バカッターのまとめ情報

バカッター』の解説

バカッターは、日本のインターネットにおいて誕生したTwitter利用者による行為の様相を表すインターネットスラングである。馬鹿とTwitterのかばん語

概要

Twitterの利用者が投稿するツイートに内容の酷いものが多く見つけられ話題になったことから、『バカッター』という名称が造られ広まった。Twitterの利用者が、Twitterへの投稿を通して自らの反社会的行動を世間に曝け出す行為を指す。

中には個人名を出した上で、非行や犯罪行為を自慢する自己顕示欲のある者などが存在する。投稿者が悪ふざけで投稿した文章や画像から炎上することが多く、炎上後に事の重大性に気づいた時には、既に手遅れである。当該投稿を削除しても、キャプチャされた画像や検索エンジンのサーバーに残ったキャッシュが半永久的に残り続け、第三者によって特定され、実名や学校などの個人情報や誹謗中傷がインターネットに拡散される。

この事態に周囲の目に恐れを感じ、外出を控える場合が多くまた個人情報の流出、訴訟・失業・停学・退学により、その人あるいは周囲の人生を大きく変えてしまうケースが少なくない。

7月 - 8月の夏休みシーズンでは時間が有り余った若者が増えることによってバカッターが続出するという分析もあり、この現象を「バカッター騒動」と総称されることもある。

バカッター騒動によって被害を受けた店舗が多額の損害を受けたり、最悪の場合は自主廃業となった実例もある。この中には騒動によって直接的および間接的に危害を加えたバカッターユーザーに対して、民事の損害賠償請求を検討する企業も出ている。

ブロンコビリーで発生した事件(後述)に関して、日本大学法学部(刑法)名誉教授の板倉宏は「(店側は)2000万円ほど請求してみるのもいいでしょう。実際に取れるのは500万円ほどになるとは思います」と意見を述べた。

大学生の場合は退学処分になったり、非正規従業員の場合も懲戒解雇に至った例もある。

ITジャーナリストの井上トシユキは、2013年の夏の騒ぎの過熱について、

  • スマートフォンの普及により、写真を撮ってすぐにツイートしやすくなったこと
  • 他者のツイートに触発されてさらに過激な内容をツイートしようとする競争意識が働いたこと
  • 折しも夏休み期間で、迂闊なツイートをしたりそれを拡散したり糾弾したりするのに格好の時間的余裕が生じていたこと

