねーよ。アメリカ海軍の空母部隊と工場が死力を尽くしてもぎ取った勝利じゃ無いか。空母4隻撃沈というのは、努力に対する結果です。当時を生きていなかった者が適当に言って良い事では無いと聞きますが、ここばっかりは。この戦いで命を落とした日本軍兵士が浮かばれません。
反省。
目的に向けてたゆまぬ努力を重ね、全力を尽くしてこそ、勝利が得られると痛感させられる記述でした。

本書では、何故あの戦争を始めたのかについては問わないという。大東亜戦争における諸組織の失敗を組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、これを現代の組織にとっての教訓あるいは反面教師として活用することが最も大きなねらいだという。

個人的には、何故あの戦争に負けたのかという問題意識については、その問題意識自体ナンセンスではないかという思いをずっと持っている。何故負けたのかということを問題にする以上、こうやれば勝てたという話しが出て来なければナンセンスではないか。

真珠湾奇襲の時にアメリカの空母が真珠湾にいたとしたら。

。ミッドウェーで爆弾の付け替えをせず直ちに出撃していたら。。ガタルカナルで戦力の小出しをせずに一気に大量投入していたら。。インパール作戦を許可しなかったら。。栗田艦隊が反転せずあのままレイテ湾に突っ込んでいたら。。等々すべてのもしもがうまく行ったとしても結局あの戦争は負けたのだ。国力の差が10倍以上ある相手に勝てるはずがない。むしろ負ける時期が長引くことになり、昭和20年8月15日で終戦するよりも、日本にとって不幸になった結果の方が大きかったのではないか。北方領土どころか北海道をソ連に取られてしまうシナリオもあったと思うし、天皇が処刑される可能性も大きくなっていたと思う。だから、日本国民としては、何故負けたかという問いよりも、何故あの戦争を始めたのかという問いの方が余程重要だと思う。
本書のねらいは、個人的には興味のないものであるが、本書で描こうとする現代の組織にとっての教訓あるいは反面教師に当たる部分が、もしかしたら、あの戦争を始めたということの解になっているかもしれないと思い読んでみた。しかし、日本軍の特質とか欠陥として、本書で指摘している「日本軍には初めにグランド・デザインがなかった。」「全般の空気によりものごとが決定されがちである。」「戦略策定を誤った場合でも、その修正行動は作戦中止・撤退が決定的局面を迎えるまでは出来なかった。」「人的ネットワーク偏重の組織である。」「陸海軍両方の対立が解消できない時は、それを最終的に決定する上部機関を欠いていた。」「悪い結果に対して責任者の処分がされない。」等々のことは、日本軍の失敗を分析しなくても、現実の日本の組織をありのままに見つめれば得られる洞察ではないかと思う。

ただ、敗因の分析よりも何故戦争を始めたかの分析の方がより大切であると考える私にとって、ショックであるのは、何故戦争を始めたかの分析において力作であると思われる読売新聞発刊の「検証 戦争責任」のアマゾンでのレビュー数がわずか一桁であるのに、本書の
アマゾンでのレビュー数は300以上に上っているということである。
このことは、渡部昇一の「歴史の読み方」にある沖縄戦における最高戦争指導者会議の実情を連想させる。同会議では、今戦争を止めるべきか、続けるべきか、そんな根本問題はだれも全然考えないし、議論もしない。しかし、「はしけ人夫に加給米を与えるべきかどうか」などという、指導者会議においては取るに足らないような議題になると生き生きと議論をしていたという。
本書の内容は、加給米の話しの矮小さとは比べものにならない程高度なものだと思うが、それにしても、「検証 戦争責任」のレビュー数一桁であることを思うと、より大きなものをほっておいて目先の手を付けやすいものに興味を集中させるという日本人の同様の精神構造を感じる。
飛躍するようであるが、「検証 戦争責任」のレビュー数が一桁で、本書のレビュー数が3桁であるという日本国民の精神構造そのものが、あの戦争を引き起こしたのではないかという気がする。
全体的に批判的なトーンになってしまったが、多くの識者が長年かけて本書をまとめあげたエネルギーと情熱を多とします。

敗戦につながった大日本帝国軍のこれまでの歴史からなぜ日本は失敗したのか、米国に比べて組織的戦略的な違いは何か、どうあるべきだったか、という観点で、ノモンハン事件から沖縄戦まで順に追いながら丁寧に分析し、そこから導き出される今後の日本の道標、戒めを示してくれている。

