バイトテロのまとめ情報

バイトテロ』の解説

バイトテロとは、飲食店小売店アルバイトの形態で雇用されている店員が店の商品(特に食品)や什器を使用して悪ふざけを行う様子をスマートフォンなどで撮影し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿して炎上する現象を指す日本の造語。

名称

発生した企業や店舗に対する社会的なイメージダウンを引き起こすのみならず、返金や商品の返品・交換および消毒、最悪の場合は発生した店舗の閉店に伴う巨額の損害が発生することから「アルバイトによるテロ行為」として「バイトテロ」と呼ばれる。

2013年平成25年)の夏に、日本国内各地で頻発して「バカッター」が社会問題化した際、Twitterを中心に「バイトテロ」と呼ばれるようになったものをJ-CASTなどのニュースサイトが援用し始め、9月8日にはテレビ朝日スーパーJチャンネル』で「若者に急増中! “バイトテロ”の実態とは?」と題する特集が放送された。

『スーパーJチャンネル』の特集以降は、読売新聞2015年4月テレビ朝日放映の刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係 season10』第4話「おいしい死体」では、バイトテロが題材として描かれた。

「バイトテロ」と言う呼称はドイツ語由来の「アルバイト」()の日本語省略形「バイト」と英語由来の「テロリズム」()ないし「テロリスト」()の日本語省略形「テロ」を組み合わせた和製外来語であるが、非正規雇用の従業員が就業中に悪ふざけを行って、その様子をSNSやYouTubeなどの動画共有サイトにアップロードする行為は、日本特有の社会問題ではない。

一例を挙げると、2008年アメリカ合衆国オハイオ州バーガーキングの店員が、厨房の流し台で入浴する様子をMyspaceにアップロードして、炎上する騒動が起きている。

バイトテロの定義

個人のブログやTwitter、Facebookを始めとするSNSにおける不適切な発言や写真投稿に対して批判が殺到する「炎上」の一類型であるが、問題の投稿に対して批判する側が集団でエスカレートして行く状況について「祭り」の一種と見る向きもある。

バイトテロに当たる行為

「バイトテロ」と呼ばれる行為の多くはアルバイト店員が商品や什器を使用して悪ふざけを行う様子を写真撮影し、SNSに投稿する行為のことである。大半は悪ふざけの実行者であるアルバイト店員と撮影者の2名以上が関与しているが、中には監視カメラに記録されていた有名人の映像を、無断でSNSに公開する等の単独で行いうる行為も含まれる。

特に大きく報道された事例には以下のようなものがある。いずれも2013年。

  • 7月 - 高知県内のローソンで店員がアイスケースに入り込んで寝そべった状態の写真をFacebookに投稿する。騒動を重くみたローソンは問題が発生した店舗のフランチャイズ契約を解除し、当面休業とする措置に踏み切った。
  • 7月19日 - 神奈川県内のファミリーマートで店員が防犯カメラに記録されていたプロサッカー選手の来店時の映像をTwitterで公開する。この店員はTwitterのプロフィール欄で本名と在籍中の大学名を公表していた。ファミリーマート本部に抗議や問い合わせが殺到し、7月20日付でお詫びの声明が発表される。
  • 8月5日 - 東京都足立区のステーキハウス・ブロンコビリー足立梅島店で店員が冷蔵庫に入ってふざけた様子を別の店員が撮影し、Twitterに投稿する。12日にブロンコビリーは足立梅島店の閉店を臨時取締役会で決定し、解雇した元アルバイト店員に対する損害賠償請求を検討していると報じられた。
  • 8月9日 - 東京都多摩市そば屋・泰尚で店員が業務用の食器洗浄機や冷蔵庫に寝そべった状態で入りながらはしゃぐ様子を撮影した写真をTwitterに投稿する。泰尚は前年9月に創業者が亡くなり、経営規模を縮小して会社再建の中途にあったが、この事件が原因で「不衛生だ」との非難が殺到して、営業停止に追い込まれ、再開することなく10月9日東京地裁から破産宣告を受ける。
  • 8月18日 - 東京都内のピザハットで、店員が顔面にピザ生地を張り付けた写真に「ピザって息できないんだな。お休み地球」とコメントを添えてTwitterに投稿する。運営会社の日本ケンタッキー・フライド・チキンでは社内調査の結果、悪ふざけに使われたピザは閉店後の廃棄食材であったとしながらも「食品を扱う立場として断じてあってはならない行為」として、お詫びの声明と問題を起こした店員に対する「厳正な処分」を行う方針を発表した、実行者が店員でなく一般客の場合はバイトテロには該当しない。バイトテロやこうした一般客の悪ふざけ、未成年者の飲酒・喫煙、児童虐待飲酒運転無銭飲食脱法ハーブ盗撮キセル乗車万引きなどの問題行為をTwitterで自慢する行為を総称した「バカッター」という造語もあり、この「バカッター」は自由国民社が主催するユーキャン新語・流行語大賞および未来検索ブラジル他が開催するネット流行語大賞にノミネートされた。このうち、後者の一般投票では4位にランクインしているが。