の3つが相乗的に影響したためだと分析している。

日本における主なバカッター事件

  • 2013年
    • 5月 - 國學院大學に通う男が、個人情報を公表したアカウントで自身の肛門に公園の水道の蛇口を差し込んだ様子を投稿、ネットユーザーが本名や大学名を特定、9月2日に大学が在学生であることを確認して公式サイトに謝罪文を掲載し厳正な処分を下す方針を明らかにした。
    • 5月9日 - ピザハットのアルバイト従業員が閉店後にピザ生地を顔に張り付け8月18日にその写真を投稿、店から懲戒解雇処分を受けた。
    • 7月20日(推定) - 神戸市営地下鉄大倉山駅とみられる駅で、線路内に男4人が侵入しその様子を仲間が撮影して投稿、神戸市交通局兵庫県警察に相談し、侵入者の特定を開始した。
    • 7月23日 - 京都在住とみられる学生数人がコンビニエンスストアのアイス冷蔵庫に入り、1人がその映像を投稿し投稿者の本名や学校名がネット上に出回った。
    • 8月5日 - ブロンコビリー梅島店のアルバイト店員が、別の同店のアルバイト店員が店内の冷蔵庫に入っている様子を投稿。同店は閉店し、ブロンコビリーはアルバイト店員に損害賠償の請求を検討している。
    • 8月19日 - フードスクエアガーデン前橋店で学生がアイスクリーム用の冷凍庫に寝そべった様子を投稿、この学生は21日付で退学処分となったほか、店側はアイスクリーム類全てを撤去、ケースを清掃・消毒し、指定した期間にアイスクリーム類を購入した客に返金することとなり、被害額確定後に警察に通報する方針を明らかにした。
    • 8月25日 - ピザーラ東大和店の従業員が、キッチンの冷蔵庫やシンクに入ってピースサインをするなどの悪ふざけを行い、その写真を投稿した。同店は営業停止、保存食材の廃棄、冷蔵庫などの清掃を行うこととなり、ピザーラを運営するフォーシーズは店員に厳正な処分を課す方針を明らかにした。
    • 9月3日 - 女がしまむら苗穂店で「購入した商品に穴が開いていた」として、店までの交通費を要求するとともに店員2人に土下座させ、その写真を実名付きで投稿し、21日頃からネット上で話題となりテレビでも報じられ、店員は9月下旬に被害届を出したことから女は10月7日に強要容疑で逮捕された。この女は容疑を否認している。
    • 9月19日23時過ぎ頃 - 山口大学医学部の学生数人が宇部駅の線路内に立ち入り、その様子を別の学生がそれを撮影して投稿した。関係した学生数人はJR西日本に謝罪して25日から謹慎となり、大学は「事実確認を行い、厳正に処分したい」とコメントした。
    • 月日不明(夏) - 北海道の当時19歳の男らがパトロールカーの屋根によじ登り、それを撮影した画像付きで、Twitterに「中2病だから みんなでパトカー荒らしてきたぜ」と投稿、通報を受けた道警がパトカーを調べたところ、屋根に傷が見つかったため器物損壊の容疑で逮捕された。
    • 11月3日 - 石川県加賀市の職員が勤務先等を明らかにしたアカウントで仕事の不平不満や同僚の悪口等の書き込みをおこなっていたところ、ネットユーザーが探偵ファイルに情報を提供し記事となった。同記事によれば、探偵ファイルの問い合わせに対して加賀市役所は当該職員の調査等は行わないという趣旨のことを述べたとのことである。
    • 12月6日1時頃 - 男1人・女2人の3人組が滋賀県内のボウリング場を訪れ、女2人が未成年であることに気付いた店員が女2人に年齢確認を求めると、これに怒った男が「前に来たときはそんなこと聞かれなかった」「未成年と分かってて受付通したのか」などと罵倒し、さらに「土下座して謝らないと店のものを壊す」と脅し、女2人も「はよ、やりいさ」などとはやし立て、女1人が店員の土下座の写真を投稿し、これを見たネットユーザーが滋賀県警に通報。また、土下座を強要された店員も被害届を出し、3人は翌年1月19日に強要容疑で逮捕され、男は起訴され懲役8か月の実刑判決を受け女2人は家庭裁判所に送致されたほか、投稿者の氏名や出身中学などの個人情報、インターネット上に晒された。
  • 2016年
    • 1月 - 川崎モアーズ百貨店にて子供がUFOキャッチャーの商品口から手を伸ばし、中の商品を窃盗する動画を親が撮影し投稿した。
    • 3月9日 - 名古屋市営地下鉄名城線砂田橋駅にて女が線路を横断する動画を投稿、名古屋市交通局は女に対し被害届を提出した。
    • 9月 - ラウンドワン横浜西口店にて、高校2年生の少年がミニバイクに乗ったまま店内を走行する動画を投稿、同店は被害届を提出し少年は9月29日に神奈川県警に逮捕された。
    • 12月 - 愛知県常滑市のコンビニエンスストアで、コンビニのおでんをつつく動画を投稿した男が威力業務妨害の疑いで逮捕され、動画を撮影していたと見られる女も書類送検された。
  • 2017年

参考文献

  • 永島穂波『バカ発見器 インターネットから火がついた大事件』クイン出版、2011年9月9日第1刷発行、ISBN 978-4-86284-115-5。

バカッター』に 関連する人気アイテム

闇ウェブ

もう、10数年以上も前からインターネットの世界に闇サイトが存在することは情報学研究者の間では既存の事実となっており、これら研究者
からはネット上には、ハッキング・ツール等のフリーソフトが存在し、幾らでも入手出来る裏の世界があるということを聞かされてきました。

日常生活において我々がネット上の各種サイトを探し出す際には、極く当たり前のようにYahooやGoogle等の検索エンジンを利用し、これに
よってネット世界の全てが把握出来ると思いがちです。
これら検索エンジンでは、インターネット上に存在するウェブコンテンツをロボットで自動収集してきた情報をページタイトル、URL、内容
等に分類し独自のデータベースとして構築しています。



そして、ユーザーのキーワード入力により、データベースにアクセスしたうえでウェブコンテンツにアクセスしているのですが、ここで得ら
れる情報は誰もがアクセス出来る自由空間の「サーフェイスウェブ」と呼ばれるものでインターネット全体の1%未満であるといわれていま
す。