・根本は、日露戦争の成功体験に固執しすぎ環境に適応しすぎた為に適応能力を排除してしまった組織
・柔軟性を産むべき集団主義と官僚制の同時性を持ち合わせながら、革新を排除する閉鎖的組織主義
・失敗の蓄積、伝播や、成功の蓄積を行うリーダーシップやシステムの欠如
であることが日本を敗戦に導いた。



そして悪しき風習は未だ官僚を中心とした組織に脈々と残っていることを憂慮している。
我々はこの失敗から学んでいかなければいけないという強烈なメッセージである。
この本が書かれた1984年の著者の課題認識は現代にも十分通ずる事がおどろきである。

論理的に非常にわかりやすく情熱的に語られる文体に思わず引き込まれ、一気に読んだ。
ただ、しつこく言いたかった部分もあるかと思うがやや同じことの繰り返しで辟易する部分もあった。

失敗の本質

まず、今までのレビューとの一貫性の為に。文体、読みづらいよ。ただし、難しく書いてあると言うだけで、文章としてちゃんとしています。なお、私にとっては興味有るジャンルですので、読みづらさは個人的にはどうでも良い事に属します。

次に、日本の組織の病?小池百合子氏の座右の書?何故?
この本は、著者達が日本の太平洋戦争前後の個別の作戦で何故負けたかを分析したと書いてある。戦争の原因とか戦略とか知らないし、ぼろ負けした(ノモンハンはちょっと違うけど)作戦の戦術面のまずさを書いてある本と解釈します。


ぼろ負けした作戦のまずさは全て組織のまずさによるもんですよ、のステレオタイプでくくってる読み方されると変であって、作戦によっては日本の組織のまずさがモロに出たなぁと読むべき本。
また都知事に期待するのは、個別の作戦で勝つ事では無くて、戦争の原因を潰す事か、戦略的に戦争に勝つ方法を考える事です。座右の書にされましても

この本は、戦争を研究していた著者達が書きたいと思った事を全力でぶつけた本であって、本当は全部の作戦について書きたい位だけど、ターニングポイントになった作戦、悲劇的だった作戦である、ミッドウェイ、インパール、レイテ湾、沖縄戦と、理解を助ける為にノモンハンに、泣く泣く絞って書いた力作である、と私は理解します。

でなければ変だもん
例えばノモンハン、地上戦はぼろぼろだったけど、空中戦はその逆、それでも被害がたくさん出たから陸軍機は海軍機に比べればタフに作られる様になった、というのは有名な話です。
それを著者達の時代に知識としてなかったとも思えないので、構成上省いたと考えられます。
また、沖縄戦については、当時の日本は連合軍が台湾に攻めてくるとヤマを張っていたら沖縄攻められてグダグダになった、も省かれてますね。
インパールについては、あまり適切で無いトップを、フォロー役を付ける事も出来ずに、実行してしまったと切ないまでの組織論丸出しだと思ってますがただ、それですら、ルートはともかく、あの場所は現代のインドですら手を焼いてる場所で、それに触れてませんし

という事は、やはり個別の作戦について、何故失敗したかを全力で書いた本だと思います。

組織がどうのでは、そりゃ「トップからの指示があいまい」「大きな声は論理に勝る」「データの解析がおそろしくご都合主義」「新しいか?よりも、前例があるか?が重要」は私も全力で今の勤務先に叫びたいけど、この本においては全体として記憶に残るだけで、各作戦で書いてある事はやっぱり違った様な気がします。

時代から考えると、この本は、
まだ太平洋戦争について深く分析するのが良しとされなかった時代に、
全力で、複数の作戦を分析して、
全力で、執筆した本、
その説明が最もしっくり来ると考えます。

書き忘れましたので追記。この本の本質からは外れます。ミッドウェーですが
おごり高ぶった日本海軍及び国民の油断と、日米の国力の差を表す結果かと考えてましたが
この本を読むと、油断が道だとか国力がどうだ以前に、アメリカの現場が獅子奮迅の働きを行い、八面六臂の活躍をして、かろうじて勝利を手にした戦いであったと理解。ヤンキー魂、恐るべし。昨今の日本凄かった、の雰囲気からすれば、本来は日本軍が発揮すべきだった働きのお株を奪う働きをして、アメリカの現場がつかみ取った勝利だったのね。
仮想戦記でもタラレバの話はでますが、この本ベースでタラレバを語るのであれば、偶然では無くて日本海軍が努力して勝てた話であって、アメリカの努力をちゃんと織り込んだ上でのタラレバで無ければ勝ち目なんかありません。
空母が4隻撃沈されるとは、じゃねーよ。運命の何分、とかじゃねーよ。アメリカ海軍の空母部隊と工場が死力を尽くしてもぎ取った勝利じゃ無いか。空母4隻撃沈というのは、努力に対する結果です。当時を生きていなかった者が適当に言って良い事では無いと聞きますが、ここばっかりは。この戦いで命を落とした日本軍兵士が浮かばれません。
反省。
目的に向けてたゆまぬ努力を重ね、全力を尽くしてこそ、勝利が得られると痛感させられる記述でした。