法的な問題点

刑事においては信用毀損罪・業務妨害罪刑法第233-234条、234条の2)に問われる可能性がある。また、商品や什器を破壊した場合は器物損壊罪(刑法第261条)、不衛生な状態に置かれた食品を販売・提供した場合は食品衛生法違反となる可能性もある。

民事では什器のクリーニングや顧客に対する返金、商品の返品・交換、また営業休止や閉店に追い込まれた場合は取引先への違約金や解雇される従業員全員の給与補償、テナント立退き料などが発生する可能性がある。実際にバイトテロを直接の動機として閉店に追い込まれたブロンコビリーや泰尚の事件では元店員に対する巨額の損害賠償請求が見込まれていたが。

また、バイトテロの現場を撮影してSNSにアップロードした撮影者も実行者と同様の法的な責任を問われる可能性があるし、あるいは、客として不法行為を成したケースも、当然ながらその客自身が法的な責任を問われる可能性がある。

  • 2013年11月、神奈川県はバイトテロを含む悪ふざけの様子を撮影して、SNSで共有する行為の法的リスクに対する啓発用のポスターを作成し、県内の高校や大学、に掲示した。
  • NTTアイティは、SNSで問題投稿が行われた際に運営者へ自動通知するサービス「評Ban」の監視対象に「バイトテロ」を含めるバージョンアップ(Ver.3.1)を実施している。

バイトテロ』に 関連する人気アイテム

サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル 第2版

とても今の時代に興味深い内容。

例えば自分のブログやtwitterが炎上した時にどう対処すればいいか?
自分が掲示板などで誹謗中傷されたとき、どういった手続きを取れば削除依頼して削除までされるのか?
を、具体的な手順が書いてあります。

2ch
amazonレビュー
したらば
twitter
facebook
instagram
naverまとめ
fc2
google
youtube
など、サイト別に削除依頼の手順と、画像による説明が書いてあり、その通りにやれば削除依頼が出来そうです。



実例をもとに、どういう申請をして、どういう過程を経れば、自分の被害を無くすことが出来るか、SEOから自分の情報が選択されないようにできるか、問題の投稿を削除できるか、と言うことが書かれていて、状況に照らし合わせて対応できます。
読んでみて思ったのが、コンテンツプロバイダや、インターネットプロバイダに発信者の情報開示請求をするのが面倒そうだなということ。
何で、この削除を依頼するのか?削除依頼されるようなことを書いた側の阻却事由はどうなのかとか、証拠となる添付資料を用意したりと、色々面倒だということが分かりました。
そう言うことを含めて、炎上や中傷はなるべく避けてネット活動をするのが一番だと思いました。

小さな会社のソーシャルメディアガイドライン導入マニュアル

5つ星のうち 5.0備えあれば憂いなし

(参考になった人 2/2 人)

ソーシャルメディアでのトラブルに備える、と言っても具体的に何をやればいいのか。 → 準備しておくもの、社内への説明、事後の対処、といろいろあって頭が痛い。 → そうこうしているうちに巻き込まれたらどうしよう。 → やっぱり対策をしなきゃ。 → (最初に戻る) という無限ループに陥りそうでめんどくさい話なんですが、本書はそこのところが必要十分な情報だけでコンパクトにまとめられています。 この1冊を読むだけで、あれこれ悩むコストが削減できて大助かりです。

5つ星のうち 3.0薄い本。

(参考になった人 0/0 人)

他の方の評価が不自然に高いと思います。 想像以上にぺらぺらの冊子(本ではないです)が到着し、「これで千円近くも取るの?!」と開封直後に後悔しました。 雛型は一応載っているので「サンプルを千円近く出して買う」と思えば間に合います。 ただ私の会社にとっては、欲しい解説の部分が少なく、これならまだ他の規程集を買えばよかったと思っています。

5つ星のうち 5.0管理担当部署必見

(参考になった人 5/5 人)

職務上、会社側の立ち位置となる身としては、いつ起きてもおかしくない話です。 何かが起こる前ににガイドラインを設定し、周知していくことの重要性を理解する事が出来ました。 従業員個々でリテラシーには大きな差がある今、対策を打つ事と合わせ、基準を示すことは必須ですね。 参考にして、弊社も整備を進めていこうと思います。

バイトテロ』の解説 by はてなキーワード

コンビニエンスストアファストフード店などのアルバイト店員により、悪ふざけ写真をネットにアップして炎上する行為、事件のこと。

コンビニのアイスケースの中に入り込んだり、店舗で提供している食材を使った悪ふざけが多い。

バイトテロ』by Google Search

This page is provided by Matome Project.
Contact information.