そして、検索エンジンでは自動収集不可能なIDやパスワードを使用した「Gメール」等のウェブメール、楽天市場やAmazon等のマイペー
ジ、ソーシャルメディア等の非公開ページがありますが、本書ではこれらを「ディープウェブ」と定義しています。
さらに、ディープウェブの奥底には「ダークウェブ」が存在すると書かれています。

このダークウェブは「Tor(トーア)」「I2P」「フリーネット」等の専用ソフトウェアによる通信方法で初めてネットワークにアクセス出来
るものですが、NSAのPRISMの存在を暴露したエドワード・スノーデン氏やウィキリークスのアサンジ氏はこのTorを使用していたと報道され
ています。
ダークウェブのコンテンツを簡単に見るためには、さらに専用ブラウザー「Tor Browser Bundle」を併用する必要があります。

Torは米海軍調査研究所(United States Naval Research Laboratory)が支援して開発された多重暗号化通信のため、「オニオンルーティン
グ」と呼ばれる仮想回線接続により、通信を複数のノードを経由させることによりアクセスの痕跡を残すことが無い匿名性を高めたソフトウェ
アです。
もともと、言論弾圧下にある国の人々が自由に発言する手段の一つとなっていたTorも、実際には違法薬物、児童ポルノ、サイバー攻撃、個人
情報の売買等の違法行為に利用され、巨大市場が構築されているといわれ、これら闇取引の売買にはマネーロンダリングが容易なビットコイン
が利用されていると書かれています。

この書は、闇ウェブに関する啓蒙書として書かれているものであり、具体的なTorやTor Browser Bundleの使用法やTorネットワークやフリー
ネット・ネットワーク等の詳細について解説したものではありません。
Torについては、米海軍調査研究所が開発したこともあり、同ソフトには軍事バックドアが存在するのではないかとの噂が絶えず、また、
AppleのApp Storeでダウロード可能なTor Browser Bundleにはアドウェアやスパイウェアの悪意あるアプリが含まれていることも発覚していま
す。

そして、Torや暗号化メールを使用した送信元不明の情報は、NSAのPRISMによりターゲットととして収集されロックオンされる可能性が高
いと言われています。
さらに、アメリカ政府は完全にTorの通信を解読し、各国警察に情報提供していると言われており、逮捕例も報告されていることから、いたず
らに手を出すことは非常に危険なことであると言わざるを得ません。
そのことを理解したうえでこの書を読む必要があるように感じます。

闇ウェブというのは一体何なのか、この本を読んでざっくりとしたイメージを掴むことができました。
闇ウェブそのものについてだけでなく、それと関連した、個人情報の話や裁判の話なども盛りだくさんで、
飽きずにワクワクしながらページを進めていくことができました。

特に、「盗まれた個人情報の行方」での健康情報の話が興味深かったです。
個人の健康・医療情報が非常に重要視されている話は、以前から聞いていたのですが、
今まで、そこまで大事な情報として扱われる理由がわかりませんでした。


しかし、この本を読んで、「そんな利用法もあるのか!」と思いもしなかった使われ方を知って目から鱗でした。
健康情報に限らず、それ単体ではそこまで重要な情報ではなくても、他の情報と合わさることで
攻撃者等にとって非常に有益な情報になるのだなと感じました。

あと、途中書かれていた、
技術に長けた方のうっかりミスとそのフォローには思わずクスッとしてしまいました。

闇ウェブは、一般の人からしたら遠い世界の話で、
私も読む前は、麻薬とかパスポートの取引とかいう話を聞いて、自分自身とは関わりないよなぁと思っていました。
しかし、実際はいつ自分の個人情報がそこで公開されたり売買されるかもわからない状況なので、
とりあえずは、こういうものがあるんだという程度でも、しっかり認識をしておくのが大事だと感じました。

犯罪震源地ダークウェブ上の売買は、一般的な検索エンジンでは見つけられないが、ものが
存在することさえ知っていれば、サーフィス・ディープウェブの掲示板やリンク集から簡単に
辿り着ける。一方、特化したエンジンは、限定的で精度も低い。そして、警視庁や公安も
調査に手が回らない。日本語のサイトが少ないのは、隠語やブロークン英語に利用者が流れて、
一見、見えなくなっているだけかも知れない。
となると、空間が無秩序なうちに稼げるだけ稼げ、という論理で、検索エンジンを創る者が
現れてもおかしくない。