本書では、何故あの戦争を始めたのかについては問わないという。大東亜戦争における諸組織の失敗を組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、これを現代の組織にとっての教訓あるいは反面教師として活用することが最も大きなねらいだという。

個人的には、何故あの戦争に負けたのかという問題意識については、その問題意識自体ナンセンスではないかという思いをずっと持っている。何故負けたのかということを問題にする以上、こうやれば勝てたという話しが出て来なければナンセンスではないか。

真珠湾奇襲の時にアメリカの空母が真珠湾にいたとしたら。

。ミッドウェーで爆弾の付け替えをせず直ちに出撃していたら。。ガタルカナルで戦力の小出しをせずに一気に大量投入していたら。。インパール作戦を許可しなかったら。。栗田艦隊が反転せずあのままレイテ湾に突っ込んでいたら。。等々すべてのもしもがうまく行ったとしても結局あの戦争は負けたのだ。国力の差が10倍以上ある相手に勝てるはずがない。むしろ負ける時期が長引くことになり、昭和20年8月15日で終戦するよりも、日本にとって不幸になった結果の方が大きかったのではないか。北方領土どころか北海道をソ連に取られてしまうシナリオもあったと思うし、天皇が処刑される可能性も大きくなっていたと思う。だから、日本国民としては、何故負けたかという問いよりも、何故あの戦争を始めたのかという問いの方が余程重要だと思う。
本書のねらいは、個人的には興味のないものであるが、本書で描こうとする現代の組織にとっての教訓あるいは反面教師に当たる部分が、もしかしたら、あの戦争を始めたということの解になっているかもしれないと思い読んでみた。しかし、日本軍の特質とか欠陥として、本書で指摘している「日本軍には初めにグランド・デザインがなかった。」「全般の空気によりものごとが決定されがちである。」「戦略策定を誤った場合でも、その修正行動は作戦中止・撤退が決定的局面を迎えるまでは出来なかった。」「人的ネットワーク偏重の組織である。」「陸海軍両方の対立が解消できない時は、それを最終的に決定する上部機関を欠いていた。」「悪い結果に対して責任者の処分がされない。」等々のことは、日本軍の失敗を分析しなくても、現実の日本の組織をありのままに見つめれば得られる洞察ではないかと思う。

ただ、敗因の分析よりも何故戦争を始めたかの分析の方がより大切であると考える私にとって、ショックであるのは、何故戦争を始めたかの分析において力作であると思われる読売新聞発刊の「検証 戦争責任」のアマゾンでのレビュー数がわずか一桁であるのに、本書の
アマゾンでのレビュー数は300以上に上っているということである。
このことは、渡部昇一の「歴史の読み方」にある沖縄戦における最高戦争指導者会議の実情を連想させる。同会議では、今戦争を止めるべきか、続けるべきか、そんな根本問題はだれも全然考えないし、議論もしない。しかし、「はしけ人夫に加給米を与えるべきかどうか」などという、指導者会議においては取るに足らないような議題になると生き生きと議論をしていたという。
本書の内容は、加給米の話しの矮小さとは比べものにならない程高度なものだと思うが、それにしても、「検証 戦争責任」のレビュー数一桁であることを思うと、より大きなものをほっておいて目先の手を付けやすいものに興味を集中させるという日本人の同様の精神構造を感じる。
飛躍するようであるが、「検証 戦争責任」のレビュー数が一桁で、本書のレビュー数が3桁であるという日本国民の精神構造そのものが、あの戦争を引き起こしたのではないかという気がする。
全体的に批判的なトーンになってしまったが、多くの識者が長年かけて本書をまとめあげたエネルギーと情熱を多とします。

敗戦につながった大日本帝国軍のこれまでの歴史からなぜ日本は失敗したのか、米国に比べて組織的戦略的な違いは何か、どうあるべきだったか、という観点で、ノモンハン事件から沖縄戦まで順に追いながら丁寧に分析し、そこから導き出される今後の日本の道標、戒めを示してくれている。