結果、その検索エンジンと血液である仮想通貨を端緒に、匿名と
非匿名の接するキワで一気にダークウェブの可視化が進むこともあり得る。
ただし、URL が頻繁に変わる世界のこと、サイトの定期的自動収集は意味がなく、検索窓
に利用者が打ち込む検索ワードの収集から、サイトのあたりをつける方が早いかも知れない。
そうすると、撹乱や悪ふざけで、デタラメなワードが上位を占めて、検索サイトをあっという
間に役に立たなくしてしまうことも考えられる。
文春砲は、マディソンの余波か?など、考えさせられる本でした。最新版を出し続けて欲しい
です。

その「つぶやき」は犯罪です: 知らないとマズいネットの法律知識

5つ星のうち 3.0法律と常識

(参考になった人 7/17 人)

判例が出ていて明確な法律違反とひょっとしたら危ないかも知れない、だからやるなとするか、だからやってもいい の選択肢がある。 とにかく、やるな はおかしい。 自己の責任範囲でやるべし。 こんな書物の主張どおりに日本が動いたら、永久にGoogleやAmazonは日本にできない。 法律は,社会常識の後追いであり、社会常識は皆で作るもの。 Net社会の常識特に個人情報に代表されるセキュリテー保護は、まだまだこれからの世界ですので、自分の責任(=弁護士は無視)で信じることをやるべきです。 他人のことを絶えず意識してtake careすることが前提ですが。

5つ星のうち 4.0法律の教養本としてgood!

(参考になった人 13/19 人)

法律を学ぶ意思のある方が読むならば、意義のあるものだと思います。 といっても、内容が難解というわけではなく、中高生でも難なく読める内容だと思います。 また、中高生用の本だと侮るのも如何なものかと思います。 いわゆる"大人"と言われる年代の方々も、どれだけの方が法律知識を有しているのか、甚だ疑問です。 Twitter上でフォローしている弁護士、司法修習生などが取り上げていたので気になり、手にとってみましたが、なるほど良質だと思います。 大学生の私も参考になりました^ ^

多くの実例を元に法律関係を解説したネット初心者向けの解説本。 丁寧で分かりやすい。 TwitterやFacebookなどで公開モードで情報を書いて「自分が気を付けていれば大丈夫」という人には是非読んでほしい。 学生の情報教育の基礎教材としても薦められる。

ネット依存症

私が以前、住んでいた場所の近くにネットカフェがありました。
外から中を見ることが出来るようになっていて、会社帰りに、店舗前を通ると、
夜中の11時、12時に関わらず、多くの若い人が夢中になって、キーボードを動かしていました。

彼らの表情は、なんといいますか、一点を集中して、声を掛けられる雰囲気ではない感じがしました。

私は、SNS中毒、ネットゲーム中毒ではありませんが、仕事が終わったり、時間が空いたら、
ネットニュースをよく見ます。

気づいたら、何時間も経過していて、
「何て、無駄な時間を使ったんだろう」と後悔することもしばしばあります。

ただ、ぼっっと眺めているだけで、「情報収集」と言うよりは、「考えたくないから、ネットニュースを見ている」
ような感じがして、怖くなりました。

この著作を手にしたのも、自分の今の状況が、「中毒になっているのか?」
知りたかったためです。

私は、ネットゲームをしたことがありません。なぜなら、中毒になりそうだからです。
やったことがないので、ゲームに関して、ああだ、こうだと言えませんが、
ネットゲームは、純粋にゲームを楽しむというより、
自分の承認欲求を満たしてもらいたいがために、「はまっていく」ように思います。

それもそのはず、オンラインゲームは、あの手、この手を使って、ユーザーを誘惑する。
その誘惑の方法が、一度、はまったら、抜け出せないようにさせる、
「心理的依存」をユーザーに働きかけているように思うからです。

私は31歳の、ややオッサンですが、その危険性はなんとなくわかります。
ましてや、今の中高生は、ネットネイティブなので、危険性を無視して、遊んでしまうのではないでしょうか?

恥ずかしいことですが、自分の兄は、モバゲーに三ヶ月で100万ぐらい使っていました。それで、家族がかなり危うい状況になったので、その危険性は、よく知っています。

この著作で紹介されているみたいに、韓国では、青少年は夜の12時~翌朝6時までオンラインゲームが使用できない仕組みがあるそうです。この政策を支持します。

SNSやネット、オンラインゲームは、自分を「簡単に慰められるもの」だと思います。
やっていれば、その時だけは、少しハッピーになります。
しかし、現実は、変わりません。益々、現実が過酷になるだけではないでしょうか?

それは、この著作にも書いていますが、カラダの不調として、はっきり現れるみたいです。
そんな危ないものなら、やらない方が、どれだけ、良いかわかりません。

もちろん、私は、それらのプラスの面(純粋な娯楽)も知っていますが、
マイナス面も、国、学校、民間団体が、もっと啓蒙するべきです。
利便性は高いですが、その代償も、高いということを、誰もが、自覚的になるべきだと思います。

ネット依存を見分ける基準と、依存から抜け出す方法を説明している。
設問に回答するだけで、リスクの度合いを数値化できるのが面白い。これは非常に説得性がある。
高校、大学へ進学する際には入学試験が必須となり、そのレベルは偏差値で分けるとピンからキリまである。昔はどんな偏差値の低い大学であってもそれなりの受験勉強が必要であったが、いつのころからかボーダーフリー(BF)、名前が書ければ合格する大学も出現してきている。高校は以前からBFがあったように思う。そういう学校に通う生徒、学生にインタビューしたことがあるが、90% 以上はこのような回答が返ってくる。


1. 受験勉強はしなかった。 2. その時間はネットゲームをしていた。
彼らのほとんどが、学校ではそこそこの成績を取っているので、「やればできる、やらないだけ」と信じている。勉強しなくても点数が取れて入学、卒業そして就職できる社会が悪いのか、現代においてはそこになんの関門も存在しない。能力を身に付けることなく青春時代をすごすのである。そして、「やればできる」と信じたまま、やらずにリタイヤしていくのであろう。
これは無駄、社会資本の浪費以外の何なのであろうか。いずれにしても、彼らの多くが、このまま大人になり、そして老いて時間を無駄遣いしたことを後悔するのであろう。
自分で自分の首を絞めている状況にうすうす気が付きながら、誰もそれを止められないでいる。
アルコール、たばこ、覚せい剤、そして武器など人類は様々な諸刃の剣を生み出してきたが、人間の英知はこれらをコントロールしつつある。しかし、ネットに関しては現代はまさに無法時代であり、秩序が作られる前段階なのだと、この本を読んでしみじみ思う。
「スマホと大人になっていく初めての人類」は、「ネットの犠牲になった人類」となるのだろうと思う。

ネット依存症の原因とその治療法について知りたいと思い手に取りました。
(なので、ネット依存症に関する知識は皆無です)

ネット依存は研究が浅く、原因も治療法もまだ不明確な状態とのこと(2013年時点。おそらく臨床的な研究? ※著者は臨床医)。
著書が臨床医ということもあってか、ネット依存症をどう判定するかと言った話が多かったように思います。
また、本書におけるネット依存はオンラインゲームによるものが主です。オンラインゲームでのネット依存が深刻な韓国では国を上げて取り組んでおり、日本より進んでいるとのこと(例えば定量的な調査の実施等)で、その取り組みに関する内容もいくつか紹介されていました。

スマホでのネット依存の話や、ネット依存が生じる社会的原因や神経科学的背景などについての記述が無かったことがやや残念です。

バカッター』の解説 by はてなキーワード

ツイッターバカ発見器という意味で使った蔑称。もしくはツイッターで自身の犯罪行為をアピールするなどして馬鹿を晒す人。

経緯

ツイッターでは主に若年層のユーザーが未成年飲酒や飲酒運転など違法行為を犯したことを自らツイートし、それがリツイートされて炎上するということがしばしば起こっている。このように違法行為を自らネット上に拡散するという謎の行動をとるユーザーが頻繁に発見されることから、ツイッターはバカッターと揶揄されるようになった。

2013年の夏には、特に飲食店や食品販売店でユーザーが店の食べ物や設備に不適切な取り扱いをした画像をツイートしたものが多く発見され、毎日にように炎上が起こった。

なお、このように一定のコミュニティ事態へレッテル的に蔑称が名付けられることはネット上では以前からあり、「2ch脳」など数多く、互いの優越感ゲーム的な用法にも用いられている。

バカッター』by Google Search

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