・根本は、日露戦争の成功体験に固執しすぎ環境に適応しすぎた為に適応能力を排除してしまった組織
・柔軟性を産むべき集団主義と官僚制の同時性を持ち合わせながら、革新を排除する閉鎖的組織主義
・失敗の蓄積、伝播や、成功の蓄積を行うリーダーシップやシステムの欠如
であることが日本を敗戦に導いた。



そして悪しき風習は未だ官僚を中心とした組織に脈々と残っていることを憂慮している。
我々はこの失敗から学んでいかなければいけないという強烈なメッセージである。
この本が書かれた1984年の著者の課題認識は現代にも十分通ずる事がおどろきである。

論理的に非常にわかりやすく情熱的に語られる文体に思わず引き込まれ、一気に読んだ。
ただ、しつこく言いたかった部分もあるかと思うがやや同じことの繰り返しで辟易する部分もあった。

日本の真実50問50答 わかりやすい保守のドリル

筆者は政宗ちゃんねる、報道特注などネット上で精力的に情報発信をしている注目すべき政治家です。虎ノ門ニュースにもゲスト出演したこともあります。最近では、家計問題で文科省文書の前川氏本人によるマスコミへ情報提供について報道前から情報発信しており、情報収集力に定評があります。
本書の内容ですが、今、政治のニュースを見るときに基礎知識として知っておくべきことがコンパクトにまとめられています。反日的、反政府的な情報の多くが虚偽のプロパガンダであることがわかります。1テーマに割ける頁数が少ないため、物足りない部分がありますので、興味を持ったテーマについては、他書でさらに勉強するとよいと思います。


例えば
・憲法9条により平和が保たれたのか? → 非武装中立を宣言していたルクセンブルクはドイツに攻め込まれた。
・北朝鮮による拉致事件はなぜ起きたのか? → 憲法9条で国の交戦権を認めないため、行為者が国家である拉致事件には手も足も出ない。
・慰安婦の強制連行はあったのか? → 強制連行はない。虚偽の情報を韓国や人権派団体が宣伝し、日本がきちんと反論してこなかった。
・沖縄の真実の声は反基地反米か? → 反対派は県外や外国籍が多い。ここ2年の逮捕者は1/3が県外と外国籍だった。
・戦前は人権がなかったのか? → 大日本帝国憲法が発布された際、ヨーロッパの知識人から賞賛を受けた一方、国民の自由、人権を幅広く認めているため、統制が取れないのではないかと心配された。

本書を攻撃評価されてる方とか 内容が薄いとか文句言ってる方とか色々おられます そもそも内容が薄いというレベルの方が読むような本ではありません 新聞・テレビ地上波のフェイクニュースしか視聴しない方々への問題解説本であると言っていいでしょう 主要な点はほぼ解説されているので一日中テレビや新聞のみでネット利用しないばかりにフェイクニュースに浸かっている主婦やご老人の意識改革に良いと思います

保守本流の「発想」をとても分かり易く解説している。 朝日新聞とか、週刊文春しか読まない人には最適な本。 しかし・・・ 何故「チバレイ」? 「暴力」や「暴言」で自分の思想を表明しようとしている人達(団体)と親しい関係にある彼女が、何を、どう、「納得」すれば、「売れる本の帯」になるというのだろうか? この帯のお蔭で、確実に10人に一人は、立ち読みだけで、購入しないだろう。

「小池劇場」が日本を滅ぼす

有本さんのこの本は、リリース当初に手に取っていました。
が、選挙時期のこのとき、改めてこの書籍と有本さんの発言について思うところがありAmazonレビューで書き込みたいと思いました。
twitterでも最近シェアする人が多くなってますし。

小池さんのような政策もビジョンもないないづくしの政治家(政治屋と言ってもよい?)が何故あれだけ支持を得ることが出来たのか?
もう今では風前の灯となっているようですが、色々と思うところがあります。

著者の有本さんがいつだったか『単純接触効果』の話を、小池さんの人気に当てはめておっしゃっていました。



本当にその通りだと思いました。

あと、人間は『五感タイプの人』と『六感タイプの人』で大きく分かれるという話を聞いたことがあり、小池さんの戦略は、その心理学(神経学マーケティングか何かだったかな?)に見事に当てはまっていたと思いました。

五感タイプとは『視覚・聴覚・嗅覚』など文字通り人間が五感で感じたことで物事を判断するタイプの人
(見た目が印象良いな、声のトーンがキレイだな、良い匂いがするな、肌触りが良いな、美味しそうだななど)

六感タイプとは『見た目では分からない雰囲気(上っ面では判断できない深層心理)』とか『本質的な価値観』で物事を判断する人

※どちらが優れているとか、そういうワケではない。
六感タイプも、ファッションセンスや色彩感覚、グルメ感覚に乏しいなど弱点があるそう。

で、統計的には自分の専門分野"以外"の物事に遭遇したとき、人が取ってしまう価値基準・判断基準は、
『五感タイプの人が75%、六感タイプの人が25%』と言われているそうです。

小池さんはテレビ写り、声のトーン、内容はよく分からないけれども明瞭な話し方、
(全く意味不明だが)記者の質問などに対する響きの良い横文字を使った切り返しワード

等々、世の中の大多数を占める『五感タイプ』の人間がなんとなく『この人良いかも』と本能的に感じてしまうテクニックをテレビ画面を通してアピールする才に長けていた今更ながら強くそう感じました(そこに慢心したのかもしれませんが)。

あと、石原元都知事、内田茂、森元総理という『敵』(正確には仮想敵)を作りました。

この『いかにもそれらしい敵を作る』
で、その敵と戦う(もしくは私は違う)というのもwebライターやマーケッターなどがセールスで常識的に学ぶ心理学です。

ただ、結局そういった心理学のテクニックは短期的には通用しても、長い目で見れば、それだけでは通用しなくなるというのも、どの分野でも常識です。

最終的には『本質的な価値はあるか?』『ビジョンはあるか?』『具体的に私たちにとってどんな価値を、どういうプロセスで提供するつもりなのか?』

その核となる重要なところを持っていないと、結局は誰からも信用されなくなる

そんな話をまざまざと思い知らされた、今回の小池劇場だったと強く感じます。

自分は、この本に出会うまで、政治や経済、社会のことには無頓着でしたので、強い興味を持てる良いキッカケとなった1冊です。

人間の深層心理や、マーケティングなどに詳しい方が、この本を読んでみて、小池劇場を考えてみるのも面白いと思います。

文春「小池〈緑のタヌキ〉の化けの皮を剥ぐ」等、同じ報道は多いので、本書の記述は正しいが、
多くのマスコミが報じた何処にでもある平凡で当たり前な内容ですね。

それを、さも自分だけが知っていると自慢、マスコミ全般が知らない(書かない)と批判
しすぎる書きぶりが不快。

小池さんは年齢の割に美しいのに、表紙に〈タヌキ〉に見える写真を使ったり、
小池さんには良い面も少しはあるのに、ことさら悪い面だけを並べて批判する書きぶりは卑怯で、
小池さんが可哀そう。



こういう同情心が「小池劇場」を創造している背景を、著者は理解できてないみたい。
タイトルも大げさで嫌い。 小池さんが滅ぼすのは、民進党では?

著者が乱用する古臭い表現も嫌い。 例えば、本書で乱用する「たまさか」と
古臭い表現は「たまたま」と読者に分かる表現を使うべきでは?

平凡で古臭くて小池さんの美貌に嫉妬する欠陥は、著者が55歳の
「おばあちゃん」だから。 醜い!

著者の鋭い論説に接していれば「都民ファースト」の勝利は信じられぬ思いであったはずだ。 しかし結果は圧倒的勝利だった。 そして今10月14日現在、小池の野望を賭けた「希望の党」は失速し、小池の政治生命も弊えたかのように見える。 しかし安堵してはならない、ひょっとすると有り得たかも知れぬ「恐怖の独裁政治」が現出しかねたのだから。 実際、小池はは未だ都知事である事に変わりはない。 こうした人物の跋扈を許した我々の責任は大きい。 我々は二度とこうした輩の跳梁を許してはならない。

小池百合子』の解説 by はてなキーワード

所属政党の変遷及び選挙結果など

1992年、日本新党公認で参議院選挙に立候補し、当選(比例区)。

1993年日本新党公認で衆議院選挙に立候補し、当選(兵庫2区)。

1996年、新進党公認で衆議院選挙に立候補し、当選(兵庫6区)。その後、自由党に入党。

2000年、保守党公認で衆議院選挙に立候補し、当選(兵庫6区)。

2003年、自民党公認で衆議院選挙に立候補し、当選(近畿比例ブロック)。

2005年、郵政民営化法案に反対した小林興起氏の対抗馬として、東京10区に立候補し勝利(自民党公認)。

2009年、自民党公認で衆議院選挙に立候補し、東京10区では敗れるも比例区復活当選

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